3月6日、中野前委員長の七回忌にあたり、動労千葉とOB会の共催で、「偲ぶ会」が、組合員・OB会・家族会約70名の参加で千葉市「生乃弥」において盛大に開催されました。
司会を務めた繁澤副委員長は、「組織拡大で団結を強化し、中野前委員長の思いに応える動労千葉を作っていきたい」と開会のあいさつをし、黙祷をおこないました。
呼びかけ人から、田中委員長、永田OB会長があいさつ。顧問弁護団長の葉山弁護士から「1047名闘争が脈々と生き続け、昨年の段階ではJRに法的責任が あることが確定した。外注化、非正規職化阻止、この闘争の中で中野委員長の闘志を甦らせて闘い抜いていきたい」あいさつを受けました。
つづいて、水野元前副委員長が「今の現役の仲間たちと、中野前委員長の思いをしっかりと受け止め、共にこれから闘い抜く決意」をこめて「献杯」の音頭をとりました。
顧問弁護団の清井弁護士、三里塚反対同盟の伊藤信晴さん、動労千葉を支援する会の山本事務局長等からそれぞれあいさつを受けました。
闘う動労千葉の基礎を中野前委員長と共に築いてきたジェット闘争時の日暮成田支部長、歴代本部三役を務めた西森巌さん、山口敏雄さん、布施宇一さん、そし て家族会から山田会長にそれぞれあいさつをいただき、現役世代から山田幕張支部長、石川千葉機関区支部長が闘う決意表明を行いました。
川崎書記長が「中野前委員長の意志を守り抜いて」と、動労千葉らしく団結ガンバローを三唱し、これからの闘う決意あふれる「偲ぶ会」となりました。
呼びかけ人あいさつ
田中委員長
「中野前委員長に報告したいと思います。 私は、中野委員長の後を引き継ぎましたが、まだまだ非力で力不足ですけれども、現場の団結力 に助けられてここまでやってきました。これからも闘いの道を歩むということを七回忌にあたって、中野顧問の遺影の前にあらためて誓いたいと思います。」
永田OB会長
「皆さんの団結で30年間闘い抜いて、1047名闘争は、ついに最高裁でさえ不当労働行為を認めるところまで来ました。 顧問が言って いたとおり義理人情で生き、団結を守っていくのが動労千葉だと。明るく楽しく闘いましょう。卒業したらOB会に来てください。私たちは喜んでお迎えしま す。
組合員・OB会・家族会約70名の参加で盛大に開催された |