『9.1防災訓練』は何を意味するか

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三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉砕!
9.1防災訓練は何を意味するか?
今回の「防災訓練」は、こうした「治安」を目
である。
くことが出来るという”治安立法”そのものなの
はじめ一切の公共機関を政府の管理·統制下に置
発し、非常事態体制をとり、自衛隊の事前出動を
という不確定なものだけで首相が「警戒宣言」を
共の福祉の確保」を目的とし、” 地震予知情報』
年、この法律は地震の際の「社会秩序の維持と公
しているのである。
「大規模地震対策特別法 」が制定されてから三
をはじめ全放送局などを動員して行なわれようと
私鉄各社、首都高·道路公団、電々公社、NHK
撃をうち破っていこう。
里塚闘争の爆発をもって軍事大国化·改憲への攻
九·一防災訓練」の反動的狙いを粉砕し、今秋三
ければならない。侵略と戦争体制作りを狙った「
岐路に立たされていることをしっかりと見すえな
反核·改憲阻止をかかげて闘い抜くのか、大きな
化に抗する戦闘的労働運動を構築し、真の反戦·
のか、それども、今日の労働運動の右傾化·産報
かって、支配階級の侵略と戦争の政策に加担する
策動が強められている。
われわれは、八〇年代の危機と激動の時代にむ
、警視庁、消防庁、海上保安庁、運輸省、国鉄、
実践訓練が陸上自衛隊·海上自衛隊を軸に警察庁
保護者への引き渡し訓練など。こうした大規模な
通行止め訓練。4幼稚園、小·中学校での避難·
労働者·人民の管理·統制ー総動員体制作りへの
出動をはじめ政府·支配階級の側からの積極的な
訓練」にみられる国内治安対策としての自衛隊の
一方で、「有事法制研究 」そして今回の「防災

減速運転、さらに首都高·各高速道への交通規制·
車の臨時停車、新幹線·在来線及び私鉄各社での
ミナル駅、広場における規制訓練、3国鉄急行列
·労働者による消火訓練及び新宿·大宮などター
訓練、2新宿の超高層ビルからの避難訓練や住民
広報車·有線放送などで警戒宣言を伝達する実践
千葉·横浜·川崎では、今年はサイレン·警鐘·
練だけだった南関東地域の東京·神奈川·埼玉·
そして、この「実践訓練」は、1昨年が通信訓
けて戦える軍隊としての自衛隊増強を押し進めて
憲法改悪をも って再びアジア侵略|朝鮮侵略へむ
今日、政府·自民党支配階級は、軍事大国化 ·
転回点となった日であることをわすれてはならな
侵略·第二次世界大戦へと動員されていく大きな
べき行動へと日本人がかり立てられ、その後中国
鮮人·中国人虐殺·社会主義者の虐殺という恐る
動と「朝鮮人暴動」のデマ宣伝のもとで幾多の朝
を行なうというものである。
約千二百万人が参加して避難·誘導の実践訓練」
し、「中央官庁二十省庁、十公共機関、一都九県
と、東海地震·南関東地震の発生をそれぞれ想定
ら総合防災訓練計画を発表した。この計画による
中央防災会議は、去る二十日、九月一日に行な
あの関東大震災の日であり、同時に、戒厳令の発
そもそも「九月一日」という日は、五八年前の
で侵略戦争に加担してはならない
再び排外主義と国民総動員のもと
「防災訓練」
国民総動員と治安訓練を狙う
しているのだ。
う大な労働者·人民を大動員して行なわれようと
的とした「法律」に沿って、千二百万人というぼ
にくりかえしてはならない。
を想定した大々的な訓練を実施しょうとしている。
って再び排外主義と国民総動員体制のもとで侵略戦争へ加担し、動員されていった歴史を絶対
われわれは、関東大震災·在日朝鮮人·中国人虐殺五八周年にあたるこの「九月一日」をも
加人員約千二百万人に及ぶ「国民総動員の治安訓練」として行なわれようとしているのである。
しかし、この「防災訓練」が実は、自衛隊の治安出動をはじめ警察·消防職員はもとより参

全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
政府は、来たる九月一日を「防災の日」と称して首都圏をはじめ全国的に「大規模地震発生」
くり·自隊の治安出動訓練を許すな
「防災訓練」と称する 国民総動員体制づ
動芳千葉
81.8.29
No. 832
(鉄電)二九三五~六·(公衆)四さニ(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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