地域の足を奪い、人口減少ー過疎化を促進する列車削減に反対の声を!
JR千葉支社は、3月ダイ改において、外房線で5本、内房線で1往復の列車削減を行おうとしている。削減予定の列車は次のとおりだ。
◎5時53分勝浦始発千葉行き
→勝浦~茂原間の廃止
◎17時53分千葉発大原行き
→茂原~勝浦間の廃止
◎18時34分千葉発勝浦行き
→大原~勝浦間廃止
◎20時38分千葉発勝浦行き
→上総一ノ宮~勝浦間廃止
◎21時43分大原始発上総一ノ宮行き→ 廃止
通勤・通学・通院の足を奪うな!
JRの地域を無視したやり方に対して1月14日、勝浦市や御宿町、いすみ市の元市議や町議、教師、市民、そして動労千葉からも鴨川支部、千葉転支部、OBなどが集まり、「外房線と地域を守る会」が結成された。代表には元勝浦市長の藤平輝夫さんが就任した。
外房線沿線では、人口減少が進み、深刻な事態になっている。通勤・通学、通院の足となっている列車が5本も削減されたら、地域の過疎化を一層進めることにつながるとの強い危機感が地元にはあるのだ。
こうした状況に対して、外房線と地域を守る会は、3月10日、勝浦市内で「外房線切り捨てのダイヤ改正と今後の地域の発展を考える集い」を開催することを決定した。
地域と一体となってJRの横暴に反対の声を上げよう!
通勤・通学・通院の足を奪う列車削減を撤廃させよう!
3・10勝浦地域集会に組合員・家族、OBを含め全力で結集しよう!
3・10外房線切り捨てのダイヤ改正と
今後の地域の発展を考える集い
日 時 2018年3月10日(土)15時30分~
場 所 勝浦集会所(勝浦図書館2階)
勝浦市出水1297ー2(旧勝浦市役所)
交 通 勝浦駅から徒歩約15分
車の場合は、市営駐車場を利用してください
※組合員・家族、OBの皆さんの、参加をお願いします。
JR東日本ー保存休暇制度の改正等に伴う就業規則改訂を提案
この間、JR東日本は、動労総連合に対して、就業規則改訂について提案を行ってきた。
◎「保存休暇」制度の改正
◎「配偶者出産休暇」の新設
◎配偶者の海外転勤帯同を目的とした「自己都合休職」の休職期間変更
【「保存休暇」制度の改正】
育児・介護等に対応できるように、保存休暇の使用事由等を見直すとしている。
【「配偶者出産休暇」の新設】
男性社員に対して、配偶者の出産に伴う入院から出産後14日目までに、3日以内の有給休暇として「配偶者出産休暇」を新設するとしている。
3日以内の有給休暇については、分割取得可能。
【配偶者の海外転勤帯同を目的とした「自己都合休職」の休職期間変更】
配偶者の海外転勤等により働くことが困難な社員に対して、「自己都合休職」の取り扱いとして、3年以内の休職期間を認め、JRで働き続けることが出来るようにするとしている。
実施日は4月1日としている。
グリーンスタッフの雇い止めを許すな!
JR東日本は、この提案の他、労働契約法の有期雇用期間が5年を越えた場合の取り扱いとして、労働条件と定年について労働契約法の定めに則り対応するとの考え方を示してきた。
一方、今でもグリーンスタッフ(GS)等が駅等で働いており、本来であれば4月1日以降は労働契約法に基づき無期転換しなければならないが、この点についてJRは、「契約期間は5年であり、対応する考えはない」としている。絶対に許すことはできない。
非正規職撤廃へ闘いぬこう!