第3回支部代 ダイ改阻止闘争集約方針を確認

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国鉄「分割 ·民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
運転保安確立へ ストライキ体制を継続
ダイヤを提示しなくても「業務上の問題点をかく
点や疑問点をまともに議論すればBダイヤや作業
に応じざるを得なくなり、職場から出された問題
って、文書で申し入れた中味について、団体交渉
し、職場·生産点に至るまで構え切ったことによ
しかし、今回は、動労千葉がストライキを決意
改」を強行したのである。
と称して、あのデタラメな内容の「六三·三ダイ
などと放言し、わざと団交を紛糾させ「時間切れ」
「一旦提案したものはまちがっていても変えない」
面で、河野車務課長等が「飯は二~三分で食える」
「六三·三ダイ改」時には、団体交渉のこの局
ことをしっかりと見据えなければならない。
イキを構えた今日時点の最大の意義がここにある
に出てきたのである。
われわれは、動労千葉が「十二·一」でストラ
一定の前進をかちとれるのだということである。
るという体制になれば、困難な情勢下であっても、
にできないし、労働組合が本当にストライキをや
針を労働組合が持たなければ、団体交渉もまとも
依拠して、本当にストライキを構え切るという方
うと本気で構えてきている時に、職場·生産点に
資本の側が、労働組合(労働運動) を圧殺しょ
し切れるはずもない」という当り前のことが表面
––ウラにつづく
省および中央労働委員会に、労調法によるストラ
意ある回答を示さないため、十一月十八日、労働
千葉支社当局が十一月十五日の団体交渉までに誠
渉による問題点の解決」を申し入れた。しかし、
三号」をもって、「労使対等な、まともな団体交
動労千葉は、直ちに「申第二号」および「申第
ストライキを決意しなければまともな団体交渉もできない
解明せざるをえなくなったのである。
業ダイヤの問題点が次々と突きつけられ、当局は
によって、千葉支社当局が拒否した日ダイヤや作
を中心に、具体的労働条件の細部を追及すること
3運転保安問題
った。
提示してきた。
うものであり、「六三·三」と全く同じ姿勢であ
イヤ、Bダイヤ、作業ダイヤ等は提示しないとい
しかし、それは「要員数」は提示するが、Aダ
て「十二·一ダイ改」の「労働条件」なるものを
労千葉第十五回定期大会直後の十月六日、はじめ
千葉支社当局は、ストライキ方針を決定した動
2外勤 · 限定免許問題
した団体交渉での追及を開始した。
イキの通告を行った。
QBダイヤ、作業ダイヤの内容の糾明
号」を発出したのを皮切りに、ストライキを決意
月十九日に職場の具体的要求をまとめた「申第四
する手続きが整ったのであり、動労千葉は、十一
これにより十月二九日以降、ストライキを実施
「一旦提案したものはまちがっていても変えな
「二~三分で飯が食える」
支社当局は何をしたのか。
「六三·三ダイ改」で、車務課長·河野等千葉
すな!」ということである。
それは、何よりも、「第二の『六三·三』を許
トライキを決意して闘い抜いてきたのはなぜか。
「十二·一ダイ改」について、動労千葉が、ス
ライキを対置して決起した原点である。
硬直した丁R当局
これが、われわれが「十二·一ダイ改」にスト
るかを考えれば、ストライキは当然である。
日、毎日、いかに多くの労働者が苦しめられてい
ない姿勢で強行された「六三·三」によって、毎
という己の拙劣を覆いかくすための理不尽極まり
われわれは、何故ストライキに決起したのか
.
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
「十二·一ダイ改」阻止闘争と総括の視点について明らかにする。
一七全国労働者集会」をはじめとする当面の取り組みについて、意志統一をかちとった。
闘い抜いてきた「十二·一ダイ改」阻止闘争の集約と、「右翼労戦統一に反対する十二·
動労千葉は、十一月二一日、第三回支部代表者会議を開催し、ストライキ体制をもって
––オ三回支部代報告(その1)ー
2~ダイ改」阻止闘争集約方針を確認
Cb
新動労千葉
1988.11.25
No. 2931
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
8
643ダイストとんとらに団結を強化しょう
S
..
