1047名解雇撤回 偽装請負・外注化粉砕 JR復帰を勝ち取るぞ
東京高裁前で訴える中村仁君 |
動労千葉は、4月16日に、各支部の物販担当者会議を開催し13夏(27期目)の物販オルグに向け冬物販を総括し新たな闘いの方針が確認された。
冬季物販では、6・29東京地裁白石判決で「国鉄が不当な目的・動機に基づいて名簿不記載基準を策定したことは、国鉄に与えられた裁量権の逸脱ないし濫用にあたり動労千葉組合員をJR 東日本の採用候補者名簿に記載しなかったのは不当労働行為」と国鉄の不当労働行為を認めたが、「解雇撤回」ない矛盾に満ちた不当判決に対して、高裁に向け解雇撤回し現職復帰の命令を出させるべく署名を物販と合わせてお願いするオルグになりました。
全国発送「カタログ」に高裁署名を同封し、約1割から署名が返信で寄せられました。組合員の皆さんにも多くの署名を頂きありがとうございます。
不当労働行為で行われた解雇に対しては「現職復帰」の勝利命令しかありません。 5月8日(水)には、高裁での第2回公判がJR強制出向無効の地裁公判と同日に行われます。裁判所を圧倒する傍聴動員をよろしくお願いします。
物販オルグでは1047闘争とJRの外注化阻止闘争は一体のものであり、これに対して闘わなければ、安全も雇用も守れない。労働者は生きていけない事を訴えて闘います。そして今、民営化・非正規職化・首切り自由に直面している全国の労働者・労働組合と闘う団結・連帯を勝ち取って、6月9日(日)の「国鉄闘争全国運動大集会」への大結集を呼びかけよう。
物販は、闘う全国の仲間と連帯する闘いであり、その売上はそれを基盤として動労働組合千葉の解雇者を守り共に支えあうものです。
組織内一人、二万円を目標として全組合員の支援・協力をよろしくお願いします。
団結潮干狩りに結集を
4月29日(月)祝日、10時より
木更津市・江川海岸 * 無料駐車場有り