「特修工事」で千葉支社と団交

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寻動労千菜
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話、(鉄電) 1 (公) 千葉2935·2939番 043(222)7207番 FAX 043(224)7197番 2000.11. 20 No. 5227
「特修工事で
事を行なう場合は要員を配置し、 おける特修工事の実績、特修工
査で行なわせる根拠、今年度に
事の在りかたについて、交番検
動労千葉は、こうした特修工
機動班
ができない
ってしまったのだ。 き出してしまうという事態にな 違えたためにMGから火花が噴
での対応
要員が逼迫して
千葉
支社
七國交
ら換助 火し役
間ほどかかり、しかも配線を間 交換を行なったところ結局一時
請した。そして、助役がリレー に手本を見せてくれるように要
ともない仕事であるため、助役 交番担当者はこれまでやったこ 位でできる」と言ったものの、 交換について、助役が「一五分
レー(MG一カ所について二個)
型的な例を挙げれば、MGのリ
的に変更してきた。とくに、典 での特修工事の在りかたを一方 いても行なわせるなど、これま
社は、特修工事を交番検査にお しかし、今年度に入って千葉支
動検査班において対応していた。 「余力活用策」の一貫として機
修及び大修工事については、 相次いでいる。昨年度までの特
修繕やMGのリレー等の交換が 事)として、ATSIPカード 「本社計画修繕工事」 (特修工
この間、検修職場においては、
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がらり
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か交
平成12年11月2日
動労千葉申第3号(申入書)に対する回答及び見解 千 葉 支 社
1 特修工事等の「余力活用策」について、「今後発生する大修·特修作業等については、 機動検査班で対応していく」として昨年4月に提案されていたものが、今年5月には「今 後の大修·特修及び機動検査等作業が発生した場合は、全て機動検査班等で対応してい く」と変更したことについて、その理由を具体的に明らかにすること。
2 今年5月の提案では「全て機動検査班等で対応していく」となっているが。「全て」 「等」とは何を指すのか、具体的に明らかにすること。
3 時修工事等を「余力活用策」として行っていることについて、現在、検修要員が逼迫 している状況を踏まえれば到底「余力活用策」などを行う状況にはないと考えるが、千 葉支社の考え方を明らかにすること。
新型車両の導入拡大等により、大修·特修作業の業務量を勘案し体制の見直しを図った ものである。また、機動検査班が行なう業務としては、臨検作業、本社計画修繕費工事等 がある。
これまでの間、検修職場においては、新型車両の投入·機械化·システム化を推進し、効 率的な業務執行体制の確立に向け努力してきたところであり、今後も、それら施策を引き 続き実施していく考えである。
4 特修工事等を交番検査で行うにあたって、その根拠を具体的に明らかにすること。
6 特修工事等を交番検査の中で行わせることは、作業工程が大幅に変更になることから 労働条件の変更になると考えるが、千葉支社の見解を明らかにすること。
本社計画修繕費工事については、その内容等を勘案して交番検査と合わせて行なう場合 があり、その際には必要な作業指示を行なっているものである。
5 前年度及び今年度までに行った特修工事等の内容等について、資料等を添えて具体的 に明らかにすること。
主なものとしては、平成 11年度は車両故障防止対策をメインに 113 系を対象にATSー Pの基盤取替·戸閉リンク開閉腕の改良等、平成 12年度は 113·183 系を対象にATSーP の基盤取替·MKAR1·2取替を実施しているところである。
7 MG の MKAR1 ·2 交換の特修工事において、作業ミスが発生している状況に踏まえ、 特修工事等のあり方を見直すこと。 8 特修工事等を行う場合は、要員を配置し、充分な教育を行ったうえで対応すること。
交番検査で本社計画修繕費工事を実施する場合は、作業指示書により具体的な作業内容 を指示するとともに、主任が作業指導を行なっているものである。
9 大修作業時の要員体制及び作業マニュアルを明確にすること。
作業マニュアルについては現在、作成中である。
10 検修各区における今年度の超過勤務の実績等について、資料を添えて具体的に明らか にすること。
要員については業務量等を勘案して配置しているところであり、千葉支社における車両 職関係区の超過勤務実績については、他職等と比較しても同程度であり特に問題ないと考 えている。
を行なった。
く、時間的に一時間を要するよ
ところに、全くやったこともな き通しにより機能検査を行なう トが順次作業を行い、最後に引
しかし、交番検査は、各パー
とているということだ。
その分を交番検査で行なわせる
機動班等で対応できなくなり、 検修要員が少なくなってしまい、
いることを表している。結局、
どできないという状況になって
どからそもそも「余力活用」な
これは、検修要員の逼迫状況な
い」として回答を行なってきた。 年度からは「余力活用策ではな
ってきた特修工事について、本 まで「余力活用策」として行な
交渉の中で千葉支社は、昨年
求めて、十一月二日に団体交渉
充分な教育を行なうことなどを
れている。
く聞こうとしない対応が続けら
火花が噴き出すというように、 ですら配線を間違えてMGから
作業を押しつけ、現場の声を全 職場の実態を無視して一方的に るものだ。しかし、現場では、
かに危険であるかを如実に物語
に行なわせようとすることがい 仕事を、教育もしないで一方的 中では全く行なったことのない
こうした事態は、交番検査の というものではないのだ。
単に作業指示を行なえばできる
もかかり、挙げ句の果てに助役 言っていながら実際には一時間 ように、「一五分程度」などと
しまう。前記の例でも明らかな ものに支障を来すことになって こと自体、本来の交番検査その
うな作業をいきなり行なわせる
確立に向け闘いぬこう。
きた。
うに要求した。
の押し付けを許さず運転保安の
JRのこうした一方的な作業
討させる」との回答を行なって
「現場の声を踏まえ、現場で検 これについて千葉支社は、
えて特修工事の指示を行なうよ 実態や担当者からの意見に踏ま
検修職場においては交番検査の 工事については行なわないこと、 基づき、交番検査の中での特修
動労千葉は、こうした実態に
行なう
えて特修工事を 現場の声を踏ま
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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