河南動労千葉
日刊
din
.
動労千葉結成10周年!
国鉄千葉動力車労働組合
〒280 千葉市要町2番8号(動力車会館)
電話!(鉄電)千
(公)
薬 2935 · 2936 番
丰葉(22) 7207番
–
89.11.1 No. 3103
事故責任はJR当局にある
NO
I
F
1
きおこすまでに至ってい
るという悲惨な事態を引
スを苦にして自殺をはか
ただけのちょっとしたミ
外し忘れて潰してしまっ
引き上げ線で手歯止めを
区の運転士が、津田沼駅
行線を運転する中野電車
の七月にも、同じ総武緩
このような状況は、こ
るのである。
なければならない。
R当局を徹底的に弾劾し
険に向けて突っ走しるJ
一切の責任を転嫁した危
われわれは、労働者に
ど一切必要はないのだ。
ならば、「安全対策」な
スだけで事がかたずくの
そもそも、労働者のミ
労働者が自殺にまで追いこまれている
の信頼関係」はおろか、
職場は暗くなり、「労使
も肉体的にも追いつめ、
策が、労働者を精神的に·
も優先する異常な労務政
「職場規律」を安全より
働者を窒息させるような
れ、加えて組合潰しと労
々と危険要素が持ちこま
増収のみを至上とし、次
るべき安全を切り捨て、
強化によって最優先させ
徹底した合理化と労働
態である。
れる、といった異常な状
よって明確な差がつけら
同じ事故でも組合所属に
それすらもが、同じミス、
主義」のみがばっこし、
最後の手段」たる「厳罰
そして、「安全確保の
ているのが現状である。
しまうような関係になっ
会話すら不可能となって
には、言葉すら通じない、
現場管理者と労働者の間
安全無視の労働強化
労働者を窒息させる職場支配、
1
どと、一切の責任を当該
い」(山之内副社長) な
緩みとしか言いようがな
は、またしても、「気の
事故に関して、JR当局
区で発生した衝突·脱線
十月二四日、習志野電車
すでに既報のとおり、
事態はより深刻である。
ではない!
せば解決するような問題
て労働者にのみ責任を帰
起している事態は、断じ
しかし、現在JRで生
ている。
乗務員に転嫁しようとし
事故責任転嫁を許すな
労働者へ の
こなわれている。しかも、
仕業検査や臨時検査がお
入·出区や入れ換え作業、
のポイントをわたって、
が配置され、四〇ヶ所も
構内に四五〇両もの車両
習志野電車区も、せまい
中合わせの作業である。
事故が多発する危険と背
鉄道業務のなかでも最も
電車区構内での作業は
後に実施された「六一·
である。分割·民営化直
に合理化してしまったの
この構内作業をも抜本的
国鉄分割·民営化は、
らべ、群をぬいて高い。
故の発生率は、本線とく
た作業である。実際、事
なため、全て人にたよっ
保安装置の設置が不可能
入換信号器を見誤まって
三番線からの出区電車が
技術的にも本線のような
構内合理化が事故につながった!
管理者が総出となって安
化月間」などと称して、
アゴヒモ(職場規律)強
千葉支社が「カーテン·
(4)この–七ヶ月間、JR
れていたこと。
こなわれないまま放置さ
常な感覚など、様々な問
踏み切りが何の対策もお
社の「安全」に対する異
てきた習志野電車区構内
いうJR東日本–千葉支
3危険性が指摘され続け
もなく居直りつづけると
っていた仕業である)
員会でもずっと問題にな
事故原因について一切検
ると、職場の労働安全委
されていた数々の問題点、
いため、安全上問題があ
もなく、社会的にも指摘
までの時間があまりに少
誰ひとり責任をとること
その前の乗り継ぎと出区
ながら、今日に至るまで、
区七〇仕業の途中出区は
故をおこした津田沼運転
限的労働強化(今回の事
2運転業務の合理化ー極
合理化–人員削減
1構内誘導業務の無謀な
内事故の背景にも、
今回の習志野電車区構
あるのである。
の原因はJR当局にこそ
者はそこで運転席をはな
今回の事故も、その真
なければならない
題点があることを指摘し
討を加え、究明すること
事故を引きおこしておき
野事故という痛苦の死傷
5そして何よりも、東中
たこと。
ックのみに汲々としてい
つけるような監視·チェ
働者をいたぶり、いじめ
全などそっちのけで、労
事故原因は丁R当局にこそある!
とができたのである。
図をして未然にふせぐこ
いた誘導担当者が停止相
の時は、たまたま近くに
電車区運転士)しかしこ
が発生している。(中野
出区しそうになる「事故」
実際、最近も全く同じ
ある。
ことはまちがいないので
に防止できた事故である
誘導担当者がいれば木然
れるが、しかし、近くに
た作業である。誘導担当
停止位置まで添乗してい
が入換信号器手前の一旦
であれば構内誘導担当者
今回の事故も、かって
るのである。
日勤にまで削減されてい
現在ではさらに、三徹二
こなわれいるのである。
移行後さらに合理化がお
二日勤に削減され、JR
よって一日六徹から四徹
当の要員は、このことに
たのである。構内誘導担
の添乗を省略してしまっ
れていた構内誘導担当者
入出区の時に義務づけら
ント等の確認のために、
言えば、それまではポイ
今回の事故との関連で
制を抜本的に改悪した。
化のために、構内作業体
首切りに向けた要員合理
一一ダイ改」は、十万人
全組合員が血を流し、涙を流し、そして勝利した10年!
