8・6ヒロシマへ 行ってきます!

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 被爆79周年、8・6ヒロシマ大行動が近づいてきました。7・14国鉄集会の基調報告で関委員長は、「8・6ヒロシマ暴処法弾圧は、闘いが広がる可能性があると権力が見て、反戦闘争をつぶそうという弾圧です。戦前の弾圧法まで持ち出し、平和公園を封鎖してまで闘いを圧殺しようという攻撃を大結集で打ち破り、5人の仲間を絶対に取り戻しましょう」と、訴えました。
動労千葉は、関委員長を先頭に5名の代表団で参加します。暑いヒロシマで、熱く闘ってきます。

5人の仲間をただちに釈放しろ!
2月28日、昨年8月6日に原爆ドーム前で開かれた反戦・反核集会に対し、「集団で市職員を暴行した」という「被害届」もない完全なデッチ上げで警察・検察権力は、5人の仲間を不当逮捕し、今も長期に勾留し続けています。
しかも、「暴力行為等処罰法(暴処法)」で逮捕されました。戦前、治安維持法と一体でつくられた「暴処法」は、労働運動などを「多衆による暴力行為」として弾圧するためにつくられた大悪法です。
今回この暴処法が、ヒロシマの反戦・反核運動をつぶすために使われたのです。今、激しく進行している戦争に向けた政治とひとつのものです。

 いま実際に広島で起こっていること

①昨年のG7広島サミットでは核抑止力を肯定する「広島ビジョン」が打ち出される。
②広島市の学校教材からビキニ水爆実験被爆「第5福竜丸事件」や「はだしのゲン」が排除される。
➂広島市の新人職員研修では戦前の天皇制教育=戦争教育の柱であった「教育勅語」が使用される。
④なにより、ガザ大虐殺を続け核使用も口走るイスラエルの代表を追悼式典に招待。その極めつけが、8月6日当日、原爆ドームを含む平和公園全体を鉄柵で封鎖して、集会・デモを禁止!
「二度と過ちは繰り返さない」という誓いにかけて、再びの侵略戦争とヒロシマ・ナガサキへの道を許してはなりません。

平和記念式典のイスラエル招待 被爆者団体が見直し申し入れ

広島原爆の日の式典
周辺での「平和運動」を締め出しへ 。公園一帯で「入場規制」、プラカードやのぼりは禁止
「条例は関係なく法的根拠はない」 「アメリカのご希望に沿う岸田首相、追従する広島市」
(東京新聞 7月26日)

戦時下の大弾圧に勝利する!
 私たちは今、組織の存亡をかけた闘いの渦中にあります。港合同への民事再生法を利用した組合役員への選別解雇攻撃。関生支部・湯川委員長らに「懲役10年」という前代未聞の重刑求刑。JRにおける労組なき社会化攻撃。ヒロシマの闘いに対する戦前の治安立法=暴処法による不当逮捕弾圧。
国鉄分割・民営化と闘い抜いた私たちは、戦時下の労働運動、反戦・反核闘争つぶしと闘い、勝利するために確信をもってこう宣言します。「攻撃の厳しさは敵の危機のあらわれ、団結さえ崩さなければ展望は絶対に切り拓かれる」。
8・6ヒロシマ大行動の大勝利かちとり、11・3労働者総決起集会=6000人結集へ攻め上ろう!

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