「労組なき社会」を許すな! 労働運動を甦らせよう! 11・6全国労働者総決起集会へ!

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湯川委員長に求刑8年
この大弾圧を許して、労働運動の未来はない!

すべての組合員・OB・家族会の皆さんに改めて11月労働者集会への総決起を訴えます。
戦争の問題にしても、新自由主義の問題にしても、問われているのは労働組合です。連合会長の芳野は国葬に出席しました。「労働界の代表として弔意を示す」ための「苦渋の判断」だと言っています。労働者の怒りの先頭に立つべき労働組合が、安倍の国葬に手を貸すんですか。本当にふざけた話です。

背後にあるのは、国家をあげた労働運動解体の攻撃です。安倍政権下では、「連合的なものを含めて労働組合の存在を許さない」という攻撃が開始されていました。JRにおける社友会の組織化と「労組なき社会」化攻撃も、関西地区生コン支部への大弾圧も、2018年から始まりました。

関生支部には、湯川委員長に求刑8年、実刑にしようという許しがたい攻撃がかけられています。

ストライキやビラの配布、正社員化の要求という当たり前の労働運動を「威力業務妨害」「強要未遂」「恐喝」と「犯罪」にでっち上げていく大弾圧を許して、労働運動の未来はありません。関生弾圧粉砕へ断固闘いましょう。

労働組合つぶしは戦争への道

関西生コン労組弾圧とJR東日本における大規模な労働組合つぶし。官邸主導の動きともいわれています。二つの弾圧が開始される前年の2017年には、当時の安倍首相が「2020年に新憲法を施行する」と語り、9条改憲を表明しました。また「労働基準法以来70年の大改革」だとして「働き方改革関連法」を制定しました。

私たち動労千葉は、関生弾圧とJR労組破壊を改憲・戦争に向けた「労組なき社会」をつくり出す攻撃と捉えて、職場・産別をこえた闘いを呼びかけています。いまこそ「労働者の権利破壊、労働組合つぶしは戦争への道だ」と声を大にして訴えます。

政権の横暴、生活苦、労働者の我慢も限界です。今こそ労働運動を力強く甦らせなければなりません。戦争を止め、労働者の生活と権利を守り、社会を変える力は、労働者の団結した闘いの中にこそあります。

11・6全国労働者総決起集会への全力結集を心より訴えます。

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