いよいよ安倍を倒すとき
戦争法成立阻止! 労働組合が闘いの最前線に
8・15労働者・市民の集い
「いよいよ安倍を倒すとき、戦争法成立阻止、安倍70年談話粉砕!」8・15労働者・市民の集いが、580名の結集をもって、すみだ産業会館において開催されました。
「街」弾圧を打ち砕く!
集会のはじめに、いつも太鼓を叩いて皆を鼓舞激励しデモの先頭にたつ「オープンスペース街」に対するデッチ上げ逮捕=戦争反対の声を上げた障害者解放運動と共同作業所つぶしに対し、完全黙秘・非転向の闘いを貫いて前日奪還された2名の仲間が登壇しました。「団結の力の勝利」「弾圧は新たな団結をつくり出す」と、明るい笑顔での勝利報告に会場は大いに沸きました。
動あれば反動あり、国家権力・公安の弾圧を打ち破って団結を拡大し、戦争への道を阻止する具体的実践が示されました。
主催者あいさつを8・15集会実行委員会代表の葉山岳夫弁護士が行い、憲法と人権の日弁連をめざす会の武内更一弁護士が、「戦争法案と一緒に刑事司法改革関連法案を粉砕しよう!」と訴えました。
「戦争は国会から始まる―傍聴16年」の演題で、平和遺族会全国連絡会代表の西川重則さんが講演し、「戦争の準備をどんどん進めている。こんな内閣は一日も早く打倒すべき」と熱く訴えました。
8・15集会実行委員会の森川文人弁護士が基調報告を行い、安倍談話をつぶさに批判し、「国際連帯を貫き、戦争をする政府・資本を打倒しよう。これが私たちの「安倍談話」への回答」と訴えました。
民主労総ソウル本部が発言
韓国・民主労総ソウル地域本部の3人の労働者が紹介され、女性委員会委員長のキムジンスクさん(写真)が、「民主労総は今年パククネ政府の労働改革に立ち向かうゼネストを決意し、主要な要求として最低賃金1万ウォン争奪を掲げました。11月には労働者・農民・貧民がともに闘う大規模民衆総決起を闘う予定です」と宣言し、「戦争屋の安倍政権に立ち向かう、日本の労働者の闘争もまた支配階級に対する正義の闘争です」と闘いの連帯を訴えました。
動労千葉田中委員長は、「私たちは絶対にアジアの労働者たちに銃を向けない!」と国際連帯で戦争を阻止すること、6・30動労千葉の鉄建公団訴訟への最高裁上告棄却決定に「闘いはこれからだ」と、心意気を示しました。
沖縄から、日本IBMビジネスサービス労働組合の富田晋委員長が報告に立ち、「原発再稼働阻止・内部被曝とたたかう」と題して、ふくしま共同診療所の布施幸彦院長と動労水戸の石井真一委員長が発言。石井委員長は、「楢葉町の帰還強制を許さない! 常磐線開通・被爆労働拒否!外注化阻止!8・29いわき行動」への総決起をアピールしました。集会は闘う決意に溢れ、大成功しましました。
たたかいの秋(とき)!全力で闘おう!