この間の動労千葉の訴えに応えて、動千葉を支援する会が「運転士・車掌職名廃止反対」を掲げて一斉の街宣行動を開始している。各地の街宣行動からは、「想像以上の反応だった」という声が次々と報告されている。
「本当なの?」「それは大変だ」「どこに抗議したらいいのか」――街頭からは次々に驚きと怒りの声
があがっている。学校の先生からは、「子供たちの進路指導をどうしたらいいのか」という声もあがっている。
職名廃止と同時に「最大10年」で配転する制度としようとしていることにも「安全は大丈夫なのか」と不安の声があがった。
JR東日本はこれから自動運転導入を進めて、ワンマン運転を拡大して車掌を削減し、運転士を無資格の「保安要員」に置き換えてドライバレス運転を導入する――深澤社長自身がそう公言している。
だが、その計画は乗客にまったく知らされていない。乗客のための施策でも、安全を守るための施策でもない。ただただ乗務員の労働条件解体、要員削減、コスト削減が目的だ。団結破壊と金儲けのためだけの施策だ。怒りの声があがるのは当然だ!
JR東日本はただちにジョブローテーション―「運転士」「車掌」職名廃止を撤回しろ! すべての仲間は街頭の怒りとともに、職場から声をあげて闘いにたちあがろう。
「運転士」は小学生の「将来つきたい職業」アンケート(「小学生白書Web版」19年8月調査)で総合7位。「運転士・車掌廃止」は子供の将来の夢も奪っている。 |
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