6・28定期委員会の成功を! コロナ対策の徹底、ワンマン運転拡大阻止、エルダーを利用した組織破壊を許すな!

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みせかけの「車内消毒」

「手すりやつり革の消毒」「トイレや不特定多数が接触する場所は消毒する」=JR各社をはじめ日本の鉄道会社が発表した「鉄軌道事業におけるコロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」。しかし、JRはガイドライン公表後も何もしてこなかった!

それを取り繕うための「社員の自発的行為」としての「車内消毒」。こんなやり方で一体何本の列車が消毒できるというのか。公共交通機関として本当に感染症対策に真剣になるのならば、そのための要員を確保し、作業体制を整えなければならないはずだ。

これは、「美談」などでは断じてない!ゴマすりと競争に労働者を駆り立て、わざわざ感染の危機にさらし、さらには、「予備勤務」という考え方、「予備要員」を廃止しようとしているのだ。絶対反対で闘い抜こう!青年労働者に真実を訴え抜こう!

危険だらけのワンマン運転絶対反対!

5月8日、外房線の安房鴨川―安房天津駅間で発生した脱線事故。90㌔で走行していた列車が脱線してから止まるまで300㍍以上、コンクリ製の枕木の上を300㍍も走ったということだ。

しかも、車軸への影響がわからないまま、その車両をなんと時速80㌔まで出して幕張車両センターまで回送。「安全を無視した暴挙」というほかない。
すべてを「ダイヤ優先」「スピード優先」「利益優先」とするあまりにも安全を軽視する会社の姿勢を許してはならない。

ワンマン運転で脱線事故が発生した、車両故障、人身事故、踏切事故・・無人駅が多いためすべて運転士が対応しなければならない。ワンマン運転にどれほど無理があり、危険なのか、あげればきりがない。内房線・外房線を守る会、職場と地域ぐるみの闘い、反合・運転保安闘争でワンマン運転の拡大を許すな!

時代は動く世界は変わる

コロナ感染症に対する「見せかけだけ」「幹部だけ」の対策、脱線事故に対する対応の仕方、会社がいかに現場労働者と鉄道の安全をないがしろにしているかを示している。まさに、「闘いなくして安全なし」!

エルダーを希望地で再雇用せよ。本線運転士の高齢者対策の抜本的確立を。コロナ情勢の中で、清掃業務の重要性が焦点になった。それにもかかわらず酷い低賃金。労働条件の改善をかちとろう。CTS職場代表選に勝利しよう!

新型コロナウイルスの感染拡大と「大恐慌情勢」は全世界で労働者の覚醒をうながしている。アメリカで、香港で・・時代は動く、世界は変わる。労働運動を復権させよう、職場に闘う労働組合を!

定期委員会の成功をかち取り、7・26国鉄集会から、記念となる秋の第50回定期大会、11月集会へ進撃を開始しよう!

動労千葉定第82回期員会
6月28日(日)DC会館13時より
国鉄闘争全国運動7・26全国集会
7月26日(日)13時30分
江戸川区総合文化センター
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