JR東海で出向阻止 国労大阪新幹線支部 3.11運行部デモ

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国鉄「分割· 民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
3.114葉運行部包囲デモへ
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IT.
JR兼家出命經址! 發出歉信,
(国防大阪新幹線支部)
社 員 各 位
先般来、新幹線鉄道事業本部において進めてきた社員の出向について、社員に
対して事前通知は行ったが発令を断念せざるをえないという事態が発生しました。
これは、さる2月5日及び17日の両日、M株式会社Ⅰ製作所(以下「M会社」
といいます。)の正門前において、M会社の出勤してくる従業員に対して、国労
大阪新幹線支部の名のもとにビラを配付し、M会社及び従業員のひんしゅくを買
うという事実があったことにより、M会社側から「JR東海の熱意はわかるし、
是非当社で技術を磨きたいと思っている社員がいることは十分に理解できるが、
このような組合の行動がこれからも続けられるようなことがあれば当社自体に悪
い影響が生じるので、今回の出向の受入れについては見合わせていただきたい。」
旨の丁重な申し入れがありました。
これに対し、当社としてはM会社に対して社員の前代未聞の恥ずべき行為に深
く陳謝の意を表わすとともに、M会社への出向を当而見合わせることを決定しま
した。
会社としては、M会社のような日本を支える民間企業の最先端の職場を社員に
経験させて基本的な技術を磨いてもらうことを期待していたにもかかわらず、一
部の社員の思慮の欠けた行為によって、会社自体の信用を失墜することになり、
極めて残念であります。
いうまでもないことですが、こうした思慮の欠けた行為は、社員家族の誇りを
傷つけるだけではなく、将来的には自らの雇用機会を狭めることにつながります。
関係者に対し厳重に反省を促すとともに、良識ある社員の皆さんにも、この種
の思慮の欠けた行為に対して厳しい限をもって対処していただくことを期待しま
す。
昭和63年2月23日
大阪 支 社 長
た。
要などが、あたり前のようにまかり通っ
体となった出向強要や「希望退職」の強
なぜなら、民間企業では、すでに労資一
働者の心をとらえたことはまちがいない。
こうした訴えが、出向先企業に働く労
企業への団体交渉の要求などが訴えられ
こと、労組法十三条にもとづく、出向先
であり、狙いは国労排除と首切りである
本人の意志を全く無視した強制出向攻撃
の門前で撤かれたビラでは、この出向が
のアピールに起ちあがった。出向先企業
て、出向先企業(三菱電気)の労働者へ
海が強行した強制出向の事前通知に対し
国労大阪新幹線支部の仲間は、JR東
こう。
..
.
されたのである。
よ! ストライキ体制を堅持して闘いぬ
裁判では判決を遵守し、強制出向をやめ
JR当局は、この間の労働委員会勧告、
い」と言わしめ、強制出向攻撃は、粉砕
出向の受け入れは見合わせていただきた
社自体に悪い影響が生じるので、今回の
からも続けられるようなことがあれば当
をして、「このような組合の行動がこれ
このような闘いによって、出向先企業
安感は、かってなく高まっているのであ
る。
ており、長期不況のなかで、労働者の不
(青年部通信員 · 発)
連と片仕切りし、二月二十五日には、勤務確定を
く無責任·不誠実な居直りに終始しつつ、鉄道労
車務課長の暴言に最も端的に示されるとおり、全
危機をもたらさずにはおかない。
「私なら二~三分で食事できる」などという河野
「六三·ミダイ攻」について千葉運行部当局は
そして、これはすさまじい労働強化と「安全」の
破壊しようという意図に貫ぬかれたものである。
松崎·鉄道労連と一体となって動労千葉·国労を
人体制への布石である。また、明らかに、革マル
何よりも新たな大量首切り·強制出向攻撃=六万
員を実現しよう!
青年部は闘うぞ!
その力を更にうち固め、三·二七三里塚へ五割動
りのウズで千葉運行部を包囲しょう! そして、
デモに総結集しょう。怒りをたたきつけよう。怒
三·一一「六三·三ダイ改」粉砕の千葉運行部
最後の最後まで徹底的に闘いぬくことを宣言する。
あばき出してきた。青年部は、この成果のうえに、
キャンペーンをうち砕いて、その恐るべき本質を
千葉のこの間の闘いは、当局·鉄道労連のダイ改
唯一「六三·三絶対反対」の旗をかかげた動労
を断じて許すことはできない。「六三·三」は、
われわれは、「六三·三ダイ改」の一方的強行
1
できない。
3月11日、8時、千葉軟組合事務所に集うう。
強行している。青年部はこれを断じて許すことは
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!

新動芳千葉

11111
11
988.3.8
No. 2772
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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