「第二の労闘を!」

4653

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用動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) ↓(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 電話
43(223) 720Z番 97.9.2
No.
4653
合がなっている。労働組合運動 も労働法制改悪の推進勢力に連 ってしまうということだ。しか 在り方、やり方などが相当変わ された場合、今後の労働運動の
う意味では、労働基準法が改悪
に依拠した運動だった。そうい うのは、大なり小なり労働三法
これまでの労働組合運動とい
という二つの面がある。
体系自身をガタガタにしていく の追認行為であるとともに、法
度の労働法制改悪というのはそ 改悪が実質的に進んでいる。今
っていく過程で、労働基準法の
成されて労働組合の力が弱くな れた八八年以降、特に連合が結 「国鉄分割·民営化が強行さ
ように提起した。
会合では中野委員長が、次の をつくって、五二~五三年頃に
始された。
そうと動労千葉がよびかけ、開
働組合の幅広い共闘をつくりだ ことに対し、当時の総評がよび
に、労働法制改悪に反対する労 とよびかけられたのをきっかけ
悪反対闘争委員会)をめざそう」
会で「第二の労闘(労働法規改 行なわれた労働法制改悪反対集 これは、七月三一日に東京で
動家五〇人余が参加した。 会合が開かれ、首都圏の労組活 歴史的にみると、一九五〇年
労組共闘会議準備会」の第一回
いて「労働法制改悪反対首都圏
八月三一日、動力車会館にお
が提起された。
を重要なテーマとして闘うこと のとして、一一·九労働者集会
ライン、有事立法等と一体のも み重ねつつ、組対法、新ガイド
反対の闘いの交流·学習会を積 当面、労基法|労働法制改悪
の課題としてある。」
いくのかという意味でも第一級
戦闘的な労働運動をどう創って 働者の問題であり、これからの 反対という問題は、日本の全労
いる。だからこの労働法制改悪 の形が形成されて今日に至って 結の強化などいろんな労働運動
作られ、そのなかで労働者の団
の時に労基法の考え方の原型が
ストライキを敢行している。そ
かけてほぼ五回くらいにわたる
委員会』 (略称労闘)というの
かけて『労働法制改悪反対闘争
撤廃が一体となってかけられた た。治安法と労働者の保護規定
ている。破防法も一緒に出され
制の改悪が全面的に出されてき 三〇 つぶせー盗聴法、許すな!
保条約の締結を受けて、労働法 サンフランシスコ条約、日米安 に総評が結成されて以降、特に
いというのは日本だけだ。 働組合が広範に闘いを組織しな
の基本原則に係わる問題で、労
準備会開かれる(85)
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た強要 · 威力業務妨害 · 建造物 民運動弾圧の口実に使われてき の加重対象には、労働争議や市 しかも、「団体の行為」の刑
行った。
社の自由」に違反する法である。 できるため、憲法二一条の「結
に団体などを取り締まることが 動用件だった破防法よりも安易 対象となる。「政治目的」が発
の行為」と判断すれば組対法の うとするものだ。警察が「団体 て「団体の活動」を絞めあげよ とつが、刑に対する加重を行っ 「組対法」の重要な核心のひ
常套手段も加重対象 労働運動弾圧 のー
起され、渋谷までのデモ行進を ために全力で起ち上ることが提 の今秋臨時国会上程を阻止する
る組織的犯罪対策法(組対法) 労働運動や市民運動を取り締ま とで「人·金·情報」の面から
の自由を侵害し、警察管理のも 法で保障されている通信や表現 生などが結集して開催され、憲
で五五〇名の労働者·市民·学 ○集会実行委員会の主催のもと
警察管理社会」集会が、八·三
「星陵会館」において、「八· 和解での解決金も
組対法 組織的
八月三〇日、東京·永田町の
罪の通信が行われた場合の「別 「予備的盗聴」、傍受中に他犯
記載の内容かを判断するための 罪に対する「予防盗聴」、令状 認められる。しかし、将来の犯 基づけば最大六〇日まで盗聴が
裁判所が発行した傍受令状に するものだ。 二一条二項の通信の秘密を侵害 「盗聴」である。これ自身憲法 組対法の中で最大の問題が 普通の会話も監視下! 際限なく広がる盗聴
る。
ることができるというものであ 等を差し押えて団体を封じ込め 象となり、解決金の没収や財産
たとされる場合には組対法の対
強要や脅迫ととれる言葉があっ
でも、和解に至る交渉の過程で
立し解決金や賠償金を得た場合
働争議などで会社側と和解が成 が真っ先に挙げられている。労 も逮捕及び監禁、強要、脅迫等
適用しようとしている。ここで かし、組対法では幅広い罪種に
没収·追徴が行われてきた。し 麻薬の不正取引等による資金の
マネーロンダリング関連では、
御達」の対象に」
労働法制改悪經過首都圈房組共肉会議
「ネニの労働を!」
犯罪対策法 今秋国会上程阻止
-8:30 ?ドを盗聴法、 許す警察管理社会絵一
である。
刑法の改悪であり、団体取締法 「安全配慮」と称して尋問を制
されており、これ自体実質的な というように、刑が一·五倍化
→七年以下の懲役 建造物損壊––五年以下の懲役
以下の罰金
→五年以下の懲役五〇万円
役五〇万円以下の罰金 威力業務妨害–三年以下の懲
→五年以下の懲役 強要––三年以下の懲役
をあげてみると、
損壊罪などが含まれている。例
のデモを行った。
対法粉砕へ渋谷·宮下公園まで した現代の「治安維持法」= 組
学生運動への治安弾圧を目的と 戦運動や労働運動、市民運動、
集会後、有事体制を支え、反 訴えた。 対法粉砕に向けがんばろう」と されたら取締の対象となる。組 役務拒否が組織的であると判断
てしまった。新ガイドラインの 新 国労も『八·三〇』を方針化し
自主規制する組合が出ている。 攻撃だ。新ガイドラインの前で
法制改悪––組対法は三位一体の 言し、「新ガイドラインー労働
動労千葉からも田中書記長が発
る各団体からの発言が行われ、
また、全国で組対法に反対す
批判的に検討が行われた。 行われ、右記の問題点も含めて 策法を考える」と題して講演が
立昌勝教授から「組織的犯罪対
..
というものだ。
集会でも、関東学院大学·足
を 葬 り 去 ろ うー 現代の「治安維持法」
上げ証言がまかり通ってしまう ある。警察に都合のよいデッチ のであり、実質上の匿名証言で
どの証言を拒否できるというも 証言にあたって住所や勤務先な、
限できるとしている。これは、
対する弁護側の尋問に対して 護規定」を設けて、目撃証人に !!
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ということだ。
そして、裁判では、「証人保
げ証書が横行する 警察によるテッチ上
までが警察の監視下に置かれる く、ごく普通の社会生活の会話
結局、組織的犯罪だけではな
れてしまうのだ。
件盗聴」など、 無制限に拡大さ
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
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