デタラメ極まりない余剰人対策 人活特訓『箱根八里を歩きなさい』

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国鉄「分割 · 民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
もばばやこれ以ヒガマンにはいられない
国鉄人活センター特訓
国労「行軍」と反発
「企業人教育の一環」––あす11時間がかりで
いる。
ている」と反発、中止を求めで
軍』訓練に近い。人権を無視し·
距離を歩かせるのは軍隊の 「行
本部は「暑いさなか、こんな長
(山崎俊一委員長)の東京地方
と説明しているものの、国労
鉄当局は「企業人教育の一冊」
かけて歩かせることにした。圖
週三十二時を、さっと十一時間
日に、小田原1三島間の旧東海
り組んでいるが、東京では三十
さまざまな人材の活用実践に取
国各地の人材活用センターで、
国鉄は「余剰人員」を集めた全
うたわれた箱根八里を歩け––
耐久訓練で、「天下の険」と
された二十四人。いずれも国労
理局管内の人活センターに配属
たのは、東京南、北、西鉄道管
三十二郎を歩くよう指示され
竹ノ下
横走
.
足柄味
関本
金時山·
千石
箱想外輪山·
碰水岭 二子山
明神ヶ岳
大神山 浅間山」
·箱根峠
·1日 東海道
二 沼津 · 東海道新幹線
人々小田原
箱根八里を
歩きなさい
組合員が多く、偶然の結果だ」
当局は「人活センターには国労
労の組合員という点について、
だ、という。二十四人全員が国
ての討議、などがカリキュラム
学者や経営者の講演ビデオを見
指定された地点を歩くラリー、
行進する団体行動訓練、地図で
で、隊列を組んでグラウンドを
十代から四十五歳前後の人たち
·訓練をしている。いずれもこ
園に、これらの人を集め、教育
る中央鉄道学園付属三島技術学
日間の日程で静岡県三島市にあ
前に三島から国鉄東海道線で小
訓練の一環だ。三十日午前六時
カ開発課)と、二十六日から十
上をはかるため」(国鉄本社能
しい教育をして、働く實欲の向
ビス態度など、企業人にふさわ
の組合員だ。「利用者へのサー
抗議集会を開く。
をまき、三十日は小田原駅前で
九日には三島駅前で反対のビラ
反発している。このため、二十
うとしているのではないか」と
民営化への抵抗意欲を失わせよ
酷使、疲労させることで分割·
い」とみなし、さらに「肉体を
過ぎた人もおり、事故がこわ
労となる。参加者には四十歳を
:
.
に歩かされたら、すさまじい疲
これに対し、国労は「炎天下
:
に入るか、弁当を買ってしの
れるものの、昼食は各自が食堂
める。参加者の朝食こそ用意さ
伏に富む八里のコースを歩き始
にある技術学園を目指して、起
·田原駅に到着。午前七時、三島
三十二郎の歩行も、その教育
る。
集めたものではないと説明す
といい、意図的に国労組合員を
10–15%程度
歩行ラリーなら
ンド·ビッグ」によると、多くこ
新入社員を対象の
三十二かという距離、どうみ」
8月 29日 .
町行進訓練がある。
朝 日 新聞
日間」では二千”と四十”の夜
で開いている.「地獄の特訓十三
が一人の参加費二十七万八千円
者養成学校」.(静岡県芝川町)。
距離の歩行訓練もある。「管理」
民間の研修機関の中には、長い
せない」(陸幕広報室)。
練は「体力的に無理なのでやら
球技は行うが、長距離の行軍剤は、
ット訓練やソフトボールなどのよ
自衛隊の体験入隊では、サーキ
の距離は十ー十五”程度。陸上ジ
リーなどが主体で、歩行フリーニ
行われる。それも登山や歩行う」
の耐久訓練は新入社員を対象に、
るか。就職情報会社「ダイヤモン
2時をどうみるか
HE FEWE
どと言っている。
働く意欲の向上をはかるため」に行うな
態度など企業人にふさわしい教育をして
課は、「この教育は利用者へのサービス
かけて歩けというものである。能力開発
の箱根·旧東海道の三二キロを十一時間
それによると、八月三〇日に、災天下
ない「指示」を強制してきた。
環」などと称し、断じて許すことのでき
た国労組合員に対して「企業人教育の一
の「人材活用センター」へ強制配転させ
国鉄本社·能力開発課は、東京三局内
もたげる「能力開発課」
マル生運動へ再びカマ首
当局と一体となって国労分裂·解体を唯
「国鉄改革労使協議会」をデッチ上げ、
動労革マル·鉄労のマル生四組合は、
雇用を守る
たたかいこそが組織·
生運動をはじめている。
もたげ国労·動労千葉破壊のためにマル
悪名をはせた部署である。再びカマ首を
労·動労の組織破壊·組織分裂に暗躍し、
労働生産性向上の担い手にするため、国
生産性運動を国鉄にもち込み、労働者を
「能力開発課」こそ、マル生運動時、
すままにさらしているのだ。
雇用を守ることなのだ。
がない。
たたかいこそが国労の組織と組合員
(共同宣言締結)などでのりきれるわけ
大攻撃である以上、何んらかの妥協!
あり、国労解体––国鉄労働運動の壊滅·
国鉄分割·民営化は、十万人首切りで
る」などと後退を重ね、組合員を敵のな
らず「大胆な妥協」で「組織と雇用を守
にもかかわらず、国労中央は、相も変
一の目的にして大攻撃にでてきている。
みち組織が壊攻撃を粉砕せよ
いる「戦後政治の総決算」の基軸をなすよ
一掃であり、中曽根が政治生命をかけて !!
合員
して闘う方針をうちたてよう。
組合員をさらしてきた国労中央の敗北主義·屈服にある。国鉄労働者の怒りを 一点に 結束
国鉄当局の、こんな暴挙を許しているのは国労中央の無方針だ。敵の凶暴な攻撃の前に
“これじゃ軍隊とかわらない””奴隷と同じじゃないか””こんなことまで許していいのか”
可動芳千葉
8
86. 8. 31
8
3
No.2337
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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