幕張支部小沢副支部長に配転通知!

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幕張支部小沢副支部長に配転通知!
絶対に許せない! これは外注化のための組織破壊攻撃だ!

外注化を止めよう!スト破りするな!  

1月23日、幕張支部・小沢副支部長に、千葉検査派出への配転の事前通知が出された。しかも、本人は前日も出ていたというのに通知せず、わざわざ日勤者が休みの土曜日に通知したのだ。当局自身、この配転の不当性を自認しているのである。
この間、幕張では、交番検査からの業務外しに始まり、吉野副支部長、高田書記長、福島君の配転など、露骨な支部破壊攻撃が矢継ぎ早にかけられていた。そして今度は、残ったもう一人の副支部長まで配転しようというのだ。支部三役を次々と配転し、残ったのは支部長だけになった。小沢君の抗議に対し、区当局は「ただの偶然だ」と開き直ったという。絶対に許すことができない。
習志野では滝君、そして今度は幕張支部への攻撃だ。われわれは闘いに立ち上がる。外注化を止めるためにともに闘おう。

外注化のための攻撃だ

当局の幕張支部に対する攻撃は、繁沢本部副委員長・長田書記長の配転以来、職場の中心を担う役員への配転に継ぐ配転の歴史であった。その時も、幕張がシニア制度・外注化攻撃との攻防の焦点になっていた。今度も、全面的な外注化攻撃が職場に襲いかかろうとしている最中での攻撃だ。まざに、外注化を強行するための支部破壊攻撃である。
だがそれは、逆に、職場に闘う団結があれば業務外注化などできないということを示すものでもある。業務外注化攻撃は、違法行為だろうが何だろうが、現場が声をあげずに唯々諾々と従うことを前提にしてしか成り立たない矛盾だらけのものである。この間の幕張支部に対する攻撃はそのことを示している。

この非常識!小沢君は 東京高裁で勝利し、
本来、運転士に発令されていなければいけない

しかも小沢副支部長は、昨年9月30日、東京高裁で勝利判決をかちとった「予科生運転士登用差別事件」の当事者だ。本来なら、配転どころか、本人に謝罪し、1998年1月1日に遡って運転士に発令されていなければいけないのだ。判決は「運転士発令に関して、所属組合を理由として動労千葉の弱体化を図った」「動労千葉組合員を運転士登用から排除する人事政策をとっていた」と明確に認定している。
千葉支社は、それを百も承知で、あえてその不当労働行為に輪をかけるように、今回の配転通知に及んだのである。最高裁に上告したからと言え、常識的には考えられない常軌を逸したやり方だ。
「最高裁判決が出たらどうするのか」・・小沢君が抗議すると、区当局は「その時考える」と言ったという。会社は「コンプライアンス教育」などをやって、口先では法令遵守を言うが、現実に職場でまかり通っているのは、法令遵守の精神などひと欠けらもないやり方だ。

何が「法令遵守」だ!

検修・構内外注化攻撃だってそうだ。提案してしまってから、偽装請負問題が指摘されると、あわててあっちこっちに手を打って、違法行為に蓋をして歩いている状態だ。
それまでは、誰も声を上げなかったのを良いことに、平然と違法行為をやり続けていたということだ。
 職場の仲間たちに訴える。会社と東労組によって、こんなことが続く現実を黙って見過ごしていていいのか。外注化を許したら、安全も、雇用も、全てが破壊されることは目に見えているのだ。確かに闘うことは困難な道かも知れない。だが、職場の主人公であり、社会の主人公である労働者が団結し、おかしいことにはおかしいと声をあげることは素晴らしいことだ。力を結集すれば外注化は止められる。止める力は一人ひとりの労働者の中にある。後で後悔しても遅いのだ。
千葉支社は直ちに配転通知を撤回しろ!
 幕張支部破壊攻撃を中止しろ!
JRは検修・構内外注化攻撃をやめろ!
われわれは闘いに立ち上がる。動労千葉に結集しともに闘おう!        

配転撤回・外注化阻止 万全のスト体制を!
 2・13全国労働者集会に全力で結集しよう!

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