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スの
国鉄「分割 · 民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
国民を侵略戦争
にがりたてる
中間報の「教育臨調む
.
1
I
–
–
一
NO.19
後教育の破壊とその反動的再編成による、暴力的
的意識である「平和と民主主義」思想の破壊=戦
衛費の異状突出にみられるすさまじい軍拡と戦後
日帝は、こうした危機を八四年度予算案での防
内閣打倒をかちとらねばなりません。
ができません。そのためにも、われわれは中曽根
議で決定され、破壊されることは絶対に許すこと
様、国民の手のとどかない少数の委員の密室の審
.
深刻化させています。
危機、階級支配の危機と合いまって体制的危機を
か。
今日、日米間矛盾·争開戦の激化は日帝の政治
育臨調設置」に踏み切った理由は何なのでしょう
で取り組む課題」として、首相の諮問機関=「教
主張していたにもかかわらず、急拠、「内閣全体
し、教育三法など何度も戦後教育の破壊を進めて
と繰り返し述べ、中教審を主体にした教育改革を
「一月中に中央教育審議会(中教審)に諮問する」
は、国家の意義や重要性について関心を払わなか
中曽根は昨年の暮れまで、教育改革について、
ばってき
·労働組合運動破壊を狙っています。
の抜擢権をもたせることで教育労働者の国家統制
とともに、免許を三段階とし、校長に上妝免許へ
学から切り離して旧制師範学校的な管理下におく
れる現行の開放制を廃止し、教育系大学を一般大
「教員免許法」は、一般大学でも教員免許がと
の管理、統制を強めようとするものです。
が掌握し、事実上の国定教科書化することで教育
「教科書法」は、教科書を文部省、教育委員会
悪」が企まれているのです。
の中心をなす「教科書法制定」と「教員免許法改
教育是正」などの表向きの議論のうらで、実質上
く「学制改革」、「入試制度見直し」、一偏差値
行の六·三·三·四制にあるとのベテンにもとづ
この「教育臨調」は、一少年非行」の原因が現
います。
侵略総動員体制を狙うもの
教育の露骨な国家統制
体し、反動的に再編するものとして打ち出されて
をかけて戦後教育を理念的にも制度的にも全面解
である教育荒廃を逆手にとり「戦後政治の総決算」
が不可欠」などと、日帝の教育政策の当然の帰結
六·三·三 ·四制に象徴される戦後教育の見直し
激しい進学競争など教育の荒廃を克服するために
中曽根の教育反動攻撃は、「校内暴力や非行、
とするものです。
「国家百年の大計」といわれる教育が、臨調同
りふたたび日本人民をアジア侵略にかりたてよう
に教育を管理·統制し、軍国主義教育の復活によ
「教育臨調」の真の狙いこそ、支配階級のもと·
きました。
が行われているのです。
ったため、国に対する国民の意識が低い」と批判
自民党は、教育問題に対して「戦後の学校教育
て「諸説がある」などと、文部省によるまき返し
値観をおしつけています。
「日本史」でも、南京大虐殺の犠牲者数につい
きな意味があった」などと評価し、国家主義的価
会保障は弱いとの記述に対し、「当時としては大
求められています。具体的には、明治憲法での社
ど、三年前の検定ではパスした記述の書き直しが
担」との記述を「防衛費」に書き直しを命じるな
すなわち、「現代社会」では「日本の軍事費負
る検定の反動的強化をみれば明らかです。
それは来年度から使用される高校教科書に対す
した。
ことである」と、より一層反動的に居直ってきま
た一方で「教科書の国家検定=国家統制は当然の
いてほんの口先で「反省し、記述を改める」とし
打撃をうけつつも「侵略の史実とその表現」につ
い怒りと糾弾をうけました。文部省·自民党は大
·民族排外主義であることが、アジア人民の激し
八二年、日本の教科書の内容が露骨な侵略主義
人民の怒りで中曽根内閣を打倒しょう
による「教育臨調」なのです。
みふきこもうとするものこそ、反動·中曽根直轄
天皇制イデオロギー」を支配者の利益のためにの
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
「教育臨調」の恐るべき内容
民総動員するための「国家主義·民族排外主義·
それは軍事大国化·改憲であり、侵略戦争に国
突破でのりきろうとしています。
教育反動攻撃が開始されようとしています。
政府は、開会中の特別国会に教育臨調設置法案を提出しようとしており、いよいよ全面的な
時教育調査会(教育臨調)を設置する」ことで合意しました。
二月一日、中曽根首相は、森文相と会談し「戦後教育の理念、制度の根本的改革にむけて臨
别動芳千葉
84.2. 9
No.
