戦後75年、反戦・反核の誓い新たに 8・6ヒロシマ大行動/8・15労働者市民のつどい

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「『安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから』―そう刻まれた広島の原爆慰霊碑の前に立ち、むごたらしく殺された数十万の民衆の声に耳をかたむけるならば、ひとは核廃絶を誓わずにはいられないはずです」(ヒロシマアピール2020)

「被爆75周年、新たな核戦争と憲法改悪をとめよう!核廃絶の声をもっと大きく! 8・6ヒロシマ大行動」に、中村仁書記次長を団長に、動労千葉は6名の派遣団で参加してきました。

広島の仲間たちは、コロナを理由とした、反核の声を排除しようとしたデモ規制を創意工夫あふれる闘いで、これを見事に打ち砕きました。被爆者の闘いを継承し、新たな反戦反核闘争を、ともに闘います!

「安倍たおせ!改憲NO!8・15労働者市民のつどい」が赤羽会館において320名の参加で開催されました。


主催者挨拶で、動労千葉顧問弁護団長の葉山岳夫先生は、実行委員会を代表して、1995年の第1回からこの集会を牽引してこられた「とめよう戦争への道!百万人署名運動」事務局長の西川重則さんが7月23日に急逝されことを追悼し、西川先生の決意を受け継いで闘い抜くことが表明されました。

特別報告は、星野暁子さんと、映画「棘」監督の杉浦弘子さんが行いました。「コロナで変貌する日本社会」と題して、森達也さんの講演、森川文人弁護士から実行委員会アピールを受けました。松本ヒロさんの「マスクをしても黙らないぞ」という安倍政権批判コントがおおいに会場を沸かしました。

「コロナに立ち向かう現場から」では、動労千葉から関委員長、医療労働者、合同労組、外登法・入管法との闘い、学生が発言しました。

現場からの日々の実践にふまえた発言は圧巻であり、学ぶべき教訓に満ちあふれていました。改憲・戦争との闘いを、大行進!神奈川の野本三吉さん、秋の闘いに向けて田中顧問がまとめの提起を行いました。
夏は、反戦・反核の誓いをあらたにします。

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