寻動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話 ↓(鉄電)
千葉2935·2939番
(公) 043(222)7207番 FAX 043(224)7197番 2001.2.16 No. 5268
「ニューフロンティア21」
と第二の分割·民営化攻撃! XXI IT ■ 手 I 1
ショピングモール型の駅が第一 ルネッサンス」の展開として、 ばわかる通り、「ステーション 具体的にページを繰ってみれ
民営化攻撃」そのものと言える。 させようとする「第二の分割· 五〇〇〇人のうち、出向が一万 万人削減(現行でも社員数約七
れまでのあり方を根本的に転換 る内容は、鉄道会社としてのこ ことがある。そして貫かれてい 全民営化が目前に迫っている」 「国鉄改革の最終目標である完 完全民営化(本州三社) があり、
ているように、JR法の上程= を切り拓くーの章で冒頭語られ
て、ー、はじめにー新たな時代
とは何か?それはその前提とし
「ニューフロンティアニー」
何か?
ティアニーとは 「ニューフロン
いと考える。
抜粋して、明らかにしていきた 本稿では、その内容の要旨を
ーマに、講演を行った。
第二の分割·民営化攻撃」をテ
ニューフロンティアニー』と、
て、本部·田中書記長が、「『 組合側から解きあかす講義とし ーフロンティアニー」の全容を
年までの中期経営構想=「ニュ 表した二〇〇一年から二〇〇五 二日目、昨年、JR東日本が発 〇〇一年全支部活動者研修会は、
ランドホテルにて行われた、ニ 一月二八日~二九日に伊東グ 研修会報告その2
全支部活動者
的な見直し、3、地方ローカル )、2、雇用·賃金制度の全般 〇〇人にする内容となっている 人弱であり、実質的には五五〇
二〇〇〇五年までに社員数を一 本体の大リストラであり、1、
その具体策内容は、()、JR
されている。
現する唯一の手段」とまで提起 き残り、社員と家族の幸福を実
困難や痛みを伴うが、企業が生 び」で言う、「この改革は当然
した内容となっている。「むす
の世界にたたき込むことを宣言
働者すべてを徹底した弱肉強食 要は、JRとグループ企業の労 等々、強調されていることの大
「株主価値重視経営」への転換、
「小子高齢化の急激な進展」、
報技術)革命の急速な進展」、
る競争の熾烈化」、「IT(情
」、「交通市場の規制緩和によ らす安全の崩壊 規制緩和がもた 険料率の段階的引き上げー支給 延長 、· 総報酬制の導入 、· 保
に基づいた連結決算時代の到来 」、「グローバルスタンダード グローバル化、
た真の意味での競争社会が到来
原理と自己責任の原則に貫かれ 透による冷徹な優勝劣敗の市場 ター「グローバル市場経済の漫
理によって基づかれた表現の数
目指すものなのだ。その競争原 「ニューフロンティアニー」が 営」のJR版大リストラ計画が、 発表した、「新時代の日本的経
要は、一九九五年に日経連が
落してしまっている。
「事業戦略」の三番目にまで転
ればならない鉄道事業=安全は、
鉄道会社としての第一義でなけ 利優先が第一に置かれ、本来、
義的に登場し、駅は儲かるー営
委員·傍聴者の結集を DC会館 2月24日13時~ 勁労千葉第4回定期委員会
査の延伸など)、地方ローカル がもたらす安全の崩壊(仕業検
:
ある」を挙げておく。規制緩和
「退職金制度を廃止した企業も
も業績·成績評価を反映する」
部分を極力縮小」「退職金制度
した人事制度の徹底を」「年功
グローバル化と連結決算に対応
版労間研報告に列挙された、「
ている。ここでは、二〇〇一年 何よりも、この年金制度の改
会計基準ということが記載され 制緩和」がとり上げられ、国際 用保険、医療、介護保険などに 体等々があげられ、その他、雇
では、「グローバル化」、「規
「ニューフロンティアニー」 額の引き下げ 、· 企業年金の解
事実である。
制の矛盾が露呈されているのも 悪等では 、·· 基礎年金の段階的
ないほど、「分割·民営化」体 に強調した。2、年金制度の改
人心荒廃を自認しなければなら しながら一方で、その本文中に、 等、社会保障制度解体を全面的 革」に一章を設け、年金·医療
の全面的な外注化がある。しか 「シニア制度」と鉄道事業業務
計画の中心軸をなす攻撃として、 全体の大再編を行い、13、この して、「社会保障制度」–年金
る。そして、2、グループ企業
ションルネッサンス」としてい
「事業戦略の第一は、「ステー
アジテーションを繰り返し、5、 の向上」「収益率の最大化」と 4、「コスト削減」「株主価値
線(不採算部門)の切り捨て、
化攻撃」との闘いなのである。 く、まさに「第二の分割·民営
に個別の課題ということではな シニアー外注化阻止闘争は、単 的外注化攻撃がある。ゆえに、 と一体となった鉄道業務の全面 だ。そしてこの「シニア制度」
R東日本の「シニア制度」なの
悪を徹底して悪用したのが、コ
及んでいる。
的引き上げ 、· 被保険者期間の
引き上げ、報酬比例部分の段階
告は、はじめて、「社会保障改 あげた、二〇〇一年版労間研報
制度の改悪がある。1、前項で
この攻撃の根底にあるものと
業務外注化攻擊 シニア制度」 ー 解体攻撃と、
社会保障制度の
されている。
線の切り捨てとしてすでに開始
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話 ↓(鉄電)
千葉2935·2939番
(公) 043(222)7207番 FAX 043(224)7197番 2001.2.16 No. 5268
「ニューフロンティア21」
と第二の分割·民営化攻撃! XXI IT ■ 手 I 1
ショピングモール型の駅が第一 ルネッサンス」の展開として、 ばわかる通り、「ステーション 具体的にページを繰ってみれ
民営化攻撃」そのものと言える。 させようとする「第二の分割· 五〇〇〇人のうち、出向が一万 万人削減(現行でも社員数約七
れまでのあり方を根本的に転換 る内容は、鉄道会社としてのこ ことがある。そして貫かれてい 全民営化が目前に迫っている」 「国鉄改革の最終目標である完 完全民営化(本州三社) があり、
ているように、JR法の上程= を切り拓くーの章で冒頭語られ
て、ー、はじめにー新たな時代
とは何か?それはその前提とし
「ニューフロンティアニー」
何か?
