ストライキでライフサイクルを粉砕しよう

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ストライキでライフサイクルを粉砕しよう!
ただちに全組合員の闘争体制を!

「ライフサイクル粉砕!」総決起集会に200名が結集

 動労千葉は、5月8日、千葉市民会館に組合員・支援の仲間200名を結集して「ライフサイクル粉砕!」総決起集会を開催した。最初に主催者挨拶を田中委員長がおこなった。

田中委員長あいさつ

 この集会を闘争突入宣言の集会としたい。面談も終わり、20日には事前通知、6月1日には発令が予定されている。滝君の強制配転を阻止するのかどうかの局面に入った。ストをかまえて粉砕しなければならない。当局が発令しないと約束しない限り闘争に入る。獲得目標は、制度そのものをぶっつぶすことと滝君を守ることだ。ライフサイクルをつぶすために何年かかろうが闘い続けよう。
 駅では輸送職を21年間で150名しか養成してこなかった、ために駅の要員がパンクしている。会社の失政を現場にたらい回しする攻撃だ。
 新しい中期計画「挑む」の核心は、ライフサイクルと外注化の拡大だ。手当で言えば、月5万円、年間で60万円下がる。労働組合が反対したら出来ないが、東労組は成果だと言っている。
 平成採の多くは仕方がない、許せないけど変わらない。先頭に立ちたくないと考える状況に置かれている。しかし、一歩踏み出さなければいけない。ライフサイクルは最悪の団結破壊攻撃だ。今日を期して闘いを開始しよう。事前通知前に全運転士のストライキを構えたい。協定を結んでいないから、滝君には適用できない。滝君は駅への承諾書を白紙で提出して頑張っている。ライフサイクルを阻止するために頑張ろう。

相馬支部長、滝君が特別報告

 続いて団交報告を川崎執行委員がおこなった。「支社は具体的な中身を明らかにしない。任用の基準で、好き勝手にたらい回ししようとしている。3年から最大5年、と言っているが動労千葉の仲間がみんな駅に塩漬けになっていることを知っている。覚え書は労働協約だと認識されている。だから東労組に結ばせた。団交は全面対決で終わり、ストライキを会社に突きつけて終わった」
 そして特別報告として津田沼支部から相馬支部長と滝君が発言した。相場支部長は、「どこの職場でも動労千葉の闘いを見ている。われわれはストに起ちあがる。全組合員の総決起を」
滝君は、「ライフサイクルはJRに限ったことではない。35歳で給料が5万円下げられる。教育費など一番金がかかる時だ。生活にひびく問題だ。若者や年配者も生きられないこういった制度、社会に対して若い奴をなめるなと言いたい。分割・民営化の破産の現れであり、この闘いへの協力をお願いします」と決意を語った。

基調報告を長田書記長が提起

 滝君は先頭に立つと言っている。平成採のみんなが反対している。反対は当たり前だ。このとき労働組合がどういう立場をとるのか、東労組をはじめ、他の組合もみんな修正提案を妥結した。現場労働者の先頭に立って闘う戦闘宣言としたい。発端は駅での外注化、要員のパンクを運転士にたらい回しする攻撃。低い賃金をさらに切り崩す、乗務手当をとる攻撃だ。これがすんなりいったらどういう状況になるのか、攻撃は終わらない。労働者から搾り取る。こんな卑劣な攻撃は頭からぶっ飛ばすしかない。
 東労組は、妥結の内容を成果だと言っているがすべてがペテンでウソだ。ストライキの前が重要だ。仲間を守るために徹底して当局を追及し、平成採の反乱を起こさせよう。現場で闘いを作り上げ、手を出したら大変なことになることを思い知らせよう。そして組織拡大闘争なくして勝利はあり得ない。全組合員の総決起をかちとろう。
 1047名闘争勝利に向けての決意を中村仁君がおこなった。「1047名闘争の一人として5月から本部で、ともに闘うことになった。ライフサイクルは絶対粉砕しよう。1047名闘争も解雇絶対反対で闘っていく。JRに戻る決意で闘う」
 支援する会の山本事務局長は、「動労千葉の闘いはアメリカのILWUの労働者のメーデーの闘いをつくり出し、イラクの労働者との連帯もつくり出した。動労千葉の闘いは全世界とつながっている」と連帯のあいさつをおこなった。その後各支部の決意表明がされ、全支部が滝君を守るために総決起することを決意表明した。
 最後に全員で団結ガンバローを三唱し終了した。ライフサイクル粉砕へ全支部の総決起をかちとろう。ただちにストライキへの闘争体制をつくろう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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