10・7三里塚全国総決起集会
暫定滑走路完成阻止へ決戦に突入!
4月開港阻止へ決戦に突入 10月7日、三里塚芝山連合空港反対同盟は「今秋暫定滑走路完成−テスト飛行阻止:成田軍事空港建設粉砕」を掲げ全国総決起集会を開催し、全国から1550名が参加し開港阻止へ闘いぬくことを確認した。 集会は木内秀次さん鈴木かな子さんが司会を行ない進められた。基調報告を北原鉱治事務局長が行ない、「三里塚闘争は36年間反戦の砦として闘ってきた。反米ゲリラで情勢は大きく変わった。今こそわれわれが反戦の叫びをあげ空港廃港に追い込むことだ。そうすれば大きく情勢が変わる。反対同盟は6ヵ月間の闘争宣言を発する」と訴えた。 次に特別報告にたった動労千葉の田中新委員長は「動労千葉の地平と団結を継承し、この情勢の中で大きな飛躍を勝ち取る決意だ。階級的労働運動の発展と国鉄闘争−1047名闘争の勝利を勝ち取るため、国労大会に結集しよう。11月労働者集会へ大結集を」と発言した。 その後萩原進さん、市東孝雄さん、鈴木幸司さんがそれぞれ反対同盟を代表して決意表明を行ない、「暫定滑走路建設を許さない。4・14全国総決起集会を行なう。4月までの6ヵ月間闘争を闘う」と決意を表明した。顧問弁護士の葉山岳夫さんのあいさつ、カンパアピールと続き、その後住民団体から連帯のあいさつ、共闘団体からの決意表明がされた。そして集会宣言が読み上げられ行動提起の後、暫定滑走路建設で道路が大きく曲げられ、フェンスで囲まれた敷地内をデモ行進した。
暫定滑走路完成、開港強行は軍事報復の支援だ 暫定滑走路をめぐる闘いは決戦に突入した。政府・空港公団は今月末にも滑走路の工事を終了させ、ただちにテスト飛行を開始し、完成検査を年内に終わらせ、来年4・18に開港しようとしているのだ。 9・11反米ゲリラで空港の需要は激減している。各航空会社も定期便の運行を20%も削減しているのだ。今暫定滑走路を開港させる必要は全くない。 小泉内閣はアメリカの軍事報復への参戦を表明し自衛隊参戦法の強行成立を狙っている。そして早くも成田空港が参戦の中継基地として動きはじめている。成田空港から小牧基地に空輸された物資が自衛隊機でパキスタンに送られている。暫定滑走路の開港は軍事用に使われることははっきりしてきた。今こそ反対同盟の呼びかけに応え6ヵ月の決戦にたちあがろう。4・18開港阻止へ総決起しよう。
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アメリカの空爆弾劾、日本の参戦阻止!10・21国際反戦闘争に起とう!
いま、世界・日本は重大な岐路に立っている。アメリカ・ブッシュ政権は、アフガニスタンへの空爆を強行し、小泉政権はこのアメリカの侵略戦争にに参戦しようとしている。第三次世界大戦の危機を急速に高めている。 こうしたなかで、全世界でアメリカの空爆に反対する大闘争が巻き起こっている。われわれは、この世界の労働者人民の決起と固く連帯し、ブッシュ政権による空爆弾劾・日本の参戦阻止のために全力でたちあがろう。
アメリカの「報復」絶対反対!自衛隊の参戦阻止! 10・21国際反戦デー中央集会
日時:10月21日午後1時から/場所:代々木公園B地区/主催:反戦共同行動委員会
★指定列車 千葉駅10番線11時16分発 快速(1102F)最後尾車両
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