あからさまな組合差別 指導操縦指定問題

4632

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日刊 用動労千葉 Winn NODIA
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話 ↓(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1(公) 043(222)7207番
97.7.3 No. 4632
転士見習を動労千葉の組合員と切 露骨な差別は明らかだ。新採の運 導操縦者は全く指定されていない。 区など全員が動労千葉の区では指 だ。また、館山運転区や木更津支 培」で士職になったばかりの新米 ない。しかもその多くが「促成栽
R東労組の運転士は三五%に過ぎ
は過半数を超えている。一方、J
が、動労千葉·国労に所属する者
管内の運転士総数は約六百名だ
あからさまな差別だ。
となっている。まさに当局による
東運輸局に氏名を届けでる仕組み
指導操縦者の指定は、会社が関
合 千鴨京
合 葉川葉

七六人 九人 九人
銚子運転区 運運運
転輸輸
区区区
習志野運輸区
二三人 二〇人
組合員だ。
除されている。全てJR東労組の
動労千葉や国労の組合員は全く排
とおり七六人だが、この十年間、
別が続いている。
者に指定されている運転士は次の 現在、千葉支社管内で指導操縦
1
れはストライキで闘う!
働行為を直ちに中止せよ!われわ ·革マルと結託した一切の不当労
支社だ。千葉支社は、JR東労組 「凍結」してしまうのが今の千葉
知まで、JR東労組の意を受けて
て判断される。一旦だした事前通
など、一切が組合所属のみによっ
強制配転、士職登用、昇進試験
断じて許すことはできない。
二重三重の差別に利用されている。 ように、指導操縦者からの排除が、
人選した」等の回答がされている
縦者に指定されている者を除いて で人選の根拠を質すと、「指導操
の間の配転などにあたって、団交
しかもそればかりではない、こ
定について、あからさまな組合差
指導操縦者 (教導運転士) の指
組合差別!
ているに等しいことだ。
組合員は勤務成績が悪い」と言っ だ。しかもこれは、「動労千葉の
だ。こんな「回答」は真っ赤なウソ
勘案して行なっている」というの
ものだ。「勤務成績等を総合的に
は怒りなしに聞くことができない 団交を行なっているが、その回答
の根拠を明らかにするよう求めて 動労千葉は、指導操縦者の人選
とウソの回答! 勤務成績等勘案
の歴然とした不当労働行為だ!
り離しJR東労組に囲い込むため
指導操縦者指定問題一
あからさまな
JR貨物上の委託解消
DL運転業務の拡大に問題あり
8.05
労働者·市民の集い
日時·8月15日(金)
13時から
〈ウラヘフブ〈〉
場所、中野ゼロ
ホール
回の教育でも、本来指導にあた
者は全くいなくなっている。今
DLに関する技術指導ができる たち、千葉支社の運輸部には、
していることだ。
分割·民営化から十年以上が
場に負担だけが強要されようと 全く無くない状態のなかで、現
支社に、DLを動かす技術力が
最大の問題は、そもそも千葉
件は全く無い!
DLを動かす条
が全て未解決のままである。
ている。しかし数多くの問題点 全て東日本で担当したい」とし
委託を解消し、年度末までには まっている。千葉支社は「順次
る者を対象とした「教育」が始
り、内燃車の免許を保有してい
本で行なうとの問題がもちあが
しかも、新小岩機関区(派出)
応できる者は誰もいないのだ。理
を見渡しても、車両故障等に対
だ。工臨列車が走る夜間は管御
日勤で仕業検査要員がいるだけ.
(交検の京葉臨界委託) 以降、労 JR貨物は、佐倉機関区の廃啦
協力を要請する」としているが
会社(JR貨物·京葉臨界)
千葉支社は、「異常時には幼
している状態だ。
もらうしかない」と答え平然流
ていない。やれる範囲でやった
しても、何と「充分だとは思P
教えただけである。団交で追及
関係の教育は仕業検査の手順を DE10が配置されたが、検修
の業務(DL運転業務) を東日 託していた工臨やレール輸送等
基づいて、この間JR貨物に委
受委託を解消する」との方針に
「JR東日本とJR貨物間の
新たな10万人合理化粉棒 !! 労働運動の新たな潮流めざ巳坐国を経たむら !!
だ。この間木更津支区に二両の
もっと深刻なのは異常時対応)
ルを握れる指導員すらいない 。!! あるが、銚子にはDLのハンド
(一部銚子運転区)という提案で DLを担当するのは千葉運転区
に派遣している有様だ。また、 助役を講師として指導センター い。仕方なく経験のある現場の
ればならないはずだが誰もいな
る者は車務課から派遣されな仕
: –
.
しかも、負担だけがのしかか
ずか二週間しかない。
いる状態のなかで教育期間はわ
らかだ。また、十年以上離れて 大変な問題がでてくることは明 考えると交番の出入りなどにも
が、遠距離通勤者が多いことを 送の行路は未だ示されていない
な問題がある。工臨·レール輸
変な負担だ。運転保安上も大き てDLを担当するというのは大
電車を運転しながら日によっ
ばいいという構えだ。
現場の負担でその場を乗りきれ
体的な説明は何もされていない。 あり方をどうするのかという具
望にたって工臨·レール輸送の とは言うが、今後、将来的な展
教育を行なう必要もでてくる」 ていく。支社は、「今後は転換
しかも退職等により、毎年減っ
ある者はもうわずかな人数だ。 かつてDLを経験したことの
られようとしていることだ。 いた者に全ての負担が押しつけ
たまたま内燃車の免許をもって
全く示されない状態のなかで、 第二の問題は、今後の展望が
場当たりの対応
いう列車が走るのである。
輸送四二〇本、工臨一五〇本と
んな状態のなかを、年間レール きる体制など一〇〇%無い。こ
方、京葉臨界も異常時に出動で
う提案が既にだされている。一 L仕業検査業務だけになるとい
託し、残るのは千葉機関区のE
の仕業検査業務も京葉臨界に委
が移転になる九月以降は、DL
ある。動労千葉は、計画の全面 な条件整備の必要性は明らかで るような状態の解消等、抜本的
一部の者にのみ負担がのしかか ること、異常時対応体制の整備、
技術的指導ができる者を養成す
ているということだ。運輸部に の運転業務が強要されようとし
運転士の負担のみによってDL い状態のなかで、しかも一部の 結局、全く条件の整っていな
ことである。
ネをかけるつもりが無いだけの 両もあるのだから、要するにカ
が、現実に冷房を積んでいる車 に厳しい」などと回答している
10への冷房設置はスペース的
タの機関車だ。団交では「DE
たため冷房ひとつない。ガタガ
たのをいいことに放置されてい 車は、この間貨物に委託してい また、東日本が保有する機関
まなくなる。
業務上の負担というだけではす
らまってくれば、問題はたんに 東労組と結託した労務政策がか 能性もある。しかもそこにJR
た逆に千葉転への強制配転の可
ということになりかねない。ま
はその対象から外されてしまう 希望があっても、現在の状態で 免許をもっている者は、転勤の 問題点はさらにある。DLの
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: :
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i
整備が必要 抜本的な条件
しろ減ってしまうことになる。
容からすれば、乗務手当等はむ
いのだ。それどころか行路の内
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