8/31エルダー・シニア組合員集会へ集まろう!

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第3回エルダー・シニア組合員集会
日時:8月31日(土)13時~
場所:千葉市・DC会館/会議室

かけがえのない団結を次の世代に

1979年3月30日動労千葉結成大会

動労千葉は昨年の大会において、組合員資格を70歳まで延長すること、65歳以降の組合員の名称を「シニア組合員」とすること等を決定しました。

その主旨は第1に、多くの組合員がエルダー社員・シニア社員となり、大量退職を迎えている状況の中で、これまで培ってきた団結や人間関係、日常的な連絡を絶やすことなく、かけがえのない団結と組織を今後も維持していくためです。

第2に、高齢者雇用安定法の改定により「70歳まで原則雇用」が企業の努力義務になっているにもかかわらずJR・CTSが65歳以降の雇用延長を拒否し、それが裁判・労働委員会で争われていることなど、「70歳雇用問題」が労働組合の重要な課題となっていることです。

貨物では、いよいよ要員不足が深刻化し、「65歳以降雇用継続」という中で、過酷な本線乗務対策をはじめ、安心して働ける労働条件の確立、変わらぬ動労千葉敵視の反動的労務政策との闘いなど、課題は山積みです。

第3は、この数年の間に、動労千葉の団結を次の世代に引き継いでいく道筋を見い出そうということです。

第4は、岸田政権が戦争へと突き進み国の性格が根本から変わろうとしている中で、動労千葉が果たすべき役割が残っているということ、「戦争を止める」という労働組合の基本的任務を全うするためです。

闘いは今から、これから

7月19日、65歳以降の雇用延長拒否・動労千葉排除をめぐる裁判闘争(第1次訴訟)の控訴審で、裁判長は即座に審理終結を宣言し、結審を強行しました。JRは「65歳以降の雇用はグループ会社で行う」と責任を放棄し、CTSは動労千葉排除を目的に現場労働者の雇用延長を拒否しながら、管理職だけは都合よく雇用延長しています。

7月31日、東京地裁で国鉄1047名解雇撤回をめぐる裁判闘争では、裁判長は不当にも結審を強行した挙句、傍聴にかけつけた組合員、支援の仲間を暴力的に退廷させるという暴挙にうってでました。

本州の採用候補者名簿に動労千葉組合員を含む全員が記載されていたという真実を隠蔽し、国とJRを擁護するために何一つ説明することもなく暴力的に排除したのです。

そして、JR東本社は「グループ会社と一体となった業務執行体制の深度化」として新系列車両の機能保全(旧車両の交番検査)の外注化を可能とする提案をし、首都圏本部は、駅派出業務と本区を融合化すると提案してきています。鉄道の安全を崩壊させる検修業務の全面的外注化、派出検査業務解体を許してはなりません。

闘いは今から、これから。1047名解雇撤回! 民営化・外注化=非正規職撤廃! 子や孫を戦場に送るな、戦争を止めよう!

動労千葉が1979年3月30日に分離・独立して以来の闘いを、この時代に生かしていきたいという、新たな挑戦=「シニア組合員」を定着させ、拡大しよう。8・31エルダー・シニア組合員集会に総結集しよう!

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