3・15~16ストを闘いぬこう!3・16総決起集会へ全力結集を!

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闘いの配置について

①3月15日始業時から16日勤務終業時まで、ストライキを配置して、要求の実現をめざすこととする。
②3月16日、スト貫徹!動労千葉総決起集会を開催する。
3月16日(土) 14時 千葉市民会館 地下ホール
③3月14日 貨物春闘団結集会
3月14日(木) 13時~
④ストライキ期間中は、全組合員を対象にして休日勤務、超過勤務、所定以外の業務(休憩時間変更を含む)は一切行わない。
⑤なお、会社による不当な業務運営および組織破壊攻撃が行われた場合は、戦術を拡大する。
 動労千葉は3月6日、第1回支部代表者会議を開催し、24春闘―3月ダイ改・業務融合化・統括センター化粉砕、一ノ宮派出廃止反対・木更津派出縮小粉砕、乗務員の大幅削減阻止、ローカル線廃線化攻撃反対、大幅賃上げ獲得に向けた闘いの配置を次の通り伝達・確認した。

 運輸区全廃と乗務員大合理化

 今年の3月ダイ改は、鉄道の歴史を覆すような攻撃だ。千葉支社管内全ての駅・運輸区を統括センター化し、労働者を「何でも屋」として働かせる業務融合化を加速させようとしている。支社管内の乗務減550㎞、53名もの乗務員削減、さらに、グループ会社へのコストカット指令のもと提案された検査派出の廃止・縮小は、外注化の破綻の表れであり、安全破壊だ。「IT企業化」を推し進め、鉄道を軽視するJR東日本に対し、反合・運転保安確立の原則で闘わなければならない。

 反戦春闘を闘おう

 また、「戦争国家」化に突き進む岸田政権は、大軍拡につき進み、「国家安全保障戦略」によって鉄道も有事体制のなかに組み込まれた。今こそ戦争協力拒否の闘いに立ち上がらなければならない。
雇用・賃金、地方を破壊して吹き荒れた新自由主義はあらゆるところで瓦解を見せはじめ、社会・経済すべてが崩壊の危機に瀕している。政府財界が先頭に立って「賃上げ」を求める異様な状況となっている。物価高騰は止まらず、多くの労働者が苦しみの声を上げながら生活している中、金権政治は腐敗を極め、それにすり寄る連合はもはやナショナルセンターの機能を失っている。労働組合の闘いで大幅賃上げを獲得しなければならない。
こうした要求の実現に向けて次のとおり闘いぬくこととする。

3月ダイ改阻止―24春闘の闘いの課題と要求

 第1波闘争として、貨物賃金回答日・JR―3月ダイ改日を焦点に、下記要求の実現を目指すとともに、24春闘での「大幅賃上げ獲得」に向け、ストライキを配置して闘うこととする。
① JR賃金引き上げ及び夏季手当要求
・生活向上分3万8千円+物価上昇分2万円
・24年度夏季手当3・7ヶ月分
② 諸要求について
(1)職名廃止の撤回、業務融合化の中止
(2)すべての外注業務の再直営化
(3)本線運転士の抜本的行路緩和と十分な要員配置、ワンマン運転の中止
(4)上総一ノ宮検査派出廃止、木更津派出体制見直しの撤回
(5)京葉線快速列車廃止提案、久留里線廃線化計画の中止
(6)JR貨物の3月ダイ改における諸要求、労働条件の改善、要員不足の解消
(7)定年延長と70歳まで働ける労働条件の確立
24反戦春闘勝利!3月ダイ改阻止!
3・16 スト貫徹!動労千葉総決起集会
3月16日(土)14時 千葉市民会館 地下ホール
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