1
日刊
din
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動労千葉結成10周年!
国鉄千葉動力車労働組合
〒280 千葉市要町2番8号(動力車会館)
電話!(鉄電)千
(公)
薬 2935 · 2936 番
丰葉(22) 7207番
–
89.11.1 No. 3103
事故責任はJR当局にある
NO
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1
きおこすまでに至ってい
るという悲惨な事態を引
スを苦にして自殺をはか
ただけのちょっとしたミ
外し忘れて潰してしまっ
引き上げ線で手歯止めを
区の運転士が、津田沼駅
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の七月にも、同じ総武緩
このような状況は、こ
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R当局を徹底的に弾劾し
険に向けて突っ走しるJ
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ど一切必要はないのだ。
ならば、「安全対策」な
スだけで事がかたずくの
そもそも、労働者のミ
労働者が自殺にまで追いこまれている
の信頼関係」はおろか、
職場は暗くなり、「労使
も肉体的にも追いつめ、
策が、労働者を精神的に·
も優先する異常な労務政
「職場規律」を安全より
働者を窒息させるような
れ、加えて組合潰しと労
々と危険要素が持ちこま
増収のみを至上とし、次
るべき安全を切り捨て、
強化によって最優先させ
徹底した合理化と労働
態である。
れる、といった異常な状
よって明確な差がつけら
同じ事故でも組合所属に
それすらもが、同じミス、
主義」のみがばっこし、
最後の手段」たる「厳罰
そして、「安全確保の
ているのが現状である。
しまうような関係になっ
会話すら不可能となって
には、言葉すら通じない、
現場管理者と労働者の間
安全無視の労働強化
労働者を窒息させる職場支配、
1
どと、一切の責任を当該
い」(山之内副社長) な
緩みとしか言いようがな
は、またしても、「気の
事故に関して、JR当局
区で発生した衝突·脱線
十月二四日、習志野電車
すでに既報のとおり、
事態はより深刻である。
ではない!
せば解決するような問題
て労働者にのみ責任を帰
起している事態は、断じ
しかし、現在JRで生
ている。
乗務員に転嫁しようとし
事故責任転嫁を許すな
労働者へ の
こなわれている。しかも、
仕業検査や臨時検査がお
入·出区や入れ換え作業、
のポイントをわたって、
が配置され、四〇ヶ所も
構内に四五〇両もの車両
習志野電車区も、せまい
中合わせの作業である。
事故が多発する危険と背
鉄道業務のなかでも最も
電車区構内での作業は
後に実施された「六一·
である。分割·民営化直
に合理化してしまったの
この構内作業をも抜本的
国鉄分割·民営化は、
らべ、群をぬいて高い。
故の発生率は、本線とく
た作業である。実際、事
なため、全て人にたよっ
保安装置の設置が不可能
入換信号器を見誤まって
三番線からの出区電車が
技術的にも本線のような
構内合理化が事故につながった!
管理者が総出となって安
化月間」などと称して、
アゴヒモ(職場規律)強
千葉支社が「カーテン·
(4)この–七ヶ月間、JR
れていたこと。
こなわれないまま放置さ
常な感覚など、様々な問
踏み切りが何の対策もお
社の「安全」に対する異
てきた習志野電車区構内
いうJR東日本–千葉支
3危険性が指摘され続け
もなく居直りつづけると
っていた仕業である)
員会でもずっと問題にな
事故原因について一切検
ると、職場の労働安全委
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いため、安全上問題があ
もなく、社会的にも指摘
までの時間があまりに少
誰ひとり責任をとること
その前の乗り継ぎと出区
ながら、今日に至るまで、
区七〇仕業の途中出区は
故をおこした津田沼運転
限的労働強化(今回の事
2運転業務の合理化ー極
合理化–人員削減
1構内誘導業務の無謀な
内事故の背景にも、
今回の習志野電車区構
あるのである。
の原因はJR当局にこそ
者はそこで運転席をはな
今回の事故も、その真
なければならない
題点があることを指摘し
討を加え、究明すること
事故を引きおこしておき
野事故という痛苦の死傷
5そして何よりも、東中
たこと。
ックのみに汲々としてい
つけるような監視·チェ
働者をいたぶり、いじめ
全などそっちのけで、労
事故原因は丁R当局にこそある!
とができたのである。
図をして未然にふせぐこ
いた誘導担当者が停止相
の時は、たまたま近くに
電車区運転士)しかしこ
が発生している。(中野
出区しそうになる「事故」
実際、最近も全く同じ
ある。
ことはまちがいないので
に防止できた事故である
誘導担当者がいれば木然
れるが、しかし、近くに
た作業である。誘導担当
停止位置まで添乗してい
が入換信号器手前の一旦
であれば構内誘導担当者
今回の事故も、かって
るのである。
日勤にまで削減されてい
現在ではさらに、三徹二
こなわれいるのである。
移行後さらに合理化がお
二日勤に削減され、JR
よって一日六徹から四徹
当の要員は、このことに
たのである。構内誘導担
の添乗を省略してしまっ
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入出区の時に義務づけら
ント等の確認のために、
言えば、それまではポイ
今回の事故との関連で
制を抜本的に改悪した。
化のために、構内作業体
首切りに向けた要員合理
一一ダイ改」は、十万人
全組合員が血を流し、涙を流し、そして勝利した10年!
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