乗務員を駅に配転するな!ワンマン拡大反対!
3月ダイ改粉砕ストを闘おう!
動労千葉と支援する会は3月8日、ジョブローテーション反対の千葉運輸区前宣伝行動を行った。支部組合員の訴えを紹介します。
千葉転支部・高澤支部長
「今後も反対貫き闘う」
ジョブローテーション、強制配転に抗議するために街宣行動を行っています。ジョブローテーションは、車掌・運転士を10年やったら異動という、本人の気持ちを無視した怒りなしには語れない施策です。憧れて入ってきて運転士になった若い人たちが、今回のジョブローテーションによって無理矢理希望を失い、駅などへの配転が行われました。その配転も誰がどういう基準で行ったのかもわかりません。「来年は自分たちだ」「お前だ」というように、職場内は断絶と疑心暗鬼で本当に混乱しています。
夢を見て運転士になったのに、いきなり駅へ行けと言われるなら、将来設計だったり、人生設計だったりも、ものすごく大きく変わります。組合に加入しているか否か、会社に楯突くか否かによってもジョブローテーションが使われると思います。私たちはこういった施策を絶対に許さない。今後も闘っていきます。継続的に闘い訴えてきたいと思います。
もう一点、3月13日ダイ改で内房線、外房線、鹿島線にワンマン運転が拡大されます。私たちはこの施策に対しても絶対反対の立場で今後とも訴えていきます。ワンマン運転は乗務員にとって負担が重くなり、責任も重くなる。また、サービスも低下します。これは明らかです。
この2点を、今後ずっと皆さんに訴えかけて、反対の立場を鮮明にさせて闘っていきます。
千葉転支部・関本部執行委員
「私たちと一緒に闘おう」
JRはこれから何をしようとしているのか。どこに向かっていくのか。若い人たちの将来はどうなってしまうのか。みんな不安でいっぱいです。仕事もおちおちできないような状況です。運転士としてプライドを持って一生懸命、見習いを終えて、そして一息つく間もなく駅への配転。そんなことを何の権限があって、誰がそんなことができるのでしょうか。
私たちは若い人たちの希望、そして仕事のやりがい、プライドをこれからも捨てないように支えていきたいと思います。会社の言うことを聞いていれば幸せになれるのか。現実に職場で今起こっていることを今一度考えて、私たちと一緒に闘おうじゃありませんか。ありがとうございました。