3月16日の外房線・太東駅でワンマン列車での転倒・骨折事故につづいて、4月20日江見駅でも同様な深刻な事態が起きたことが5月7日付の「房日新聞」に投稿されている。危険なワンマン運転は直ち中止すべきだ。 その一部分を引用する。
『江見駅でのことです。電車が停車して、しばらくおばあさんが降りようと動きだし、そばにいた若い女性が降車ボタンを押してあげました。
ドアが開きかけた時、「ドアが閉まります。ご注意ください」のアナウンスがあり、ドアが閉まりだしたのです。慌てた若い女性が再度降車ボタンを押しましたがドアは開かず、おばさんの首が挟まれかかりました。
幸い江見駅は郵便局が併設されているて、局員が改札口に出ていました。目の前の出来事で局員が駆け付け両手でドアを押さえました。
その様子に気付いたのか運転士が操作したようでドアは開き、おばあさんは無事降りていきました。 駅員のいない駅や改札口の前でなかったらどうなっていたのかと恐ろしくなりました。
運転席にはホームが見えるモニターがあるそうですが、車内が見えるカメラは付いていないようです。その上、運転席は中が見えないよう囲いがあります。つまり運転士には車内は見えないようです。
お年寄りは動作が遅く急いで降りることはできません。大体の駅では10秒くらいでドアは閉まるようでした。若い人でもうっかりして降りるのが遅くなり慌てて降りようとしてドアに挟まれるかもしれません。降りる人がもういないか、車内の様子も見えるようにすべきです。同じようなことがあり、けが人が出たと聞いています。早急な改善をしてくださいと、館山駅で若い駅員に抗議しました。
帰宅して夫に話したところ、そのうち死人が出るかもしれないと恐ろしいことを言ってました。
JRはすでに国内でワンマン運転をしているところでは事故がない、安全だと言いますが本当にそうでしょうか。』