千葉県労働委員会 国鉄1047名解雇撤回・団交開催 却下決定徹底弾劾!

6・9国鉄集会に大結集を!
6月9日(日)13時~ 上野公園野外ステージ

 千葉県労働委員会は5月14日、国鉄1047名解雇撤回・団交開催の申し立てを却下する許しがたい決定を行った(5月23日送達)。
しかも、村上公益委員による審理拒否をめぐる千葉地裁での次回裁判期日も入っている中、一方的に決定を送り付けてきたのだ。労働委員会がここまで労働者を愚弄するのか! 絶対に許すことはできない! われわれは腹の底からの怒りでこの却下決定を徹底弾劾する!

 千葉県労委は真実から逃げるな!

 決定では、組合の主張について、何一つまともに検討さえされていない。労働委員会としての判断はわずか2ページ分で、中身も表面的な形式論ばかりだ。村上公益委員の審理拒否とそっくり同じ姿勢で、「解雇は30年前のことだから却下」「JRは使用者ではない」と結論ありきの決定を行ったのだ。
何より許しがたいのは、設立委員会による不当労働行為について、「全ての証拠をみても、設立委員会自身が不当労働行為を行ったことを合理的に疑わせるようなものはない」というわずか一文で切り捨てていることだ。
千葉県労委が「JRは使用者ではないと確定した」と引用する判決でも、「高石ら12名の採用に関し、設立委員自身が不当労働行為を行ったと認められるか、あるいはそのように評価することができる場合には、なお設立委員ひいては承継会社の責任が問題となり得る」(04年東京高裁判決)とはっきりと書かれている。そして、われわれは設立委員会の不当労働行為を追及しているのだ。その中身についての審理こそ何より必要だ。
だが、千葉県労委は「設立委員会の不当労働行為を疑わせるような証拠はない」の一言で済ませている。JR不採用基準が不当労働行為だと最高裁で確定したことを認めないのか? 不採用基準の策定をJR設立委員長の斎藤英四郎が指示していても、第3回設立委員会で不採用基準が正式に決定されていても、設立委員会に何の責任もないというのか? 千葉県労委は見解さえ明らかにしていない。こんな決定を出すなど言語道断だ!

 解雇撤回まで断固として闘おう!

 千葉県労委は初めから審理を拒否し、労働委員会規則に違反してまで審理を打ち切った。結局、国家的不当労働行為の真実にちょっとでも触れれば、不当解雇の責任がJRにあることを認めざるを得ないことに怯え、真実を闇に葬ろうとしたのだ。これが、「労働者の団結権を擁護する」ための機関たる労働委員会の姿か?
労働委員会を名乗ることもおこがましい!
これは、明らかに「1047名解雇撤回闘争を終わらせろ」という国家意思に貫かれた攻撃だ。社会全体の労働運動解体、「現代の産業報国会」化を狙う攻撃だ。
われわれはこの許しがたい決定に怒りをもって反撃し、国鉄1047名解雇撤回に向けた新たな闘いにたちあがる。闘う労働運動を復権し、改憲攻撃を粉砕しよう。6・9国鉄集会の大結集をかちとろう。

千葉県労委に怒りの声を! 6・5抗議行動
6月5日15時 千葉県労働委員会前集合