新組合員も参加し京葉支部第23回定期大会を開催
京葉支部は、12月13日、第23回定期大会を、12月1日に新たに動労千葉の加入した横尾君も参加して開催した。
冒頭、後藤支部長は、「1年間お疲れ様でした。勝浦水野選挙をがんばりましょう」とあいさつ。来賓あいさつでは田中委員長が「新しい仲間も増えた。もう一踏ん張り団結を固めて闘おう。今度の外注化は仕事と人を持って行く攻撃だ。経協では新賃金制度を変えようとしている。基地の統廃合もねらっている。動労千葉が外注化を止める一点で組織拡大をかちとろう」とあいさつ。
その後、執行部より経過報告、会計報告、運動方針案、予算案が提案された。
討論では、横尾君からストから10日たって管理者が監視している感じがすること、防護無線の取り扱いが管理者にも徹底されていないこと、一般の人が立ち入って防護無線を発砲したときも助役が無線を復位して運転しろと行ってきたこと、ユニット勤務での勤務の渡りや仕業の問題点などについて活発な意見が出された。
役員改選では全員の留任が確認され、最後に後藤支部長の団結ガンバローで終了した。
いすみ鉄道の存続と勝浦市長選勝利を
いすみ支部第24回定期大会を開催
いすみ支部は、12月22日「民宿こいづか荘」において第24回定期大会を開催した。議長に大野君を選出。 冒頭あいさつをおこなった照岡支部長は「1年間、組合員の奮闘に感謝します。今年は外注化阻止決戦から始まり、激動の1年でした。その渦中で私たちの支えである中野顧問が逝去されたことは誠に残念でなりません。反合・運転保安闘争路線を継承し、更なる団結を強化し闘っていこう。勝浦市長選に、いすみ支部は地元支部として総力決起しよう。 私も今年ブラジルへ行き熱い国際連帯を築いてきた。今年、来年と新エルダー組合員を迎えるなか『いすみで60才は青年部』の意気込みで闘っていこう。いすみ鉄道の存続は予断を許さない情況だ。存続に向けた闘いを強化しよう」と訴えた。
来賓のあいさつを、水野さん、田中委員長より受けた。水野さんは、「出遅れていたが組合員の奮闘により数日で全市内に行動を展開した。これからも支援を」と訴えた。
質疑では「公募の見習い運転士を動労千葉に加入させよう」「旧車のキハ52気動車が導入されたが、検修も整っておらず、現状の路線では車両の重量があるため危険だ。運行するなら速度を落として運転すべき」等の意見が出された。議論の後、拍手で方針が承認され、新役員を選出して大会を終了した。引き続き親睦忘年会を開催し、1年の労をねぎらい大いに盛り上がった。