外注化粉砕-ブラック企業CTS追究貨物賃下げ攻撃粉砕!ライフサイクル撤廃-北嶋君奪還!
12・18総決起集会へ結集しよう
動労千葉は、12月11日、第1回支部代表者会議を開催し、この年末から来年にかけての取り組みを決定した。11日にはCTSの不正行為疑惑に対して緊急申し入れをおこなった。CTSは、構内業務や仕業検査の外注化を受ける資格も何も無いのだ。JRとCTSは、外注化を中止し出向者を直ちにJRに戻せ!以下、第1回支部代表者会議で確認された取り組みを掲載する。
当面する取り組みについて
(1)外注化粉砕に向けた闘い
① CTS清掃業務における不正と労災隠し、エルダー社員急死問題。
※全般清掃をやってもいないのに完了印を押し、JRに提出していた問題。
調査結果にふまえ、本日申し入れ。団交による追究を経て回答によっては告発へ、
※金子氏急死問題
交渉の中で「業務とは関係ない」と開き直るCTSに対し、職場で実態調査をおこなったところ過酷な勤務実態が明らかになった。申し入れをおこない追究するとともに遺族の要請に応え労災認定の申請を行う。
◆ブラック企業CTSに検修・構内業務を請け負う資格など全くないことを徹底的に追究し、外注化粉砕の闘いにする。これは仕業検査に置き換えた場合、単なる不正に止まらず、安全にかかわる重大問題と捉えなければならない。
また、告発に踏み切ったときには記者会見を行い社会問題化する。
②教育・訓練における偽装請負追究の職場抵抗闘争。
※別紙方針に則り全体化する目的で取り組むこと。
※労働省告示をどのように読んで訓練を実施しているのか等、基本に返り改めて申し入れを行い追究する。
③出向無効確認訴訟第5回公判
※ 1月22日(水)10:30 東京地裁527号法廷
(2)貨物における賃下げ攻撃粉砕に向けた闘い
-夏季1・1、年末1・3箇月に見られる限度を超えた生活破壊攻撃。年間3箇月は生活給として超低額回答を行っておきながら情勢が変わったから2箇月と言い換えるペテン。
※分割・民営化の破綻を塗り隠すための黒字化とそれに協力する日貨労の裏切りを追究し、今春過程画策された一律賃下げ攻撃に反撃する決意をもって14春闘の最大の焦点に貨物の闘いを据える。
(3)ライフサイクル撤廃-北島君奪還に向けた闘い
-12月17日に団交。本人と共に関係各支部からの参加を。
※来年2月で3年を迎える中、交渉による追究を行い運転士への復帰を確約させる取り組みを強化する。回答如何によってはストライキの配置を視野に入れ改めて申し入れを行う。よって本人をはじめ本線運転士によるストライキも含む闘いを年明けにも配置することを念頭に闘争体制を確立すること。
3 鉄建公団訴訟最高裁での解雇撤回・JR復帰に向けた新たな10万人署名の取り組みについて
※最高裁での26年に及ぶ闘いに決着を付け勝利に導くためにも最重要な取り組みであることから別紙指示に基づき組合員一人10筆以上を目標に全力で取り組むこと。この目標を貫徹するためにも支部執行委員会等を開催し、パンフレットを活用することをとおし家族、エルダー組合員及び他労組組合員に呼びかける意思統一を図ること。
◆第一次集約については1月22日の出向裁判開催日に第一次最高裁提出行動を行うため、前日までに本部に提出すること。
また、2・16労働者集会を開催する。