国鉄闘争勝利!11月集会の新たな出発、階級的労働運動再生へ
国鉄闘争全国運動は7月11日、千葉文化センターで全国集会を開催し、470人が結集した。集会は動労総連合水戸の照沼委員長と改憲・戦争大行進東京の仲間の司会で進められた。開会のあいさつを呼びかけ人の金元重さんが行い、三里塚空港反対同盟の市東孝雄さん、改憲・戦争阻止!大行進の高山俊吉弁護士が連帯のあいさつに立った。
関委員長の基調報告に続いて、解雇撤回の訴えを中村副委員長と弁護団が行い、7月16日の高裁裁判闘争への結集を訴えた。支援する会の織田事務局次長が署名とカンパの訴えを行った。
国際連帯の訴えでは、韓国鉄道労組ソウル地本の4人が登壇し、カン・ジョンナム本部長が発言した。続いて在日イラン人の女性が登壇し、「イランの人々はこの不正義に絶対に屈しない」とアメリカとイスラエルによる侵略戦争への激しい怒りを語った。つづいて在日ミャンマー人の仲間、オーストラリアで1047名解雇撤回の署名を取り組んでいるビクトリア州公務員労組委員長からの連帯挨拶が行われて。
次に、JR職場内での闘いの報告と決意を、渡辺書記長、動労連帯高崎・木村書記長、動労東京環境アクセス支部宮本支部長が行い、廃線化との闘いの報告を久留里線と地域を守る会の三浦代表、北海道から国鉄闘争全国運動呼びかけ人である浅川雅己さんが行った。
各地からの報告と決意を日教組奈良市、日本機械工業労組、全学連が行い、集会決議案を北村書記次長が読み上げ、高裁署名が1万筆を超えたことを報告した。 最後に発言者が全員登壇して団結ガンバロウで集会が成功裏に終了した。
基調報告 「国鉄闘争の歴史的な勝利かちとり11月集会へ」
7月16日の第3回裁判は、証人採用させるか、結審で打ち切りかという正念場です。結集をぜひお願いします。同時に、本日の集会を労働運動の変革に向けて11月全国労働者集会運動の出発点にしたいということです。
11月集会が切り開いてきた最大の地平は、日本労働運動の変革、階級的労働運動の建設という大テーマを真っ向から掲げて30年を超える組織化を継続してきたこと、画期的な国際連帯をつくりあげてきたことです。労働運動変革の手がかりです。
7月8日、トランプは再びイランへの攻撃に踏み切りました。むき出しの帝国主義侵略戦争です。中国の体制を転覆しようという侵略戦争に踏み切っています。高市政権はこれと一体化して、中国侵略戦争に突進しています。
「階級的労働運動とは何か」、その核心は、「労働運動全体のために闘えるかどうか」「労働者階級全体のために闘えるかどうか」です。それは戦争を阻止するという問題で最も鋭く問われています。動労千葉はこの核心を貫いてきました。
今の労働運動、労働組合に問われていることは何か。第1に、目の前で進行している戦争、対中国の侵略戦争、世界戦争、核戦争をなんとしても阻止することです。改憲阻止が最大の決戦となっています。高市は憲法を残しては、戦争に突き進めず改憲に突進しています。戦争反対の声と闘いを叩き潰すための改憲攻撃です。国会前に若者が集まり、憲法も頼りにしながら戦争反対の声を必死になってあげている。あの闘いの中に、政府を倒す力、戦争の元凶である帝国主義を打倒する力が間違いなくある。ここに確信を持って、本当に戦争を止められる労働者の大反乱、実力闘争に発展させなければなりません。第2に、戦時下における労働政策の歴史的転換との対決です。安保3文書改定に基づく軍需産業への労働移動の強制や、労働基本権解体・組合一掃の攻撃と対決することです。JR東日本の「社友会」をモデルとした労働法制改悪を粉砕することです。第3に、国鉄分割・民営化反対闘争の地平で、連合路線と対決する労働運動をつくりだそう。防衛産業を推進し戦時体制に加担する「連合」の足元をひっくり返す、反戦を労働組合の本質的課題として復権させる。戦争に動員されるのも労働者ですが、実力で戦争を止めることができるのも労働者です。第4に、国会前等に結集する真剣な反戦の怒りを一過性で終わらせず、持続性のある労働者階級の団結へと組織する。労働者自身の手で真の労働者階級の党をつくらなければなりません。
最後に、今年の11月集会は、これまでの延長線上ではできません。新たな「第二期11月集会運動」を開始するという決意で出発したい。11・1労働者集会と11・22集会を、後退した日本労働者民衆の闘いの転換点にするような闘いにしましょう。



