CTS職場代表選に勝利しよう! 幕張・千葉事業所で組合員が立候補

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今年もCTSでの職場代表選挙が始まった。本日27日から立候補受け付け、6月4日~11日の間に投票が行われる。動労千葉は、幕張事業所、千葉事業所で組合員が立候補を準備している。

深まる戦争危機と物価高騰、昨年の3車両センター(幕張・津田沼・京葉)の首都圏本部移管やグループ会社再編、JR東日本によるひどいコスト削減(要員削減、労働強化)、生きていけないほどの賃金抑制が続く中で、CTSにおける職場代表選挙の位置はますます重要になっている。今こそ職場に、闘う労働組合が絶対に必要な時代だ。声を上げれば職場は変えられる! 職場に渦巻く怒りを解き放ち、職場代表選に絶対に勝利しよう!

職場代表選の争点①
中小企業切り捨てが始まっている。闘わなければ生きていけない時代

24春闘の結果は、ごく一部の大企業では「満額回答」「要求以上」等とさかんに報道されていたが、日本の労働者の大半が働く中小企業の回答はあまりにひどい状況だ。明らかに、中小企業の淘汰、そこで働く労働者の切り捨てが全社会的に始まっていると言わざるをえないのが現実だ。

CTSにおいても、正社員でベアはわずか3000円、契約・パート社員では時給30円加算にとどまり、物価上昇をはるかに下回る“実質賃下げ”回答だ。日産の『下請けいじめ』が報道されているが、JR東日本がやっていることはこれと同じだ。グループ会社に徹底的なコスト削減を押し付け、低賃金を強制することでJRの黒字を積み上げているのだ。その姿勢をはっきり示したのが24春闘の回答だ。

闘わなければ生きていくことも、将来展望を切り開くこともできない時代が来ている。こうした中での今年の職場代表選は、これまで以上に重要だ。

職場代表選の争点②
労災を根絶し、安全に働ける職場に

CTSでは、いまだに労災、傷害事故が絶えない。

会社には、職場での事故や疾病から労働者を守る「安全配慮義務」がある。にもかかわらず、何年にもわたるコスト削減で安全がおびやかされている。清掃・運転を問わず、どの事業所でもコストカット=要員削減により、一人ひとりの負担が増えていることは明らかだ。十分な要員配置こそ安全の土台だ。動労千葉は、なによりも「事故のない安全な職場」を第1に掲げ、先頭に立って会社と闘う。

職場代表選の争点③
職場再編・労働条件改悪を許さない団結を

この間、幕張事業所をはじめ、動労千葉組合員が職場代表を務めてきた事業所では、大きなことから細かいことまで、めざましい職場環境の改善をかちとってきた。闘いなくして安全なし! 声をあげれば職場は変えられる! 職場代表選挙では、会社と闘う労働者の代表を選ぼう!

昨年の3車両センターの首都圏本部移管や、コインロッカー事業の譲渡など、JR東日本傘下のグループ会社再編が加速している。JR東日本の中期経営計画「変革2027」では、「グループ会社の再編成」が明記されており、遅かれ早かれCTSも会社統廃合をふくむ組織再編の荒波にさらされることは明らかだ。

先輩たちが長い闘いの中でかちとってきた労働条件、職場労働環境の破壊を許さないためにも、何よりも生きていけるだけの賃金をかちとり、退職まで安心して働き続けるためにも、今こそ職場に、闘う労働組合が絶対に必要だ。

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以上の点を重点的に訴え、全組合員の決起で職場代表選に勝利しよう。職場代表選は、職場のこと、労働条件のこと、労働組合のことについて職場の仲間と議論する絶好の機会だ。動労千葉の候補への投票はもちろん、この過程で動労千葉への加入を全力で訴えよう!

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