「戦争への怒り、職場での怒りを組織し11月集会の大結集実現を!」
8月24日、2024年度動労千葉を支援する会定期総会が開催された。
総会では司会に東京西部の水戸さんが行いテキパキと議事が進行した。最初に神奈川の上田運営委員が「物販を20年以上取り組んでくれている労働組合に真正面から11月集会の結集を訴えたい」と主催者あいさつを行った。次に運動方針案の取り組みの経過と国際連帯の報告を山本事務局長が提起、闘いの基調と具体的方針提起を織田事務局次長が行った。会計報告に続いて、動労千葉から関委員長が、最初に物心両面にわたる動労千葉支援へのお礼と、この間の闘いの報告が行われ、1047裁判闘争について「どんな判決が出ようが、解雇撤回まで最後まで闘う」と宣言した。そして11月集会への昨年倍する結集を訴えた。
各地から闘いの報告
最初に支援する会木更津からこの間の久留里線廃線化攻撃との闘いについて、沿線住民の闘いの広がりが報告された。次に、ユニオン習志野から、習志野市職員から半数近くのアンケート調査の協力があり、職場に怒りが渦巻いている、11月集会へ地域も含め全力で組織したいと熱くかたられた。東京東部から、この間の地域反戦集会に多くの労働者市民が参加しており、これを11月集会へ組織したい、と決意を語った。東京西部から毎週行われている中野電車区へビラまきの報告が行われ、全学連から8・6ヒロシマの闘いの報告が熱く語られた。最後に三多摩の運営委員がまとめを行い、金属の職場でおこなわれた納涼会の成功や地域での反戦集会が予想を超える結集で勝ちとられ、大行進運動の発展の展望が見えた、という報告がなされた。
第2部の懇親会では組合員と支援する会の交流を深めた。最後に閉会あいさつと団結ガンバローで総会は締めくくられた。
8・30旭闘争勝利集会
チャホノ支会長とオスイル首席副支会長が勝利を報告
8月30日、亀戸文化センターで「8・30旭闘争勝利集会」が、100名を超える結集で開催された。
チャホノ支会長は、「AGC闘争は22名の非正規職労働者が人生をかけて闘ってかちとった勝利だ。一つの点ような闘いだが、民主労総にとって大きな勝利だ。この闘いを非正規職労働者全体の勝利へつなげていきたい」と語り、オスイル首席副支会長は、「現場で展開する第2幕の闘いも勝利する自信がある。9年間経験した団結と闘争を現場でより一層拡大したい」とこれからの決意を語った。
旭支会の2人の報告と決意を受け、動労千葉から佐藤副委員長が、「旭支会がストライキに起った時は、真紅の動輪機をもって応援に行く」と述べ、旭支援共闘会議顧問の金元重さんは、「裁判闘争の勝利の核にあったのは実力闘争だ。 連行・逮捕覚悟で裁判所前の座り込みや第二審で反動判決を下した判事を弾劾した。こうした闘いがあって、旭支会を支援する陣形が広がって最高裁で勝利した」と語った。
集会の翌日、旭支会の仲間は動労千葉本部と三里塚反対同盟に駆け付けて交流を行い、成田から帰路についた。