ダイ改について申し入れ 当局は誠意を持って答えるべきだ

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国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
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公共性の確保、運転保安·作業安全の確保、労働条件の悪化について
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当局は誠意をもって答えるべきだ
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動労千葉申第1号
1986年9月18日
日本国有鉄道総裁
杉 浦 香 也 殿
千葉鉄道管理局長
国鉄千葉動力車労働組合
草 木 陽一殿
執行委員長 中 野 洋
=
申 入 書
当局は「61·11ダイ改」において、千葉局の動力車乗務員の業務を8
800km(列車キロ)も東京三局へ移管し、さらに基地の廃止、担当線区
の拡大を行う等、大幅な要員合理化計画を提案している。
動労千葉は、この間、動労千葉申第36号(1986·7·10付)、動
労千葉申第38号(1986·7·18付)、動労千葉申第41号(198
6·8·6付)、動労千葉申第42号(1986·8·28付)により組合
要求を明らかにし、団体交渉による解決を申し入れてきたところである。
しかるに当局は、形式的に団体交渉を行うのみで真剣に問題点を解明し、
解決することを拒否し、あらゆることを当局の提案通り強行せんとしている。
とりわけ、教育訓練計画について、当局は労使の協議が整っていないのに
もかかわらず、これを「労働条件ではない」などと一方的にきめつけ、現車
訓練、線見訓練、机上訓練の事前作業を業務命令を乱発するなどして一方的
に実施している。
われわれは、このような当局の不誠実極まりない対応に対して強く抗議す
るものである。
動労千葉は、日程的余裕が充分あるにもかかわらず労働組合との団体交渉
を否定、拒否、形骸化することのみを目的化して事前作業を強行するならば
重大な決意で対処することを明らかにし、次の通り申し入れるので団体交渉
により解決されたい。

1、「61·11ダイ改」に関する教育訓練等の事前作業は労使間の協議が
整うまで一時中止し、誠意をもって団体交渉により解決をはかること。
以 上
外され、「人活」へ送りこまれている。
で国労の乗務員の殆んどが本線乗務から
マルの広域配転送り込みによって玉突き
おいて次の通り申し入れを行った。
動労千葉は、九月十八日、団体交渉に
のだ。
東京三局の運転職場においては、動労革
いま、三月業務移管で「業務が増えた」
け止める姿勢もない理不尽極まりないも
当局の対応は全く不誠実で、真剣に受
もの」とふざけた回答をしている。
使関係」というべきものなのか。
局は、「余剰人員の応分の負担を行った
そればかりか「業務移管」に対して当
「新会社においてのぞまれる 正常な労
いる。これが反動四組合·協議会いわく
た効率化をおしつけるだけであった。
安·労働条件をまったく無視し、徹底し
ること、協議の必要なし」と言い放って
ダイヤ構成を「ダイヤ作成は当局が決め
要員をつくりだすことを基本に 運転保
対して当局回答は「余剰人員」=首切り
てきた当局は、食事をまともにとれない
ダイ改のたびに効率化のみを優先させ
の生命をあずかる労働者の切実な要求に
とづく団体交渉を行った。しかし、乗客
「正常な労使関係」とは
動労千葉は、八月二九日、「申」にも
とは明白だ。
大ペテン
壊·国労破壊を目的にした攻撃であるこ
「業務移管は応分の負担」の
となった「六一·一一ダイ改」攻撃を許してはならない。
こんな応分の負担があるか。動労千葉破
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
国労破壊攻撃に当局はでてくることは必至である。当局·動労革マル一体
らず動労革マル分子を「第二次広域配転」で千葉へ送りこみ、動労千葉、
改」を強行しようとしている。これを認めるならば、攻撃はこれにとどま
計八千八百キロを奪いとり、運転·二百十名を削減する「六一·一一ダイ
国鉄当局は 業務移管と称し「六一·三ダイ改」に続いて千葉局より
「ダ·カギ改」団体交渉について申しかす
“当局の理不尽に対しては、重大な決意で対処––”

ITT
如動芳千葉
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86. 9. 21
No.2357
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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