第25回車両技術分科会定期委員会に集まろう!
安全と雇用を破壊する業務外注化ー強制出向粉砕!
2月8日、14時から、DC会館において、第24回車両技術分科会定期委員会が開催される。反合・運転保安確立!外注化ー強制出向粉砕に向けて全力で結集しよう!
法律無視を居直るJR東日本を徹底的に弾劾する!
一昨年10月の業務外注化から1年4ヶ月が経つ中で、偽装請負の実態がますます明らかになっている。2月8日から運行される「ポケモントレイン」をめぐっては、外注化されたはずの仕業検査をJR本体が行うというのだ。「一括」して委託したにもかかわらず、未だに直営と外注の区分すらハッキリしない状態が続いている。
また、計画業務においても、CTS側で立案した計画案をJRが「確認」する。これ自体、外注化された業務であるにもかかわらず、JRが介入しているということであり、CTSの「独立性」が全くないということだ。
しかも、出向命令無効確認訴訟では、組合側主張に対してJRが側が反論を出してきたが、その内容は、「所詮は、労働者派遣法違反にすぎない」というとんでもない主張だ。「コンプライアンス」だとか、「決められたことは守れ」と言っているのはJRではないか。「所詮は」という言葉に現れているように、法律を無視しているのはJRにほかならない。
さらに、JR北海道では安全が崩壊し、その中で保線の労働者が解雇されている。絶対に許してはならない!
第25回車両技術分科会定期委員会に各支部から結集しよう!
第25回車両技術分科会定期委員会
日 時 2月8日(土)14時~ |
第37回木更津支部定期大会を開催(1/18)
久留里線のワンマン運転粉砕!
派出検査の強制出向撤回を闘いぬく!
木更津支部は、1月18日、木更津市民会館において、第37回定期大会を開催した。
大会は、鈴木康弘代議員を議長に選出した後、冒頭、山中支部長があいさつに立ち、「派出検査が外注化され、検修職6名中4名が強制出向させられた。JRに戻すために闘おう。昨年のダイ改でワンマン運転が強行されたが、今年3月ダイ改で3本がツーマンに戻る。一方で、久留里~亀山間3往復が削減され、久留里駅での乗り換えが発生するなど、高齢者などの乗客ははどうすればいいのか?ローカル線切り捨てがミエミエであり絶対許せない。14春闘のメインとなる闘いだ」と力強く訴えた。
本部・田中委員長より一年間の成果と課題が提起され、組織拡大闘争の必要性が熱を込めて訴えられた。
◎質疑で出された主な質問・意見
☆管理駅も含めた外注化が強行されたら、今後、新採の養成はどうなるのか?ライフサイクル制度は解消されるのか?
☆北嶋君のライフサイクル制度からの復帰動向について、どうなのか?
☆エルダー組合員への組合費徴収基準の説明について状況はどうなっているのか?
☆一昨年10月の検修・構内全面外注化により、乗務員が降りる場所が無くなっている。乗務員がエルダーを希望する際、具体的にどう対応をしたらいいのか?
☆いすみ鉄道、銚子電鉄での脱線事故の状況についてどうなのか?
☆久留里線ワンマン運転時において、自動放送が壊れたとき、どのように取り扱うべきか?
☆君津駅収用線の改良工事(点字ブロック等)の理由は何か?
☆指令員の指示・対応がメチャクチャだ。混乱時に蘇我駅上りを外房下り線に入れる指示を出したりしている。
☆E130系の車輪添削が運行1年少しで発生しているのはなぜなのか?
同時に開催された第36回乗員分科会定期総会の成功を踏まえ、あらためて木更津支部の置かれている状況を認識し、満場一致で方針を採択、新役員を選出し、木更津支部定期大会は成功裡に終了した。
久留里線ワンマン運転粉砕!外注化ー強制出向撤回へ全力で起つ!
1月13日、韓国民主労総のゼネストに連帯して渋谷デモを行う動労千葉と労組交流センターの仲間たち。 |