5・1メーデーに851名 / 改悪入管法施行と対決 5・5全国交流集会

天皇即位でメーデーはつぶさせない!

5・1メーデーに851名

 「5月1日は労働者の闘いの日だ。天皇即位でメーデーをつぶすな!」―5月1日、東京・中央区の銀座ブロッサム中央会館ホールで5・1メーデーが開催された。安倍政権は新天皇即位と改元の大キャンペーンでメーデーの圧殺を狙った。これと真正面から対決し815人の労働者が結集し集会と銀座デモを貫徹した。
世田谷地区労顧問の花輪さんが開会を宣言、「百万人署名運動」の西川事務局長が呼びかけ人のあいさつを行い、動労千葉・田中委員長が、6・9国鉄闘争全国集会をステップに秋の臨時国会、11月集会に向かって「これまでと違うレベルの新しい闘いをつくろう」と呼びかけた。東京過労死を考える家族の会から2人が登壇し、「地獄の苦しみを味わう家族を増やしたくない」と訴えた。初当選した洞口杉並区議が今後の闘いの決意を語り、高山俊吉弁護士が「天皇即位でメーデーを潰させない」と題しての講演を行った。
基調報告に続いて、現場から教育労働者、自治体労働者からの闘いの報告が続いた。
動労水戸の石井委員長が、被曝と帰還を強制する常磐線全線開通に反対して今秋全国集会を開催すると提起した。セブン―イレブン・ジャパンと闘う千曲ユニオンの河野副委員長が、コンビニ関連ユニオンを全国につくりストで闘うと熱烈な決意を述べた。
集会にはロサンゼルス統一教組のアーリーン・イノウエさん、シカゴ市バスのATUローカル241の執行委員から連帯メッセージが届いた。
集会後、皇居に向かって銀座デモを行い「天皇いらない、安倍いらない、非正規職なくせ、今日はメーデー労働者の日」と元気なコールを都心に響かせた。

改悪入管法施行と対決5・5全国交流集会

 5月5日、横浜市鶴見公会堂で第30回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国交流集会が350人の結集で開催された。4・1改悪入管法施行と対決し在日外国人との新たな団結をつくりだす集会となった。
 民主労総ソウル地域本部のカンウンギュ政治委員長とファンヒジュン組織局長が登壇し、「4月28日、民主労総は『移住労働者の労働搾取中断!事業場移動の自由!未登録労働者取り締りと追放反対!』を掲げ、移住労働者メーデー集会を行った。日本と韓国の労働者よ、団結しましょう。万国の労働者よ、団結せよ、この命題を共に守り抜きましょう」とアピールした。
「朝鮮学校の現場から」と題した講演では、高校無償化から朝鮮高校を排除するなか、朝鮮学校の子どもたちが「日本で生まれ育った私たちが、いつか故郷と日本の架け橋になりたい」と願っていることが話された。
 牛久入管収容所問題を考える会の田中さんが基調報告で、「国産品ブランドの今治タオルで働く外国人技能実習生は昼食・夕食休憩各15分、残業代300円で働いている。こんな所にいたら死んでしまうと逃げ出す、しかし捕まったら入管送り。3年以上もの長期収容が常態化している」と怒りを込めて現状を訴え、「6・20難民デー」に東京入管包囲デモを呼びかけた。
動労千葉の田中委員長は「安倍政権は外国人労働者を資本のために使い捨てる奴隷制を復活させた。12・23東京入管デモを闘った時、中から聞こえた叫びと指笛、まるで建物全体が震えているようだった。この声に命がけの真剣さで応えよう」と訴えた。