開動労千葉
Winn
NOODLE
国鉄千葉動力車労働組合
〒280 千葉市要町2番8号(動力車会館)
(鉄電)千葉 2935 · 2936 番
電話{(鉄郎):
(公) 千葉(22) 7207番
918.79
NO.3454
よりも三分の一短縮されたと仮定
例にとって、仮に準備時間が現在
前号同様、千葉運転区·三組を
もの乗務がのしかかる ??
今以上に、毎日一時間
これに加え、乗りだし前、乗務終
分·三十分で合計五五分である。
る。泊りの場合は、それぞれ二五
二十分、計三五分が指定されてい
時間は、到着後十五分 + 出発前
大きな比率を占める折り返し準備
徴点】である。
例えば、現在、準備時間の一番
ているがそれは別表のとおり)
いる。(準備時間の呼び方も変え
し、準備時間に組み入れるとして
のだ。さらに「徒歩時間」も廃止
にかかる時間」を指定するという
を一切廃止し、一分刻みで「実際
されている。今回の提案は、これ
五分刻みでハランクに分けて指定
の準備時間は、二五分~六十分の
現在、乗務前後及び、折り返し
ることである。これが【第三の特
どめることができる制度としてい
裁量ひとつで、いくらでも切りち
それは、「準備時間」を会社の
間が労働時間から排除されること
のかを見てみよう。待ち合わせ時
して、一体どのような事態になる
○準備時間の名称の変更
現行
改悪
乗務前の準備時間
準備時間
折り返し ーリー
折り返し時間
しが可能となっている。
乗務後のーリー
整理時間
徒歩時間
廃止(準備時間)
(に組み込み)
で、各区一人工程度の要員生み出
悪を実施したが、たったこれだけ
間を五分づつ短縮するという、改
貨物会社は、乗務終了後の準備時
というわけだ。実際、昨年十二月、
リギリ最小限まで切りちじめろ、
化をするためには、準備時間をギ
だ。これが今回の改悪である。
余計に働け!ということになるの
時間四三分だ。今以上に一時間半
が半分にされたら、労働時間は五
ということだ !。 もし、準備時間
時間以上乗務させることができる
十分からすれば、現在よりも、一
である。改訂の労働時間=七時間
時間が消えてなくなってしまうの
働をしても、一時間二五分の労働
なってしまうのだ !。 全く同じ労
労働時間が、何と六時間〇六分に
も含め、一日平均七時間三一分の
準備時間のきりちぢめ
現
行
25.30.35.40.45.50.55.60分
の8区分から指定する。
i
1
i
着
看
15分
準備時間
25分
準備時間
55分
泊
35分
20分
発
30分
悪一分きざみで、実
発
際にかかる時向!)
大変なことになる!
のなかで、これが実施されたら、
どという仕業が組まれている状況
だでさえ、折り返し五分·六分な
ることは最低限の要求である。た
然のことだ。現在の時間を確保す
間として扱うのは、あまりにも当
いのが運転労働だ。これを労働時
一旦乗務すればトイレにも行けな
に最も重要な業務そのものである。
は、輸送の安全確保という、まさ
認し、余裕をもって乗務につくの
行路や停車駅、注意事項等を再確
る運転条件のなかで、機器を扱い、
次の乗務に向けて、たえず変化す
可欠な時間である。行先地に着き、
確保は、運転労働にとって必要不
ところで、余裕ある準備時間の
の基準だ
時間は最底限
現在の準備
うことになってしまう !。
生かすも殺すも会社しだい、とい
とができる仕組みである。まさに
も乗務効率·労働密度を上げるこ
ひとつで、自由自在に、いくらで
つまり、会社の裁量·サジ加減
ーウラに
準備時間が切りちがめられたらどうなるか?
待合せ時間
訓練時間 準備時間
合計時間
一日平均労働時間
現行
23:48
3:48
00
95:39
315:30
7:31
もしち切り
つめられたら?
