JR大再編攻撃に対して、組織拡大で闘おう!
定年延長と70歳まで働ける労働条件の確立を!
闘う津田沼支部の伝統を守りぬき闘おう!
津田沼支部は、12月13日、千葉市・DC会館において、第49回支部定期大会を開催し、融合化・JRーCTSによる外注化・合理化攻撃と闘いぬき、要員削減、労働強化、低賃金化への怒りの声を集め、組織拡大に向けて闘う方針を決定した。
大会は、相馬支部長の開会あいさつで始まり、その中で、「1年間、本部方針に基づき各闘争を闘いぬいてきた。1047名解雇撤回の裁判で不当判決が出た。絶対に許せない。JRが総武緩行線のワンマン運転を発表したが、現場からは『ワンマン運転は大変だ』との怒りの声が上がっている。来年1月に65歳になるが、70歳まで働く意思表示をJRとCTSに表明した。CTSの現場は、要員が厳しくて仕事が回らない状況が続いており、雇用を拒否している場合ではない。雇用を拒否したら裁判で闘う決意だ。そのためにもシニア組合員として頑張る」と決意を熱く語った。
本部からは渡辺書記長があいさつを行い、「この1年、闘う労働運動の復権に向けて闘いぬき、11月集会には3000人が結集した。1047名闘争に対する不当判決を許さず勝利まで闘う。JRの安全が崩壊しようとしている。貨物列車の脱線や輪軸不正問題、新幹線の高速走行中の分離、九州ではフェリーに穴が空いたまま運行し、それを隠蔽しようとした。分割・民営化の破綻だ。70歳まで働ける労働条件確立のためにシニア組合員制度を確立した。組織拡大で闘おう」と訴えた。
続いて、会計報告、活動方針等が提起され、質疑討論が行われた。
◆質疑で出された主な意見
〇久留里線の廃線がJRから出されたが今後どうなるのか。
○来年のダイ改の動向はどうなっているのか。
○いすみ鉄道の脱線事故について、復旧の動向はどうか。
支部及び本部側からの答弁が行われた後、満場一致で方針を採択した。
最後に団結ガンバローを三唱し、津田沼支部定期大会は成功裡に終了した。
8・6広島暴処法弾圧
5名の仲間を奪還
広島拘置所前
今年2月28日に警察による全国一斉家宅捜索が行われ、昨年の8・6ヒロシマデモの先頭に立った5人の仲間が暴処法で不当逮捕され、3月に起訴されました。5人が「集団で広島市職員を暴行した」という理由は完全なデッチ上げで、けがをした職員は存在せず、「被害届」もありません。 反戦反核運動を犯罪として取り締まる「国家権力の意志」そのものです。彼らを取り戻す行動が関西と広島の仲間を中心にが幾度となく行われてきました。
12月6日、年内5名奪還「広島地裁包囲怒りの大行動」が8・6ヒロシマ大行動より呼びかけられ 、全国から300人の仲間が広島に結集し、広島拘置所正門前での激励行動、広島地裁申入・5名保釈要求署名提出行動と包囲デモ。広島市役所前において松井市長を弾劾し彼らを早期奪還する闘いを貫徹しました。
12月11日、広島地裁は勾留されていた5人に対する保釈を決定。12日に全員が奪還されました。11月労働者集会の力、反戦反核の怒りと広島地裁を全国の仲間で包囲した12・6広島大行動の爆発でもぎ取った勝利です。しかし不当な保釈条件など権力の悪あがきは続いています。完全勝利するまで団結し闘いましょう。