戦争を止め、社会を変える力がここにある!
東京・日比谷野外音楽堂で11月3日、全国労働者総決起集会/改憲阻止!1万人大行進が3000名の結集で開催された。
今年の11月集会は、「戦争を止め、社会を変える力がここにある! 日米の中国侵略戦争を阻止しよう! 闘う労働組合を甦らせよう! 関西生コン支部への弾圧粉砕! 港合同つぶしの不当解雇許すな!」をスローガンに開催された。イスラエルと米帝によるパレスチナ・レバノンへのジェノサイド・侵略戦争、ウクライナや東アジアなど世界戦争情勢を止める闘いが、労働組合の基本課題であることを確認し、また労働者国際連帯こそ、戦争を止め社会を変える力であることを実感させる集会としてかちとられた。
また集会では、「3労組をめぐる攻防、8・6ヒロシマ弾圧の重大局面に当たって訴える」の3労組共同声明が読み上げられ、「パレスチナ連帯 武器見本市『DSEI JAPAN2025』阻止に向けた決議が採択された。
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司会を動労千葉の渡辺書記長、自治労横浜の仲間、開会のあいさつを国鉄闘争全国運動の呼びかけ人である金元重さん、特別報告を港合同昌一金属支部の木下委員長と関生支部の武谷副委員長、基調報告を動労千葉・関委員長が行った。
連帯あいさつを三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原さん、「希望の牧場・ふくしま」の吉澤さんからいただき、パレスチナ連帯の訴えが行われた。国際連帯の訴えでは、韓国・民主労総ソウル地域本部、金属労組旭支会、ドイツ鉄道労働者ネットワーク、イタリア・シーコバス(職場委員会全国連合)、ブラジル・コンルータス(全国闘争連盟)、在日ミャンマーの仲間が登壇し、労働者の国際的団結を熱烈に呼びかけた。
国鉄闘争や職場からの報告、改憲・戦争阻止!大行進の高山弁護士、沖縄からミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の清水早子さんの訴えなどが行われた。国鉄闘争全国運動呼びかけ人の浅川雅己さんがまとめを行った。
集会後デモに出発。ガザ大虐殺をやめろ!中国侵略戦争戦争を止めよう!石破政権打倒!のシュプレヒコールを上げ、銀座ー東京駅へ大デモが行われた。