『内達1号』改悪阻止のために2

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国鉄35体制合理化を
うちゃぶろう!
allelay
速報
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三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人化街」込
ける折り返し準備時間を新たに加えてあります。
この項は現行とほぼ同じであるが、行先地にお
時間とする。
(1待合せ時間は労働時間とみなす。
折り返し準備時間·看視時間·徒歩時間及び訓練
2労働時間は、乗務時間·便乗時間· 準備時間·
す。
4)「労働時間の構成」のなかみは、つぎの通りで
労働時間の短縮、既得権を剝奪する攻撃です。
ですが、これは今までわれわれが勝ちとってきた
ものです。
また、乗務割交番表の作成にあたっての考え方
図るため換算作業時間制度の廃止を提案してきた
ですが、当局はこれを逆手にとって、労働強化を
なくなり、職場内にも改正要求があることは事実
換算作業時間制度については、現状とマッチし
内で作成するとしている点です。
超え、四週を平均して、一週平均四八時間の範囲
あたっては、「改正」案の項に定める労働時間を
の廃止であります。第二は、乗務割交番の作成に
この項の特徴は第一に、一日平均換算作業時間
のために
その2

待合せ時間の改悪
運用効率アップを狙う
ね。
る。
四週を平均して一週平均四八時間の範囲で作成す
の乗務割交番は、前のに定める労働時間を超え、
その1/6の時間を待合せ時間として労働時間と
1四週に二 日の割合で非番が発生するようにす
一日平均六時間四〇分とする。
の労働時間は、四週を平均して一週平均四〇時間
当局は(1)「待合せ時間」のなかで、つぎのよう
しています。
ここでは2「労働時間」としてつぎの通り提案
既得権の剝奪を許すな
*******
ホ一項·「勤務に関する事項」の改悪点について
この「動力車乗務員の勤
*******
大巾な既得権剝奪と運用効率アップ塗
務等の改正について」は、「、勤務に関する事項」 「ミ仕業及び交番作成に関する事項」
たように、乗務員に対する要員合理化攻撃であるといえます。
一月二一日に提案された内達一号「改正」案は、九七二号(二月十九日) で明らかにし
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82. 2.24
といえます。
乗務員の「運用効率アップ」を狙った攻撃である
障害となっている便乗行路を減少させるとともに、
これは実乗務キロをアップするうえで、最大の
間であるということです。
場合、約五時間の折待ち時間までは、同一の労働時
に折り返し準備時間を組み込んで仕業を作成する
労働時間として四C分をみるというもので、これ
この意味するものは、待合せ時間四時間までは
働時間に組み入れるものです。
1/6換算制をとり入れ、無いに等しい時間を労
局にとって何の利益も生み出さない時間に対し、
率アップ」を図るためにとられた措置であり、当
この狙いは、いうまでもなく乗務員の「運用効
備の勤務のうち自宅予備の場合です。
つまり、行先地における待合せ時間であり、予
て、換算時間を残しているということです。
労働量として何の価値も生み出さない部分につい
これは当局にとって都合の悪い部分、乗務員の
算するものとする。
………
る場合、この取扱いにあたって四時間を控除し計
深夜時間帯を二時間以上含み、連続五時間以上あ
なお、行先地の時間から労働時間を除いた時間が、
時間が四〇分未満の場合は四〇分に切り上げる。
及び四〇分を超える場合において、その1/6の
間を除いた時間が四〇分までの場合は、その時間
みなして取扱う。但し、行先地の時間から労働時
行先地の時間から労働時間を除いた時間のうち
に提案しています。
ものです。
問題は、1の待合せ時間の内容です。
る準備時間は現行でも作業時間として認めている
新たに増やしたようにみえますが、行先地におけ
一見すると、労働時間と認定する作業項目を、
からなっており、本号では「一勤務に関する事項」のなかみについて明らかにします。
No.976
:
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
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(鉄電)二九三五~六·(公衆)8四二(2)七二〇七
千 葉 市 要 町二 – 八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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