―3・11反原発福島行動’16― 家族会第25回定期総会開催

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原発再稼動、帰還・被爆強制許すな!
―3・11反原発福島行動’16―


「原発いらない」「安倍倒せ」のボードが高く掲げられた

福島の避難者の帰還強制の動きが強まる中で、3月11日、郡山市開成山・野外音楽堂において「変える力はここにある!私たちが歴史を動かす!3・11反原発福島行動’16」が1100名の結集で開催された。
スト支援行動に合流
動労千葉は、早朝よりちば合同労組やちばアクション等の仲間と共に京葉車両センター門前でのストライキ支援行動に合流して福島行動に出発した。
集会では、動労総連合福島の橋本委員長が「福島と全国と世界が闘う労働組合の力でつながっている。みんなで声を上げてゆこう」と主催者挨拶。
伊方原発の再稼働阻止を闘う愛媛県職労の代表、高浜原発の再稼働阻止を闘う京都府職員労働組合舞鶴支部の代表がアピール、福島からは、ふくしま共同診療所建設委員会の佐藤幸子さんが「福島の子供たちに167名の甲状腺がんが見つかった。声をあげること、つながることが難しい福島の人たちの本当の拠り所として共同診療所がある」、ふくしま共同診療所の布施院長は「ここだけが『避難、保養、医療』を掲げ、全国の支援によって診療活動を続けている。さらに運動を大きくしていこう」と訴えた。動労水戸からは石井委員長が常磐線全線開通阻止の訴えを行った。
希望の牧場の吉沢さんの激しい怒りと「残りの人生をかける」という熱い訴え、原発労働者の「この国を倒すため、全国に仲間をつくってゆこう」というメッセージになんとしても応えよう。郡山駅前まで注目の中デモを行った。
家族会第25回定期総会開催

 動労千葉家族会は、3月6日、DC会館において第25回定期総会を開催した。
総会は関副会長の司会で進められ、最初に山田会長より「親組合は来週にもストライキを予定しています。あらゆる問題に真っ向勝負で闘っている親組合を微力ながら支えていきます。また今日は中野前委員長の偲ぶ会も予定されていますが、中野さんに胸を張って報告できる日が必ず来ることを信じてがんばりましょう」とあいさつした。
来賓あいさつでは、OB会から永田会長が、本部からは田中委員長が、戦争法や改憲の動き、JR・CTS職場で起きている労働条件の大改悪問題などを訴え、社会も職場もメチャクチャになろうとしている、労働組合の力が本当に求められていると訴えた。
質疑応答の後、経過ととりくみの報告、決算、会計監査報告、予算案が報告され全体で承認された。
総会後は、中野前委員長を偲ぶ会に合流し、組合員、OBらとともに親睦を深めた。
これからも親組合を支え、共に闘います。家族会の行事への参加など、ご協力をよろしくお願いします。

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