9月3日午後、DC会館において、第2回シニア集会が開催され、65歳以降も動労千葉の組合員として共に闘ってゆくことが提起された。
大会で「シニア組合員」方針を提起
司会を中村副委員長が行った。
関委員長は、「第87回定期委員会で『65歳以降も共に闘う』方針を提起した。CTSが組合員の65歳以降の雇用を拒否し、管理者だけを65歳以降も雇っていることに対して、労働委員会や裁判で闘っている。組織・財政・規約検討委員会にこの主旨をふまえて議論してもらい、本部方針として大会で提起したい」とあいさつした。
「力を貸して頂きたい」渡辺書記長
次に渡辺書記長が提起を行った。
「職場での人員もひっ迫し、しかも65歳以降の雇用を求めているにもかかわらず、採用しないのは許すことができない。また、今後も動労千葉を大きくしてゆきたい」。 「9月1日には、そごう・西武のストライキがあった。今、ストライキで闘う労働組合が求められている。戦争をとめるためにも闘おう。そのためにも力を貸して頂きたい。東労組解体の中、JRは『会社に労働組合はいらない』と攻撃をかけてきている。しかし、若い人たちは声をあげたいと思っている。闘う労働組合が必要だ。65歳以降も動労千葉に関わって頂きたい」と訴えた。
質問・意見
・OB会とOB組合員の違いが良く分からない
・職場集会などで現場の声を聞いてほしい
・シニア組合員としてどういう活動ができるのか。
・連絡の取り方はどうするのか等々。
・職場では、若い人たちは不満があっても「飛ばされるから」と文句も言えない。今後、動労千葉として何ができるかが重要だ。
・そういう声を代弁をしてきた動労千葉の姿を若い人たちは見ている。
本部
OB会は、年会費千円でOB会通信を定期的に発行し、総会と懇談会を開催し親交を深めている。
OB組合員は組合員制度のひとつで、月2300円の組合費を納め、他の組合員と同等の権利を有する組合員。
ぜひ支部で職場集会等を開いて討議して頂きたい。
組合費をどの程度にするかなどの議論は組織財政規約検討委員会で議論している。答申を本部執行委員会で確認し、大会で提起したい。
大会に集まろう
懇親会の中では、「JRを退職しても組合の仲間と会える集まりがあるっていいね 」という声もあった。自分たちが作ってきた動労千葉を若い仲間にいかに継承していくか。65歳以降の雇用延長闘争を勝利させ、第53回定期大会に集まろう。