「仕業検査周期の延伸を提案

5229

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用動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話 (鉄電) 千葉2935·2939番 {
(公) 043(222)7207番 FAX 043(224)7197番
2000.11.23NO. 5229
JR東日本 仕業検査周期の 111 Y P 延伸を提案 72H→6日に!
仕業検査周期の延伸(JR東日本/11月17日提案)
現 行


電車
72時間
6日以内
《ただし、輸送混乱時は 10日まで延伸す
ることができる (TR201台車使用車両を
除く) 》
されることになる。
を行ってきた。
·気 動車
客車
10日又は 2,000km
10日または3,000km 《ただし、輸送混乱時は10日又 は4,000kmまで延伸できる》
周期を「6日以内」としながら、
しかも、電車·気動車の検査 十日まで延伸!
輸送混乱時は
査周期はこれで2~3倍に延伸
に延ばすというものだ。仕業検 いる仕業検査を6日~10日周期
り、現在72時間周期で実施して
※ 実施期日は、2001年3月1日以降準備できしだい。
提案された内容は別表のとお
業検査周期の延伸について提案
1月17日、JR東日本は、仕
れている。
今年4月から次のように延伸さ
の検査周期は、すでに先行して
査ばかりではない。要検·全検
しかも延伸されるのは仕業検
全検·要検も
周期延伸!


な い 。
が極めて不誠実な対応だという
データなどを示さないこと自身
の、提案にあたって、具体的な
で明らかにする」とは言うもの
ない。「今後の団体交渉のなか
的な調査結果は何ら示されてい られた」と言うばかりで、具体
伸が可能であるという確証が得
えられる」「10日以上の周期延
も故障発生への影響はないと考
説明では、「周期延伸を行って 分析を行っているが、提案時の
月から3月にかけて調査や故障 査周期の延伸のために、今年2 なお、JR東日本は、仕業検
う発想そのものが絶対に間違い
等をあいまい化してしまうとい 進められていることだが、規程 また、この間あらゆる場面で
りありと見てとれる。 も構わない」という考え方があ
「異常時の対応能力などなくて とするものだが、その底流には、 出動しなくて済むようにしよう
がトリコになった場合も検査が ている。これは、災害時に列車
検査周期にまで例外規定を設け
ることができる」とするなど、
「輸送混乱時は10日まで延期す
である。
業検査の周期延伸で、大幅な人 対応能力、運転保安は一体どう 外されているが、全検·要検·仕 技術力の維持や継承、異常時の になるであろうと考えられる。
工場は、「委託可能な業務」から 注化提案では、仕業検査業務と る要員削減数は二〇〇〇名規模 た場合、検修·構内業務に係わ
攻撃が提案されている。先の外 修·構内業務の全面的な外注化
検修職場に対しては、別に検
理化––要員削減攻撃だ。 削減しよういう検修部門の大合 ろにし、検修コストを徹底的に
な延伸は、運転保安をないがし
【全検》
こうした車両検査周期の大幅
《要検)
72ヶ月–♥96ヶ月
36ヶ月–♥48ヶ月
これらの合理化攻撃が行われ
どうなるのか
運転保安は を強行しようとしているのだ。 全てにわたる抜本的な大合理化
外注化にとどまらず、検修部門
要するにJR東日本は、業務の
員削減が強行されることになる。
全力で結集を!
葉機関区
十一月二七日 月 正午
打破! 緊急 総決起集会
JR貨物の超低額回答
を結集しよう! る。断じて許せない。低額回答打破に向けて怒りの声 を口実として超低額の抑え込みを強行しようとしてい い。貨物会社は、今春のベアゼロにつづき、経営危機 一方、JR貨物は未だ回答日すら明らかにしていな
【支払額】
おり回答した。
1 月2日
【支払日】 12月8日倒以降準備でき次第
基準内賃金の3·15ヶ月
.
11月2日、JR東日本は年末手当について、次のと
JR東日本が年末手当回答
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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2000年(平成12年)10月19日(木曜日
日本 經濟新 聞
を行うとしている。 同省は専門家らによる分析 因のケースも増えており、 るが、自殺や自然災害が要 運行の過密化があるとされ
件数は増加傾向。背景には
かわらず、電車が止まった 対策を強化しているにもか
少し、鉄道各社もトラブル で分かった。鉄道事故が滅
ったことが運輸省のまとめ 一九八七年度以来最高とな
昨年度、統計を取り始めた
どで電車が止まった件数は
自然災害や施設の故障な
昨年度、過去最多に
鉄道不適多く
事故減っても
運転阻害の内訳で多いの は増加傾向を示している。 たん減少したものの、近年 から九六年度にかけていっ 運転阻害の件数は九五年度 少している。その一方で、 い九百二十七件で、年々減 数は前年度より十二件少な
衝突や踏切などでの事故件 の約二倍となった。脱線、 国鉄が民営化した八七年度 件多い三千五百三十六件。 は、前年度より二百二十七 遅れた「運転阻害」の件数
転が休止したり三十分以上
に全国の事業者で電車の卵
統計によると、九九年度
過密ダイヤ? 自然災害? 運輸省が解明へ
1 電車が止まった件数
4r
■車両や施設のトラブル ■外部トラブル
3
1 ■自然災害
運転本数が急増したことを「く発生しており、九七年度|員会の委員らで構成する小
都市部で民営化後にJRの て運輸省では、首都圏など
2
千件
87年度 89 91 93 95 97 99
自然災害。
十九件が大雨や風、雷など
件数が増加した背景とし|九八、九九年度は「水害」
·
は九百五件で、残りの千九 を取っているという。
停止は両年度とも四百件近 が増加。大雨による電車の
部要因で発生するトラブル 影響を最小限に抑える対策 線で火災が発生するなど外」で、鉄道会社もトラブルの
する予定だ。
委員会を開き、原因を分析
十一月にも鉄道事故調査委 「省)のが実情。同省では、
別に詳しくみると、例えば ており、「増加傾向の決定
一方で、運転阻害を原因 |トラブルもご百件近く増え
千五百三十二件に上る。人
故障、人的ミスなど事業者 側に起因するトラブルで、 と大きな影響が出るように 阻害は全国で年間五百件前 ったんトラブルが発生する る。また、自殺による運転 が車両や線路、電気施設の一指摘。運行の過密化で、い」に比べて百件程度増えてい
が線路内に立ち入ったり沿 運転本数の増加も頭打ち R中央線など頻発している
なった。ただ、ここ数年は 後起きていると見られ、J
··
ある。JRは、こうした事態に
等の報道がなされたばかりで (日経/1/13)
千五百三十二件に上る。
側に起因するトラブルで、 故障、人的ミスなど事業者 が車両や線路、電気施設の
運転阻害に内訳であいの