5S
1560
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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国鉄「分割 · 民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
国民を侵略戦争
にがりたてる
中間報の「教育臨調む
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I
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一
NO.19
後教育の破壊とその反動的再編成による、暴力的
的意識である「平和と民主主義」思想の破壊=戦
衛費の異状突出にみられるすさまじい軍拡と戦後
日帝は、こうした危機を八四年度予算案での防
内閣打倒をかちとらねばなりません。
ができません。そのためにも、われわれは中曽根
議で決定され、破壊されることは絶対に許すこと
様、国民の手のとどかない少数の委員の密室の審
.
深刻化させています。
危機、階級支配の危機と合いまって体制的危機を
か。
今日、日米間矛盾·争開戦の激化は日帝の政治
育臨調設置」に踏み切った理由は何なのでしょう
で取り組む課題」として、首相の諮問機関=「教
主張していたにもかかわらず、急拠、「内閣全体
し、教育三法など何度も戦後教育の破壊を進めて
と繰り返し述べ、中教審を主体にした教育改革を
「一月中に中央教育審議会(中教審)に諮問する」
は、国家の意義や重要性について関心を払わなか
中曽根は昨年の暮れまで、教育改革について、
ばってき
·労働組合運動破壊を狙っています。
の抜擢権をもたせることで教育労働者の国家統制
とともに、免許を三段階とし、校長に上妝免許へ
学から切り離して旧制師範学校的な管理下におく
れる現行の開放制を廃止し、教育系大学を一般大
「教員免許法」は、一般大学でも教員免許がと
の管理、統制を強めようとするものです。
が掌握し、事実上の国定教科書化することで教育
「教科書法」は、教科書を文部省、教育委員会
悪」が企まれているのです。
の中心をなす「教科書法制定」と「教員免許法改
教育是正」などの表向きの議論のうらで、実質上
く「学制改革」、「入試制度見直し」、一偏差値
行の六·三·三·四制にあるとのベテンにもとづ
この「教育臨調」は、一少年非行」の原因が現
います。
侵略総動員体制を狙うもの
教育の露骨な国家統制
体し、反動的に再編するものとして打ち出されて
をかけて戦後教育を理念的にも制度的にも全面解
である教育荒廃を逆手にとり「戦後政治の総決算」
が不可欠」などと、日帝の教育政策の当然の帰結
六·三·三 ·四制に象徴される戦後教育の見直し
激しい進学競争など教育の荒廃を克服するために
中曽根の教育反動攻撃は、「校内暴力や非行、
とするものです。
「国家百年の大計」といわれる教育が、臨調同
りふたたび日本人民をアジア侵略にかりたてよう
に教育を管理·統制し、軍国主義教育の復活によ
「教育臨調」の真の狙いこそ、支配階級のもと·
きました。
が行われているのです。
ったため、国に対する国民の意識が低い」と批判
自民党は、教育問題に対して「戦後の学校教育
て「諸説がある」などと、文部省によるまき返し
値観をおしつけています。
「日本史」でも、南京大虐殺の犠牲者数につい
きな意味があった」などと評価し、国家主義的価
会保障は弱いとの記述に対し、「当時としては大
求められています。具体的には、明治憲法での社
ど、三年前の検定ではパスした記述の書き直しが
担」との記述を「防衛費」に書き直しを命じるな
すなわち、「現代社会」では「日本の軍事費負
る検定の反動的強化をみれば明らかです。
それは来年度から使用される高校教科書に対す
した。
ことである」と、より一層反動的に居直ってきま
た一方で「教科書の国家検定=国家統制は当然の
いてほんの口先で「反省し、記述を改める」とし
打撃をうけつつも「侵略の史実とその表現」につ
い怒りと糾弾をうけました。文部省·自民党は大
·民族排外主義であることが、アジア人民の激し
八二年、日本の教科書の内容が露骨な侵略主義
人民の怒りで中曽根内閣を打倒しょう
による「教育臨調」なのです。
みふきこもうとするものこそ、反動·中曽根直轄
天皇制イデオロギー」を支配者の利益のためにの
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
「教育臨調」の恐るべき内容
民総動員するための「国家主義·民族排外主義·
それは軍事大国化·改憲であり、侵略戦争に国
突破でのりきろうとしています。
教育反動攻撃が開始されようとしています。
政府は、開会中の特別国会に教育臨調設置法案を提出しようとしており、いよいよ全面的な
時教育調査会(教育臨調)を設置する」ことで合意しました。
二月一日、中曽根首相は、森文相と会談し「戦後教育の理念、制度の根本的改革にむけて臨
别動芳千葉
84.2. 9
No.
5S
1560
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合