シニア こんな提案認められない

5085

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結成20周年
新たな大躍進 に向け出発!
日刊 勞動労千葉 Winn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
LEfml 電話 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 (公) 043(222)7207番 2000.2.9 No. 5085
定年延長拒否ーシニア制度」
全ての労働者の未来のためにも
こんな提案認められない .. J ..


を導入。
三洋電機
三菱 電 気
東武、阪急、京阪
導入。
近畿日本鉄道
名古屋鉄道
定に関する法律」でも、
制度を導入。
1年に社員全員を対象とする最高6歳まで定年制 Unim
金支給年令にリンクした5歳までの再雇用制度を 希望者全員を対象に、現職の継続を基本とする年
た65歳までの再雇用制度を導入。
希望者全員を対象とする年金支給年令にリンクし
度を導入。基本的に希望者全員。
での雇用は、「高齢者の雇用の安
いる。事業主の責任による25歳ま
の切実な要求を全面的に拒否して 択肢である」と主張し、われわれ
の人件費増を招き、取り得ない選 だが会社は、「(定年延長は)多額
最大の焦点は定年延長問題だ。
シでお茶をにごそうとする提案だ 。。
き定年延長をこばみ、「関連企業
JR東日本が提案した「シニア
た(回答は裏面に掲載)。
2月7日、定年延長をはじめと
年金支給年令にリンクした65歳までの雇用延長制
8年に希望者全員を対象とする65歳までの再雇用
5年に希望者全員を対象とする65歳定年制を導入
に努めなければならない」 当該労働者を雇用するよう 年から5歳に達するまでの間 と言っても、5歳から賃金を引き
とを希望するときは、当該定 調べてみても、65歳まで雇用延長
主に引き続いて雇用されるこ 労働者が、定年後も当該事業 悪くない。また、他企業の場合を ると言っているのだから、条件は 望者の数だけは再雇用先をそろえ
「事業主はごその雇用する
:
JR東日本以外の企業は、
定年延長か雇用継続きを導入
––
への再雇用のあっ旋」なるゴマカ 体交渉にのぞんだ。
げに伴い、企業として当然行うべ できる労働条件緩和対策の実施、
等を強く求めてこの日の団
らはじまる年金支給年令の引き上 め、高齢者が働きつづけることの
社員に関する諸制度」は、来年か から)、4 動力車乗務員をはじ
制度の即時廃止(提案は来年四月
度の廃止、3 「57歳原則出向」
するJR東日本との交渉が行われ こと、2 5歳以降の賃金減額制
した、高齢者の労働条件改善に関 払い年令まで順次定年を延長する
動労総連合は、1 年金満額支
六五歳までの定年延長を!
JRに働くすべての労働者の将来
この提案は、高齢者のみならず
な問題をはらむものだ。
の労働条件や権利を左右する重大 雇用破壊の手先になるのか
東労組は全ての高齢者の
たって、5歳から賃金を引き下げ
また「他企業では雇用延長にあ 上行われてきたことに過ぎない。 就職あっ旋ならば、この間も事実
く意図的と言う他ない。 にだすのか、主張の土台自体が全
的規模の小さな会社」を引き合い
がなぜこのような時だけ「ひかく ングカンパニー』を自称する会社
だが、何かにつけて「リーディ
るところもある」等主張した。 下げてトータルの人件費は抑えて
べれば、(JR東日本の場合は)希 がすでに行われている。それに比
形式で再雇用されるというやり方
けが厳密に選ばれ、ピックアップ 希望者全員ではなく、必要な者だ 「ひかく的規模の小さな会社では、 会社は団交でこの点について、
あっ旋制度に過ぎない。退職後の ところだけをとった再就職試験の
まさに会社にとって都合のいい
供はする」という無責任さである。 度の応募者がいるのかなど情報提
受ける機会はある。どこにどの程
だ。一度落ちてももう一度試験を
ッチがなければ再雇用されるはず
「数はそろえるのだから、ミスマ は一切とらない。団交の回答でも、 されるかどうか、JRはその責任 であり、実際に希望どおり再雇用
験の合否を判断するのは関連会社 用先はそろえる」と言っても、試
さらに、「希望者の数だけ再雇
まっているだけのことだ。
降の賃下げは、とっくにやってし などと言うが、JRの場合5歳以
てトータルの人件費を抑えている」
こんな回答で納得
できるはずはない! ば再雇用される」などというやり 企業の就職試験を受けて合格すれ
による雇用制度を設けている。た 方はどこにもない。
企業の多くが、その事業主の責任 歳以上の雇用延長を導入している
しかも別表のとおり、この間60
神から言っても明らかだ。
いう提案の不当性は、この法の精
関連企業への再雇用あっ旋などと
と明確に定められていることだ。
一切責任をもつことなく、「関連
ともJR東日本のように、自らは
度というケースが多いが、少なく
ではなく、60歳定年後の再雇用制
しかに65歳まで定年を延長するの
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
……
「シニア社員に関する諸制度」に関する申し入れ(その2)
動労総連合申第2号
平成12年2月1日
1. 年金の満額支払い年令まで、順次定年を延長すること。
年金の満額支給開始年齢が繰下げられることについては、会社としてもOB 諸先輩 の生活に少なからず影響を与えるということで重く受け止めている。しかしながら、 定年年齢の引上げは、多額の人件費増を招き、厳しい経営環境の中で経営に多大な 影響を及ぼすことから、取り得ない選択肢であると考えている。
2. 55 歳以上の賃金について、「55歳以上の社員の基本給の取扱い」に基づく減額 制度を廃止すること。
満 55 歳以上社員の在職条件は、定年延長後の人件費管理の観点と満 55 歳以上の生 活実態を考慮して、一定の制約を加えているものである。満 55 歳以上の社員の基本 給の取扱い変更は、高齢化がさらに進む現時点において、特に人件費の大幅な増加 につながる。したがって、満 55 歳以上の社員の基本給の取扱いを変更する考えはな い。
3. 「57歳原則出向」の廃止については、本年4月1日以降直ちに実施すること。
いわゆる「57 歳原則出向」の扱いの廃止は、再雇用機会提供制度とあわせ、平成
13年4月1日に実施することとしたい。
4. ニューライフプラン休職(55歳~57歳コース)については、休職期間を 2年
間とし、賃金の乗率はいずれも 100/100 とすること。
また、1. 項の定年延長に伴い各コースの休職開始年令を順次引き上げるこ と。
今回の提案は、55 歳以降、58 歳までの間、いずれの年齢においてもニューライフ プラン休職に入れるよう選択の幅を拡大したものである。また、1年間の休職期間 は社員にとって十分に恵まれたものと考えている。したがって、休職期間を2年間 とする考えはない。
なお、休職中の賃金の取扱いについては、現行のニューライフプラン休職A コー ス、Bコースの休職期間中の賃金の取扱いと同様とし、提案通りとしたい。
5. 退職手当の特別加算金の対象年令を1. 項の定年延長に伴い順次引き上げる こと。
シニア社員に多様な選択肢を提供する観点から、提案通りとしたい。
. .
6. 動力車乗務員をはじめ、高齢者が働きつづけることのできる労働条件緩和対 策を講ずること。 —