0
√
63:46
256:13
6:06
もしく切り
つめられたら?
0
0
47:50
240:17
5:43
★今以上に1時間も1時間半もの乗務がのしかかる!
浸合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
き内容を示してきている。
らの排除」よりも、さらに恐るべ
た「待ち合わせ時間の労働時間か
会社側は、「日刊」前号で提起し
である。徹底した効率化·労働強
占めている。
会社側は、ここに目をつけたの
は、現在の総労働時間の約三割を
乗務員勤務制度改悪案のなかで 了後の準備時間、そして徒歩時間
–会社の裁量 ひとつで自由自在
切りつめを狙う
準備時間の徹底した
乗務員勤務制度改悪
工凡
る
き
!
(下)
動乗勤改悪の先兵丁に総連革マル弾劾 ··
乗務割交番の作成にあたっては、
圏のこと)に関する規定では、「
さらに、稠密線区(現在の東京
なるのである。
気を一継続乗務することが可能と
今回の提案で、盛岡までの五三五
仙台で段下げ運用となっているが、
の場合、東京~盛岡間は、現在は
これによって、例えば、新幹線
てしまった。
今回の提案は、これを一切廃止し
限度が設けられている。しかし、
○ム、新幹線=四〇〇』、という
二二〇』、東京圏通勤線区=一二
ロの制限については、一般線区=
例えば、現在は、一継続乗務キ
一継続乗務キロの制限がなくなった!
現行
改悪
一般線区
上
限 220km
東京圏
” 120 km
制限無し
規定)を盛り込んできているのだ。であることは鮮明である。
新幹線
” 400 km
そして、逆に下限(「 …… 以下の
井」にしてしまったことである。
をさらにとり払い、事実上「青天
(つまり労働条件の上限の規制)
てきた、交番作成上の上限の規制
廃止によって、大幅にとり払われ
【第四の特徴点】は、「内達」
交番を組んではならない」という 無視し、効率化だけを求めたもの
安全や運転士の生理的条件を一切
る。これを見ても、今回の提案が、
がわざわざ定められているのであ
は組んではならない、という下限
まり、乗務効率五六%以下の交番
えて作成する」とされている。つ
一日当りの乗務時間が四時間を超
交番は作ってはならない」
「乗務率五六%以下の
!! 制」合理化を粉砕しょう !!
へ行ってしまうのか。「五万人体
動力車乗務員は、動労総連合に結
できない。いったい、安全は何処
いこの提案を断じて認めることは
われは、労働者を人間とも思わな
効率、効率、効率 、……。 われ
集せよ!
対に許すことはできない。全ての
合意を与えたJR総連革マルを絶
の仮面をつけながら、この攻撃に
そして何よりも、「労働組合」
安全はどこへ?
効率、効率、効率!
.1
1
ことで、それを全部労働者に押し
結局無理が起きるのは当たり前の
のなかで、そんなことをすれば、
に業務が極端に集中する鉄道業務
る。しかし、朝と夜の通勤時間帯
効率が上がるのは当然のことであ
限り無くし、日勤にしてしまえば、
始まっている。泊り勤務をできる
今この攻撃が、JRの全職種で
していることである。
念そのものを無くしてしまおうと
会社側は、「泊り勤務」という概
のような勤務制度の導入によって
同じことである。
いるのである。
度の考え方も基本的にこれと全く
というのだ。今回の乗務員勤務制
いうのである。これが「時短」だ
五時間何処へでも行っていろ」と
いうのだ。「昼間のヒマな時間は
から夜二二時まで日勤で働かすと
が提案されている。つまり朝六時
休憩五時間〉などという勤務種別
東十六時間、労働時間十一時間、
「時短」提案のなかでは、〈拘
【最後に】訴えたいことは、こ つけることでこれをやろうとして
継続乗務キロ制限無し
夜中まで
毎日毎日早朝から
一切の上限規制をとり払う
「泊り勤務」がなくなる !!
