貨物協議会第16回総会開く

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職場から闘いにたちあがろう!
-貨物協議会第16回総会開く-

 貨物協議会第16回総会は、4月23日17時半より、新小岩・千葉機関区両支部から30名が参加して開催され、要員問題の矛盾の爆発や、9年連続ベアゼロという07春闘のなかで、職場から闘いに立ち上がることを決定した。
 総会は、山下貨物協事務次長の「この一年間貨物協議会としても、欠員問題など一生懸命にやってきた。まだまだ難しいが解決に向けてがんばって行きたい。活発な意見をお願いしたい」という開会のことばで始まった。

これ以上の欠員状態は許さない

 石川副議長(千葉機関区支部長)を総会議長にして進められ、はじめに大竹貨物協議長より「国鉄分割・民営化から今年で20年になる。貨物会社においてはその矛盾が要員問題として現れている。会社は、労働者に犠牲を転嫁して、期末手当の低額回答やベアゼロを続けていることは許せない。今春闘では3月20日に貨物協議会として春闘総決起集会を開催して、ベアゼロを許さないという決意を明らかにしてきた。これからも働きやすい職場にするために、団結して闘っていこう」と挨拶を受けた。
 つづいて来賓として、動労千葉田中委員長より「昨日の勝浦市議選で水野さんが8位、693票という高位当選を勝ち取ることができ、心から感謝します。4回の選挙行動のなかでも組合員の結集は最高だった。団結力でかちとった大きな成果だ。貨物における闘いは、20年の間華々しい闘いは展開してこなかったが、国鉄時代とかわらない職場の団結力を維持してきた。関東支社という広範囲ななかで、無視できない存在として千葉の闘いを積み上げてきた。貨物の職場を守る闘いを強化したい。ベアゼロが続くことや要員問題での欠員など貨物の矛盾は積もり積もっている。分・民から20年経つが、職場の力関係で維持してきた。民営化されても組合はつぶされないということを示していこう。今後も民営化の結果に焦点をあてて、貨物から反撃していこう。いま組織拡大が切実に突きつけられている。貨物も組織拡大に決起しよう」と挨拶を受けた。
 つづいて議事に入り、清水事務長より経過と取り組みが提起された後、君塚副委員長より、この間の貨物をめぐる交渉等の報告を受けた後、質疑討論に移った。
 質疑では、①組織拡大闘争の現状はどうなっているのか、②乗務員の欠員はいつまで続くのか、もうがまんできない、等が出され、本部および執行部より答弁が行われた。
 最後に佐藤副議長(新小岩支部長)の閉会の言葉、大竹議長の団結ガンバローで総会は終了した。

改憲投票法案強行を許すな!5・19集会・ デモへ!

 国会をめぐる攻防は、急を告げています。10日、政府・与党は改憲のための国民投票法案の審議を打ち切り採決に入ろうとしています。11日、特別委員会での強行採決、14日に参院本会議での採決をねらい、一挙に法案成立へと突き進もうとしています。さらに、自衛隊のイラク派兵延長を狙うイラク特措法を15日、教育4法案の衆院特別委での採決を16日など、矢継ぎ早の強行採決を予定しており、来週末までにこれらを衆院通過させようとしています。
さらに、成立した場合、3年間は凍結される改憲投票法は、改憲原案の提出こそできないが協議や議論は可能であり、自民党はすでに2010年の発議、国民投票の実施をめざして、改憲案づくりをどんどん進めようとしています。なんとしても改憲を阻止しよう! 5・19集会に結集しよう!

いまこそ改憲阻止へ! 5・ 19全国集会
 ■5月19日(土) 13時30分より
 ■東京・社会文化会館(地下鉄丸ノ内線「国会議事堂前」トホ8分)
 主催/とめよう戦争への道!百万人署名運動

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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