「小集団活動」はマル生運動の組織化だ

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国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
「小集団活動』は
マル生運動の組織化だ!

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名 の下に、無限に骨身を削って働き、本当に奴隷
同 士は、無限にけおとし合い、「自主的活動」の
もし、この攻撃を認め、許したならば、労働者
てを勤務成績に反映させようとしているのだ。
いあわせようとしている。そして、いずれその全
に忠誠を尽くしたのか、増収につとめたのかを競
労働者がどれだけ「意識改革」をしたのか、当局
当局は、この小集団をとおして、一人ひとりの
を骨ぬきにし、解体しようとしているのである。
しているのである。そのことをもって、労働組合
業の奴隷」へと労働者の意識をつくりかえようと
の意識·組合意識をおし潰し、「企業戦士」「企
この攻撃の狙いは明らかである。労働者として
狙いは労働組合の解体だ
のできる労働者魂をうちきたえよう。
い攻撃を前にしても、誇りをもっていいきること
ち労働者こそが社会の主人公” と、どんなに厳し
解体·組合潰しの攻撃に警戒心を高めよう。“俺た
様々な手口をとおしてかけられる労働者意識の
など聞かずに死ねばいい」というのだ。
端ないい方をすれば「会社が死ねといったら理由
っているのである。これが当局の本音なのだ。極
決まっているものに理由などいらない」といい放
ろくべきことに「理由など何もない。就業規則で
けない理由を示せ」との組合の追及に対し、おど
名札の問題も皆同じである。
例えば、当局は、「あごひもをかけなければい
また「提案制度」の問題やあごひも·遮光幕·氏
きな問題として軽視するわけには絶対にいかない。
われわれは、だからこの「小集団」の問題を小
りたてようとしている。
だい的に展開し、全国鉄労働者をマル生運動にか
ないい方をもって、この「小集団活動」をより大
繁栄を併せて実現させよう」なる、実にペテン的
ついたのである。
当局は、四月一日以降、「社員の幸せと企業の
動労千葉から脱退させたかを競うところまでいき
に応じ、挙げ句のはては、何人の労働者を国労·
駅舎の掃除·草刈りをし、 率先して売店や出向
返上してオレンジカード売りやキップのセールス、
証をたてる行為として、勤務明けや非休·公休を
して、この「小集団」が「意識改革」をした身の
ル ·鉄労などによって組織化されてきたのだ。そ
きも入りによって、企業人教育受講者や動労革マ
という卑劣な恫喝·首切り攻撃のなかで、当局の
「意識改革されているかどうか身をもって示せ」
識改革しなければ新会社にはいけない。首だ」
言いきろう
“労働者こそ社会の主人公だ” と
だ。
が繁栄すればするほど労働者はしぼりとられるの
ているのだ。これが「資本の論理」である。企業
およぶ大量首切り攻撃の嵐のなかにたたきこまれ
いる一方、労働者は、全産業にわたる数百万人に
占資本はかつてないほど莫大な収益を蓄めこんで
し、ボロボロになるまで使われた結果、現在、独
現実を見れば一目瞭然である。会社に忠誠を尽く
る。しかし実際はどうか? これも民間の仲間の
ため ··· 」と、ふれこみは至ってスマートであ
「社員の幸せと企業の繁栄を併せて実現させる
った歴史を見れば明らかである。
集団活動」攻撃の前に、御用組合に解体されてい
これは、民間大手の労働組合が全て、この「小
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ !=
のである。「組合を脱退して意識改革しろ」「意
撃の嵐のなかで、組合潰しのために開始されたも
は、そもそもの出発点からして、分割·民営化攻
この「小集団活動」なるものは、国鉄において
国鉄労働者をマル生にかりたてる運動
働けば働くほどしぼりとられる
労働者が団結することなど不可能になってしまう。
労働組合など、そもそも存在し得なくなるのだ。
のようになるしかなくなってしまう。こうなれば、
白和動芳千葉
87. 6.
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化を行おうとしている。
今、当局は、「全社員を『小集団活動』に組織する」と称して、大々的なマル生運動の組織
「小集团活動」を粉砕せよ !!
労働者の心を企業に売り渡す
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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