ティアニーとは 「ニューフロン
いと考える。
抜粋して、明らかにしていきた 本稿では、その内容の要旨を
ーマに、講演を行った。
第二の分割·民営化攻撃」をテ
ニューフロンティアニー』と、
て、本部·田中書記長が、「『 組合側から解きあかす講義とし ーフロンティアニー」の全容を
年までの中期経営構想=「ニュ 表した二〇〇一年から二〇〇五 二日目、昨年、JR東日本が発 〇〇一年全支部活動者研修会は、
ランドホテルにて行われた、ニ 一月二八日~二九日に伊東グ 研修会報告その2
全支部活動者
的な見直し、3、地方ローカル )、2、雇用·賃金制度の全般 〇〇人にする内容となっている 人弱であり、実質的には五五〇
二〇〇〇五年までに社員数を一 本体の大リストラであり、1、
その具体策内容は、()、JR
されている。
現する唯一の手段」とまで提起 き残り、社員と家族の幸福を実
困難や痛みを伴うが、企業が生 び」で言う、「この改革は当然
した内容となっている。「むす
の世界にたたき込むことを宣言
働者すべてを徹底した弱肉強食 要は、JRとグループ企業の労 等々、強調されていることの大
「株主価値重視経営」への転換、
「小子高齢化の急激な進展」、
報技術)革命の急速な進展」、
る競争の熾烈化」、「IT(情
」、「交通市場の規制緩和によ らす安全の崩壊 規制緩和がもた 険料率の段階的引き上げー支給 延長 、· 総報酬制の導入 、· 保
に基づいた連結決算時代の到来 」、「グローバルスタンダード グローバル化、
た真の意味での競争社会が到来
原理と自己責任の原則に貫かれ 透による冷徹な優勝劣敗の市場 ター「グローバル市場経済の漫
理によって基づかれた表現の数
目指すものなのだ。その競争原 「ニューフロンティアニー」が 営」のJR版大リストラ計画が、 発表した、「新時代の日本的経
要は、一九九五年に日経連が
落してしまっている。
「事業戦略」の三番目にまで転
ればならない鉄道事業=安全は、
鉄道会社としての第一義でなけ 利優先が第一に置かれ、本来、
義的に登場し、駅は儲かるー営
委員·傍聴者の結集を DC会館 2月24日13時~ 勁労千葉第4回定期委員会
査の延伸など)、地方ローカル がもたらす安全の崩壊(仕業検
:
ある」を挙げておく。規制緩和
「退職金制度を廃止した企業も
も業績·成績評価を反映する」
部分を極力縮小」「退職金制度
した人事制度の徹底を」「年功
グローバル化と連結決算に対応
版労間研報告に列挙された、「
ている。ここでは、二〇〇一年 何よりも、この年金制度の改
会計基準ということが記載され 制緩和」がとり上げられ、国際 用保険、医療、介護保険などに 体等々があげられ、その他、雇
では、「グローバル化」、「規
「ニューフロンティアニー」 額の引き下げ 、· 企業年金の解
事実である。
制の矛盾が露呈されているのも 悪等では 、·· 基礎年金の段階的
ないほど、「分割·民営化」体 に強調した。2、年金制度の改
人心荒廃を自認しなければなら しながら一方で、その本文中に、 等、社会保障制度解体を全面的 革」に一章を設け、年金·医療
の全面的な外注化がある。しか 「シニア制度」と鉄道事業業務
計画の中心軸をなす攻撃として、 全体の大再編を行い、13、この して、「社会保障制度」–年金
る。そして、2、グループ企業
ションルネッサンス」としてい
「事業戦略の第一は、「ステー
アジテーションを繰り返し、5、 の向上」「収益率の最大化」と 4、「コスト削減」「株主価値
線(不採算部門)の切り捨て、
化攻撃」との闘いなのである。 く、まさに「第二の分割·民営
に個別の課題ということではな シニアー外注化阻止闘争は、単 的外注化攻撃がある。ゆえに、 と一体となった鉄道業務の全面 だ。そしてこの「シニア制度」
R東日本の「シニア制度」なの
悪を徹底して悪用したのが、コ
及んでいる。
的引き上げ 、· 被保険者期間の
引き上げ、報酬比例部分の段階
告は、はじめて、「社会保障改 あげた、二〇〇一年版労間研報
制度の改悪がある。1、前項で
この攻撃の根底にあるものと
業務外注化攻擊 シニア制度」 ー 解体攻撃と、
社会保障制度の
されている。
線の切り捨てとしてすでに開始
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
