11・3日比谷野音6000名結集へ! 11月集会へキックオフ!

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6月1日、都内において第1回目の11・3労働者集会の賛同人・賛同団体会議(実行員会)が開催されました。
田中顧問が、「本日から5ヵ月間、この間の闘いが切り開いた地平の上に具体的な組織化計画・闘争方針を確立し、昨年を倍する結集を実現しよう!」と基調を提起しました。

11月集会をめぐる情勢と課題

(1)
歴史的転換点としての4・10日米首脳会談ー60年安保改訂以来の安保防衛政策の歴史的転換。「指揮・統制」の一体化(統合作戦司令部設置)、沖縄の出撃基地化等、攻撃は日々エスカレート。
(2)
社会の全分野を呑み込む戦争国家化攻撃ー地方自治法改悪は、緊急事態条項そのもの。国は有事において地方自治体の自治事務全般に対して網羅的に指揮権を行使することが可能となる。国家の性格の歴史的転換。
(3)
全米から世界に燃え広がるガザ大虐殺弾劾・パレスチナ解放を求める学生たちの闘いを先頭に、全世界で開始された労働者・人民の闘いの歴史的高揚。
(4)
24春闘で何が起きたのか?ー日本帝国主義の絶望的危機と労働者。
(これに関しては、次号日刊にて)

11月集会の歴史的な成功に向けて

(1)
メインスローガンは昨年を踏襲し、「戦争を止め、社会を変える力がここにある」「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう!」。
(2)
すべての労働者の力を結集し港合同を守れ、選別解雇攻撃を粉砕しよう! 関生弾圧粉砕! 国鉄闘争に勝利しよう! 3労組共闘を先頭に闘う労働組合を甦らせよう!
(3)
今この時代に何よりも求められている課題として、労働者階級の国際連帯闘争、国際反戦闘争として大結集を実現しよう。燃え上がる世界の労働者・学生の闘いと連帯し、ウクライナ戦争、ガザ大虐殺、中国侵略戦争を止めよう!
(4)
とくに、今こそ安保・沖縄闘争の新たな高揚をつくり出すことを集会の柱としてすえること。
(5)
労働法制・労働基本権解体阻止、労組なき社会を許さない大運動として11月集会を呼び掛ける。

いざ5ヵ月間決戦へ!
呼びかけ労組の誇りを持って、役員・活動家を先頭に日々の職場闘争・地域の闘いを発展させ、11月集会の大成功をけん引しよう!

5/23狭山集会とデモ

狭山事件の犯人として石川一雄さんがデッチ上げで不当逮捕されてから61年目にあたる5月23日、狭山差別裁判糾弾、第3次再審の開始を求めて狭山集会・デモが行われた。「狭山差別裁判糾弾」「戦争反対!岸田打倒!」のシュプレヒコールが銀座にこだまする中でデモが行われ、青年が飛び入り参加するなど活気あふれるデモとなった。

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