【動労千葉闘争指令第9号】10・1ストへ!9/24千葉支社抗議行動

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強制出向延長弾劾!外注化で仕事を奪うな!10・1ストへ!

JR千葉支社抗議行動へ結集を!
*9月24日(木)17時30分 *JR千葉支社前集合

3年で出向者を戻せないCTSへの業務委託を撤回しろ!

JR千葉支社は、業務外注化に伴い千葉鉄道サービスに出向している組合員らに対して、出向延長の事前通知を9月15日までに行ってきた。
JR千葉支社は、当初、55歳以下の出向者だけに面談を行うとしていた。しかし、動労千葉からの抗議を受け、8月13日の団体交渉で「年齢に関係なく、出向者全員に面談を行う」ことを確認した。
しかし、JR千葉支社は、全員の面談が終わっていない状況の中、9月8日から突如、出向延長の事前通知を行ってきた。これ自体、団体交渉で虚偽の回答を行ったということであり、不当労働行為だ。
しかし、3年経ってもCTSが独立して業務ができる体制など全くできないまま3年が経過した。外注化は失敗したということだ。そうである以上、委託した業務と出向者全員をJRに戻すしかないことは明らかだ。

出向解除は仕事を奪い、賃下げを強制する攻撃だ!

その一方でJR千葉支社は、青年部組合員1名に対して、出向を解除してJRに戻そうとしている。
当該の青年部組合員は、検修職場には入り、限定免許をとって仕業・構内業務を担ってきた仲間だ。それが、3年前には外注化すると言われて強制出向に出され、今後は「出向解除」の名の下に仕事を奪われるのだ。絶対に認めることはできない。解決する方法は、委託した業務と全ての出向者をJRに戻す意外にない。
動労千葉は、こうしたJR千葉支社の対応に対して、①出向延長通知の撤回、②委託した業務と全ての出向者をJRに戻すことを求めて申し入れを行い、9月24日、18時から団体交渉を行う予定である。
以上から本部は、業務外注化ー出向延長粉砕に向けて、次の通り指令する。

【動労千葉闘争指令第9号】

1.闘いの要求について
(1)検修構内業務の委託契約を解除し、仕事と出向者を全てJRに戻すこと。
(2)その際、CTSプロパー採用者は、全員JRに採用すること。
(3)定年延長と65歳まで働ける労働条件を確立すること。
(4)重大事故が続発している現実に踏まえ、鉄道の運行や安全に関わる業務は全てJRに戻し、技術軽症対策の抜本的強化を図ること。
(5)仕業構内や派出検査業務を、本線運転士の高齢者対策としての位置づけをもった職場として再確立すること。

(6)契約社員の導入等、非正規職化政策を直ちに中止すること。また、グループ会社について、JRと同等の賃金・労働条件を確立すること。
(7)駅頭で進められている外注化の全面的な拡大に関係して、会社はどのような将来像、業務遂行体制を考えているのか明らかにすること。

2.闘いの配置について
(1)業務外注化ー出向延長粉砕、全ての仕事と出向者のJR復帰、定年延長と65歳まで働ける労働条件確立を求め、10月1日、地上勤務者を中心としたストライキを配置して、要求の実現を目指すこととする。具体的戦術は別途指令する。

(2)9月24日、出向延長通知に関する団体交渉が行われることから、これに併せて千葉支社抗議行動を行うこととする。
日 時 9月24日(木)17時30分~
場 所 JR千葉支社前に集合
*各支部とも、全力結集

(3)ストライキ期間中は、全組合員を対象にして休日勤務、超過勤務、所定以外の業務(休憩時間変更を含む)は一切行わない。

(4)なお、会社による不当な業務運営および組織破壊攻撃が行われた場合は、戦術を拡大する。
以 上

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