L
11:27
▲集合 千葉駅西口 11時30分
●主催 ·三里塚芝山連合空港反対盟
·千葉市みどと公園·12時シ
千葉県庁抗議行動
お言イト
収用证局再任命阻止
者の養成体系や高令者対策などがないがしろにさ
を追及することを通して、合理化が先行し、労働
第二に、京葉運輸区の外勤·限定免許問題など
況にあることを暴露し、
やるためにストライキを構えなければならない状
が展開され、「10·23三里塚」 (一四〇名) や「
第一に、JRにおいては、まともな団体交渉を
われわれは、この闘いを通して、
って集約された。
「十二·一ダイ改」阻止闘争は以上の経過をも
にストライキ体制を強化しなければならない。
われわれは、「六四·三ダイ改」阻止へ、さら
山積している。
ストライキをかけて闘わなければならない問題は
一体となった腐敗·堕落の問題など、われわれが、
試験に示されるJR当局と動労革 マル·鉄道労連
上越線事故に示される運転保安確立の問題、昇進
しかし、同時に、今後に残された課題は多く、
ゃなどの前進面を確認することができる。
される動労千葉の団結力が一層強化されたこと、
1·3団結運動会」(三五〇名) への動員力に示
切り拓いたこと、
た職場集会や個別ォルグなどさまざまな取り組み
第三に、この闘いを通して、ストライキへ向け
れる問題について、労働組合が闘うべき方向性を
「十二·一ダイ改」阻止闘争総括の視点
前進と判断できる対応に出てきた。
考慮して、「十二·一ダイ改」に関するストライ
1この間の交渉経過と今後の問題点の解決等を
が直接千葉支社長に対し、大要次の通り通告した。」
認した経過にふまえ、十一月十八日、中野委員長
する。千葉支社当局が、動労千葉がこの間提起し
されているなど、さまざまの角度から検討し、確
Bダイヤ、作業ダイヤ等が職場等で実質的に提示
そして、十一月十五日、第五回執行委員会で、
体交渉等による追及を行った。
ストライキ突入の準備指令は継続し、精力的に団
作業ダイヤ等の提示については対立のままであり、
開催し全体の意志統一を図ることとした。しかし、
組合差別をはじめとする労務政策を業務に優先
再度紛争となる。
のスト実施については延期し、全支部で職場集会を
勤労千葉は、この事態の推移から、十一月五日
体交渉に至り、Bダイヤの提示について、一定の
これに対し、千葉支社当局は、十一月四日の団

体的労働条件を提示しないということは、団体交
日にダイ改を実施するといいながら、いまだに具
2団体交渉を継続する用意があるが、十二月一
りと、
する団体交渉ができるのか」という動労千葉の怒
ヤや作業ダイヤ等) を提示しないで労働条件に関
1「要員数を提示しただけで、仕事量(Bダイ
労千葉は、
た姿勢を正そうとしない千葉支社当局に対し、動
が完ブなきまでに暴露されていてもなお、硬直し
しかし、十月二八日の団体交渉時点で、問題点
た問題点を、真摯に解決する姿勢を持たない限り
3動労千葉として、「六四·三ダイ改」を重視
今は継続する。
従って、運転保安に関するストライキの準備指
因となっている。
が上越線事故をはじめとする重大事故の基本的原
させる。このような職制の人を人とも思わない対応
な対応に対して、組織として腹にすえかねている。
する切実な要求を、全く無視して顧みないどう慢
一部職制の、職場の実態や業務上当然なことに対
2しかし、この間の団体交渉等の経過の中で、
.
キの準備指令は解除する。
一定の前進を確認
ある。
.
突入の準備指令(指令第三号)」を確認したので
議を開催し、「全組合員を対象とするストライキ
第四回執行委員会および第二回拡大支部代表者会
以上の経過をもって、動労千葉は、十月二九日、
を通告した。
けとめざるを得ない。
はかられない場合は、重大な決意で対処すること
従って、十一月五日までに団体交渉での解決が
渉による解決を千葉支社当局が拒否していると受
全組合員によるストライキを決意
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