04団結旗開き

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04団結旗開き

1・10世界へ発信する闘争宣言

闘いが生みだしたサプライズ!

 04年の闘いの開始を告げる動労千葉団結旗開きが、1月10日(土)13時より、われわれの闘いの拠点であるDC会館において挙行される。
 何よりも、われわれは昨年の03年の一年間の闘いを通して、これまでの闘いの歴史の全成果が一挙に花開くかのような事態の曙光を見いだした。
 それは全組合員のこの間の苦闘と、継続した日々の闘いが導き出したことを自らのものとしなければならない。それはまず第一に、03年春闘において労働者が持っている魂の闘いであるストライキに決起し、春闘の再生、外注化阻止の闘いと、イラク反戦春闘を課題として闘い抜いたことが、米・英の、「レイバーネット」にトップ記事で紹介され、これを契機として、アメリカ西海岸最強の労働組合と言われる、ILWU(国際港湾倉庫労働組合)と「タフトハートレー・抑圧と民営化反対運動」の労働者、さらに全世界で最先端の闘いを展開している韓国民主労総の労働者との画期的な連帯が実現し、共に歩を進める固い絆が結ばれたことである。

既成のナショナルセンターにとってのアンビリーバボーな事態

 まさにこの日米韓労働者の11・9全国労働者総決起集会での結合は、画期的な国際連帯集会となり、日本労働者全体にとってのエポックメーキングな衝撃を発したのです。このような本格的な国際連帯は、日本の労働運動にとって初めての歴史的一歩なのです。われわれの闘いが国際的に評価され、一挙にこのような闘いが実現されたことは、巨大な可能性を持つものであり、動労千葉が日本における労働運動再生の中心軸にすわる位置を持ったということなのです。

闘いが生みだしたサプライズ2

 われわれが第二の分割・民嘗化攻撃と規定した、JRの大資本攻撃との闘いは、とりわけ検修外注化阻止の闘いとして、検修関係組合員の不屈の職場抵抗闘争において、その目論見を押し返し、千葉支社での外注化をストップさせるという画期的な成果を現在も尚継続させている。
 こうした地平の上に闘われた習志野電車区廃止阻止闘争において、われわれは、職場を奪われる労働者の怒りを、ストライキとして闘い抜き、検修・構内外注化阻止、新保全体系合理化阻止、「メンテナンス第Ⅲ期合理化」との闘いに全力で起ちあがることを示し抜いた。

貨物 「新人事・賃金制度」を打破しよう!

 来年04年冒頭には、貨物会社において、「新人事・賃金制度」という、労働者の団結を破壊する目的の、「成果主義賃金制度」が提案されようとしている。いよいよJR労働者への、「終身雇用制解体」の攻撃が開始されんとしているのです。これはその端緒にすぎません。決戦はついに貨物職場を軸にして、旅客・貨物一体の闘いとして展開されることとなります。
 第二の分割・民嘗化攻撃との闘いは、いよいよ組織の存亡をかけた攻防戦に入いる。04年の決戦開始!1・10団結旗開きに全力で集まろう!

2004年団結旗開き
日時 1月10日(土)13時~
場所 千葉市・DC会館
第2の分割・民営化粉砕!
検修大再編合理化攻撃打破!
貨物新人事賃金制度許すな!
反合・運転保安闘争強化!
組合員は全力で結集を!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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