Winn
NOODLE
国鉄千葉動力車労働組合
〒280 千葉市要町2番8号(動力車会館)
(鉄電)千葉 2935 · 2936 番
電話{(鉄郎):
(公) 千葉(22) 7207番
918.79
NO.3454
よりも三分の一短縮されたと仮定
例にとって、仮に準備時間が現在
前号同様、千葉運転区·三組を
もの乗務がのしかかる ??
今以上に、毎日一時間
これに加え、乗りだし前、乗務終
分·三十分で合計五五分である。
る。泊りの場合は、それぞれ二五
二十分、計三五分が指定されてい
時間は、到着後十五分 + 出発前
大きな比率を占める折り返し準備
徴点】である。
例えば、現在、準備時間の一番
ているがそれは別表のとおり)
いる。(準備時間の呼び方も変え
し、準備時間に組み入れるとして
のだ。さらに「徒歩時間」も廃止
にかかる時間」を指定するという
を一切廃止し、一分刻みで「実際
されている。今回の提案は、これ
五分刻みでハランクに分けて指定
の準備時間は、二五分~六十分の
現在、乗務前後及び、折り返し
ることである。これが【第三の特
どめることができる制度としてい
裁量ひとつで、いくらでも切りち
それは、「準備時間」を会社の
間が労働時間から排除されること
のかを見てみよう。待ち合わせ時
して、一体どのような事態になる
○準備時間の名称の変更
現行
改悪
乗務前の準備時間
準備時間
折り返し ーリー
折り返し時間
しが可能となっている。
乗務後のーリー
整理時間
徒歩時間
廃止(準備時間)
(に組み込み)
で、各区一人工程度の要員生み出
悪を実施したが、たったこれだけ
間を五分づつ短縮するという、改
貨物会社は、乗務終了後の準備時
というわけだ。実際、昨年十二月、
リギリ最小限まで切りちじめろ、
化をするためには、準備時間をギ
だ。これが今回の改悪である。
余計に働け!ということになるの
時間四三分だ。今以上に一時間半
が半分にされたら、労働時間は五
ということだ !。 もし、準備時間
時間以上乗務させることができる
十分からすれば、現在よりも、一
である。改訂の労働時間=七時間
時間が消えてなくなってしまうの
働をしても、一時間二五分の労働
なってしまうのだ !。 全く同じ労
労働時間が、何と六時間〇六分に
も含め、一日平均七時間三一分の
準備時間のきりちぢめ
現
行
25.30.35.40.45.50.55.60分
の8区分から指定する。
i
1
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着
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15分
準備時間
25分
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泊
35分
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悪一分きざみで、実
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際にかかる時向!)
大変なことになる!
のなかで、これが実施されたら、
どという仕業が組まれている状況
だでさえ、折り返し五分·六分な
ることは最低限の要求である。た
然のことだ。現在の時間を確保す
間として扱うのは、あまりにも当
いのが運転労働だ。これを労働時
一旦乗務すればトイレにも行けな
に最も重要な業務そのものである。
は、輸送の安全確保という、まさ
認し、余裕をもって乗務につくの
行路や停車駅、注意事項等を再確
る運転条件のなかで、機器を扱い、
次の乗務に向けて、たえず変化す
可欠な時間である。行先地に着き、
確保は、運転労働にとって必要不
ところで、余裕ある準備時間の
の基準だ
時間は最底限
現在の準備
うことになってしまう !。
生かすも殺すも会社しだい、とい
とができる仕組みである。まさに
も乗務効率·労働密度を上げるこ
ひとつで、自由自在に、いくらで
つまり、会社の裁量·サジ加減
ーウラに
準備時間が切りちがめられたらどうなるか?
待合せ時間
訓練時間 準備時間
合計時間
一日平均労働時間
現行
23:48
3:48
00
95:39
315:30
7:31
もしち切り
つめられたら?