り、マスコミでも、
高となったことが報告されてお
った件数は分割·民営化以来最 災害や故障となどで列車が止ま
運輸省のまとめでも、昨年度
攻撃を許すわけにはいかない。
なるのか。こんな無謀な合理化
.
員を生みだすためであった。こ 国鉄の分割·民営化の首切り要 それが72時間に延伸されたのは、 は8時間周期で実施されていた。
仕業検査は、一九八五年まで
来の大合理化!
分割 · 民営化以
進しようとしているのだ。
ひたすら徹底した要員削減に突
技術系統の職場を対象に、ただ
·信通など、安全に深く係わる たすら、検修部門や施設·電気
明らかにしようとせず、ただひ
に対して何ひとつ見解も実態も

合理化だ。
である。
的要因は読みとれない」(同
年度にかけては事業者側の
ただ、ガ八年度から九九
路線では対策に躍起だ。
をあげた闘いを開始しよう。
査周期延伸攻撃に対して、組織 検修·構内の全面外注化ー検
化攻撃」と言うべき抜本的な大 化に次ぐ、「第二の分割·民営
に際して強行された検修大合理
今次の提案は、分割·民営化
膨大な要員削減が強行されたの
それぞれ延伸され、検修部門の
全般検査は48ヶ月から12ヶ月に
部検査は24ヶ月から36ヶ月に、
交番検査は60日から90日に、要
のときに台車検査は廃止され、
·
貨物の年末手当超低額回答打破
動労千葉 緊急 総決起集会
11月27日)正午 千葉機関区
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