そのような考えはない。
第42回 定期委員会に集まろう
2
1 9 時 労働者福祉センター
1 3
にJRがこのようなひどい「制度」
って闘いが進められる。このとき 延長問題が、要求の大きな柱とな
どの組合でも定年延長問題·雇用 から来春にかけては、どの企業、
二〇〇〇年春闘をはじめ、今春 影響は決定的なものとなるだろう。 それが他企業、社会全体に与える
のようなものを導入したときに、
弱という社員を擁する大企業がこ
億円もの経常利益をあげ、八万人
だが事態はもっと深刻だ。一千
今多くの労働者を襲っている「一
どという悪名高い名前で呼ばれ、
っている。何よりも「JR方式」な 働条件破壊の多くはJRから始ま
この間の労働者の権利破壊·労
されることは明らかだ。
の闘いが非常に困難な状況に立た ない」と言い張り、全国の労働者
企業が定年延長などできる余裕は
日本だってこの程度なのにうちの
載一遇のチャンスとして「JR東
を導入すれば、経営者はこれを千
はJR東労組だからできた成果だ」本質的な問題点を隠し、組合員を おう!
を「57歳原則出向が廃止されるの などと言いつつ、会社提案がもつ
しかしJR東労組は、この提案
東労組の妥結策動を カットしてしまう乗務員勤務制度
下げ」や、途中途中で労働時間を
攻撃がそうだし、「5歳以上の賃
旦全員解雇·選別再雇用」という
「JR東日本はすばらしい会社だ」
怒りの声で阻止しよう!
とがつづいてきた。
れ、権利をはく奪されるというこ
かない。
後多くの労働者がそれで首を切ら うとしている。
二〇〇〇年春闘をストライキで闘
提案の撤回と定年延長を求め、
裏切り妥結を阻止しよう。
う。怒りの声で東労組を包囲し、
ての職場から怒りの声を集中しよ
JR東労組の妥結策動に、すべ
働者の裏切り者になるわけにはい
など、JRが先例をつくり、その だまして、これを裏切り妥結しよ
われわれは、また再び全国の労
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