0
√
63:46
256:13
6:06
もしく切り
つめられたら?
0
0
47:50
240:17
5:43
★今以上に1時間も1時間半もの乗務がのしかかる!
浸合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
き内容を示してきている。
らの排除」よりも、さらに恐るべ
た「待ち合わせ時間の労働時間か
会社側は、「日刊」前号で提起し
である。徹底した効率化·労働強
占めている。
会社側は、ここに目をつけたの
は、現在の総労働時間の約三割を
乗務員勤務制度改悪案のなかで 了後の準備時間、そして徒歩時間
–会社の裁量 ひとつで自由自在
切りつめを狙う
準備時間の徹底した
乗務員勤務制度改悪
工凡
る
き
!
(下)
動乗勤改悪の先兵丁に総連革マル弾劾 ··
乗務割交番の作成にあたっては、
圏のこと)に関する規定では、「
さらに、稠密線区(現在の東京
なるのである。
気を一継続乗務することが可能と
今回の提案で、盛岡までの五三五
仙台で段下げ運用となっているが、
の場合、東京~盛岡間は、現在は
これによって、例えば、新幹線
てしまった。
今回の提案は、これを一切廃止し
限度が設けられている。しかし、
○ム、新幹線=四〇〇』、という
二二〇』、東京圏通勤線区=一二
ロの制限については、一般線区=
例えば、現在は、一継続乗務キ
一継続乗務キロの制限がなくなった!
現行
改悪
一般線区
上
限 220km
東京圏
” 120 km
制限無し
規定)を盛り込んできているのだ。であることは鮮明である。
新幹線
” 400 km
そして、逆に下限(「 …… 以下の
井」にしてしまったことである。
をさらにとり払い、事実上「青天
(つまり労働条件の上限の規制)
てきた、交番作成上の上限の規制
廃止によって、大幅にとり払われ
【第四の特徴点】は、「内達」
交番を組んではならない」という 無視し、効率化だけを求めたもの
安全や運転士の生理的条件を一切
る。これを見ても、今回の提案が、
がわざわざ定められているのであ
は組んではならない、という下限
まり、乗務効率五六%以下の交番
えて作成する」とされている。つ
一日当りの乗務時間が四時間を超
交番は作ってはならない」
「乗務率五六%以下の
!! 制」合理化を粉砕しょう !!
へ行ってしまうのか。「五万人体
動力車乗務員は、動労総連合に結
できない。いったい、安全は何処
いこの提案を断じて認めることは
われは、労働者を人間とも思わな
効率、効率、効率 、……。 われ
集せよ!
対に許すことはできない。全ての
合意を与えたJR総連革マルを絶
の仮面をつけながら、この攻撃に
そして何よりも、「労働組合」
安全はどこへ?
効率、効率、効率!
.1
1
ことで、それを全部労働者に押し
結局無理が起きるのは当たり前の
のなかで、そんなことをすれば、
に業務が極端に集中する鉄道業務
る。しかし、朝と夜の通勤時間帯
効率が上がるのは当然のことであ
限り無くし、日勤にしてしまえば、
始まっている。泊り勤務をできる
今この攻撃が、JRの全職種で
していることである。
念そのものを無くしてしまおうと
会社側は、「泊り勤務」という概
のような勤務制度の導入によって
同じことである。
いるのである。
度の考え方も基本的にこれと全く
というのだ。今回の乗務員勤務制
いうのである。これが「時短」だ
五時間何処へでも行っていろ」と
いうのだ。「昼間のヒマな時間は
から夜二二時まで日勤で働かすと
が提案されている。つまり朝六時
休憩五時間〉などという勤務種別
東十六時間、労働時間十一時間、
「時短」提案のなかでは、〈拘
【最後に】訴えたいことは、こ つけることでこれをやろうとして
継続乗務キロ制限無し
夜中まで
毎日毎日早朝から
一切の上限規制をとり払う
「泊り勤務」がなくなる !!