新小岩支部のスピリットと魂を千葉機関区支部で
新小岩支部解散大会―千葉機関区支部臨時大会
新小岩支部解散大会
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三月二五日、動労千葉新小岩支部第三五回目の大会として、新小岩支部解散大会を開催しました。
開会あいさつで、服部執行委員は「三月一二日で派出はなくなりましたが、新小岩支部のスピリットと魂を、千葉機関区支部で活かして頑張ろう」と、簡潔・感動的に闘いの方向性を示しました。
佐藤支部長は、「この定期大会の横幕は、元支部長の関豊さんが書いたものです。今日の大会には絶対に必要だと思いました。関さんは文武両道の尊敬する大先輩で、書道も師範を教える人でした。その『書』の署名は『岩動・関豊雪』でした。不可能とも思える大きな岩も、団結の力で動かす新小岩支部の精神は永遠です。千葉機関区で新たな闘いを開始します」と、決意表明。
来賓あいさつとして、はじめに東部地域の仲間から。国鉄闘争葛飾支援協の佐保議長は、今回の大震災に労働組合としての任務を果たすことの重要性を訴えました。
そして、「本日は大会にお招きありがとうございます。今日を期して、JR貨物と、あらたな分割・民営化攻撃に対して、新小岩支部一〇名の仲間が最先頭で、千葉機関区支部の仲間たちと反撃に起ち上がると思います。三月十日の脱線事故の責任転嫁を許さない、すばらしい仲間たちの闘いに期待します」。
つづいて全国運動・東部の会の米山共同代表は、「新小岩支部が動労千葉の精神と方針を東部にもちこんでくれました。二・二〇新小岩集会は地域共闘の団結力を大きく示しました。新しい職場で、そして葛飾に、東京東部にへばりついて闘いを開始して下さい」と、お二人からこれからも地域で共に闘う決意と、激励を受けました。
つづいて、一〇四七名当該の本部中村執行委員、石川千葉機関区支部長からあいさつをうけ、本部田中委員長から「明るく団結して頑張ることと、職場を奪われた怒りの気持ち、この二つを忘れてはいけない。新小岩支部の原点と誇りを千葉機関区支部に引継ぎ、新しい闘いを創りだそう。動労千葉は青年部を再建して闘いに打って出る。労働者の力で生きるための闘いを開始しよう」と、闘いへの檄を受けました。
これからの闘いとして、東京東部の地域共闘の継承・発展へ「新小岩地域班」をつくることを確認。最後に、大会に参加した新小岩支部全員が前に並び発言しました。
この間の各支部、東部地域の仲間、全国の仲間たちの、熱い・温かいご支援に心から感謝とお礼を申し上げます。千葉機関区支部で、動労千葉ピカ一の団結と闘いをつくっていきます。これからもご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いします。ありがとうございました。
千葉機関区支部臨時大会を開催
新小岩支部解散大会後、千葉機関区支部臨時大会を開催し、新執行体制を確立しました。