結成20周年
鼎動労千葉
新たな大躍進
に向け出発!
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 〔(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1 (公) 043(222)7207番 2000.6.6 No. 5145
「十数年も会社を離れていた人たちを ぐ必要はない」とウソぶき、その他も ねてもこちらは負けないし、交渉を急 当のJRは、東日本など「裁判を重
自己崩壊への道!
るだけのことだ。
るようJRに要請しよう」と言ってい めれば、「国労との話し合いを開始す 労の闘いは全て間違っていましたと認
取り下げて武装解除し、これまでの国
とだ。いわば、無条件降伏し、訴訟も
方的に国労をいたぶっているだけのこ
政府与党と社民党が一体となって、一 これは断じて「和解案」などではない。
O
:
額等について検討を行う。 与党と社民党の間で和解金の
L
を確保してほしいと要請する。 し、人道的観点から雇用の場等
エリア本部等と話し合いを開始
与党からJRに対し、国労の
国労は訴訟を取り下げる。
こと認め、大会決定する。
国労が「JRに法的責任なし
「打開案」の手順は次のようなものだ。
労の全面降伏ありき、という内容だ。
しかも「四党合意」は、まず第一に国 「無条件降伏案」だ
.
式の首切り攻撃が、今多くの労働者に 「全員解雇–新規採用」という国鉄方
危機にたつことは明らかだ。
の労働者の権利や未来が回復不可能な
せてしまったときに起きるのは、全て 争を、このようなかたちで自己崩壊さ
類のない地平を築きあげてきた国鉄闘
日本の労働運動の歴史のなかで、比 今一度問い直そう
て呑んではならない!
と言っているのだ。こんなものは断じ ある国鉄労働運動を自らの手で葬れ、 七名闘争団の切り捨てどころか、伝統
とに他ならない。「ゼロ回答」=一〇四 本の前に全面的にひれ伏せ、というこ
だ。国労が国労であることをやめ、資
係は国労に起因している」というもの 係の正常化」とは、「不正常な労使関
しかも、政府やJRが言う「労使関
はっきりしているのだ。
まされるだけだということは始めから
るに結果は、「ゼロ回答」を一方的に呑
うえで意義深い」というものだ。要す 全ての労働者の権利を売り渡す裏切り
起因した不正常な労使関係を改善する どと認めることができるのか。これは、
鉄改革法を認めない立場に立つことに た問題である 。…… 国労がこれまで国 の構えも、「採用問題はすでに終わっ
に係わっているといわれるJR西日本 が急ピッチで進められ、労働者の権利 のなかでは、到底「完全民営化」などと
(JR北海道)としている。「四党合意」 現時点ではコメントする立場にない」
受け入れる余地はない」(JR九州)「
更迭され、大塚新体制が発足しようと JR東日本では、松田社長が事実上 大塚新体制の意味 組織者となることだ。 を集め、闘う労働運動の再生に向けた ちを守り、全国の仲間たちの怒りの声 ることだ。そして、一〇四七の仲間た あがり、JR本体での力関係を変革す
なことは絶対にしてはならない。 いる。今ここで一切を投げ捨てるよう けてはいない。確実に敵を追いつめて
けたのだ。われわれの闘いは決して負
の意図を根本のところで打ち砕きつづ
げた攻撃に真正面から勝負を挑み、そ る攻撃だった。われわれは、国家をあ
本の労働運動全体を叩きつぶそうとす
の本質をあけすけに語ったように、日
ことを明確に意識してやった」と、そ
が「国労が崩壊いれば総評も崩壊する
国鉄労働者への攻撃は、後に中曽根
真向から挑戦するものだ。
のだ。「四党合意」は、ILO勧告にも
の労働者の重要な闘いの武器となった
に違反する行為だとした意味で、全て
労働者の団結権保護を定めた国際条約
ILO勧告は、国鉄方式の首切りを、 ここが正念場だ!
者になれ、というに等しいことだ。
「政府にもJRにも責任はなかった」な このときに、どうしてわれわれが、
が地に墜とされようとしている。
らった国家的リストラ推進法制の整備
再生法、会社分割法など、国鉄を見な するような企業が革マルと結託して労
襲いかかっている。産業再生法や民事 働争議が闘われ、しかも、日本を代表 割·民営化をめぐって、戦後最大の労
譲ってはならない
闘いの原点、誇りを 下
雇撤回·原職復帰をかちとろう。
闘いの原点に返り、一〇四七名の解
JR総連解体·組織拡大の闘いに起ち
ない。全ての組合員の力を結集して、 今必要なのは、自民党への嘆願では に怯えているいるからに他ならない。 いるが、それは自らが組織崩壊の危機
層突出した反動的立場から攻撃をして な」などと称して、「四党合意」より一 JR総連は、またも「ゴネ得を許す
ひらける情勢に入ったということだ。 ってしまえば、勝利への展望は確実に
っている。われわれがここで頑張りき 結託体制は、間違いなく断崖絶壁にた
闘いの最大のネックであった。革マル
つまりここが正念場だということだ。
という権力者の意志を受けた体制だ。
言えるはずもない。
: ·
七名闘争を先頭とした国鉄闘争を潰す との結託体制を清算し、他方で一〇四
だから大塚新体制は、一方で革マル
働者を支配しているという異様な事態
うJR体制の危機である。未だ国鉄分
働運動を潰すことができなかったとい
名の解雇撤回闘争を先頭とした国鉄労 ·民営化から13年を経ても、一〇四七
資本と革マルの結託体制では、分割
噴出と危機のなかで確立された体制だ。
している。大塚新体制は深刻な矛盾の
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
鼎動労千葉
新たな大躍進
に向け出発!
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 〔(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1 (公) 043(222)7207番 2000.6.6 No. 5145
「十数年も会社を離れていた人たちを ぐ必要はない」とウソぶき、その他も ねてもこちらは負けないし、交渉を急 当のJRは、東日本など「裁判を重
自己崩壊への道!
るだけのことだ。
るようJRに要請しよう」と言ってい めれば、「国労との話し合いを開始す 労の闘いは全て間違っていましたと認
取り下げて武装解除し、これまでの国
とだ。いわば、無条件降伏し、訴訟も
方的に国労をいたぶっているだけのこ
政府与党と社民党が一体となって、一 これは断じて「和解案」などではない。
O
:
額等について検討を行う。 与党と社民党の間で和解金の
L
を確保してほしいと要請する。 し、人道的観点から雇用の場等
エリア本部等と話し合いを開始
与党からJRに対し、国労の
国労は訴訟を取り下げる。
こと認め、大会決定する。
国労が「JRに法的責任なし
「打開案」の手順は次のようなものだ。
労の全面降伏ありき、という内容だ。
しかも「四党合意」は、まず第一に国 「無条件降伏案」だ
.
式の首切り攻撃が、今多くの労働者に 「全員解雇–新規採用」という国鉄方
危機にたつことは明らかだ。
の労働者の権利や未来が回復不可能な
せてしまったときに起きるのは、全て 争を、このようなかたちで自己崩壊さ
類のない地平を築きあげてきた国鉄闘
日本の労働運動の歴史のなかで、比 今一度問い直そう
て呑んではならない!
と言っているのだ。こんなものは断じ ある国鉄労働運動を自らの手で葬れ、 七名闘争団の切り捨てどころか、伝統
とに他ならない。「ゼロ回答」=一〇四 本の前に全面的にひれ伏せ、というこ
だ。国労が国労であることをやめ、資
係は国労に起因している」というもの 係の正常化」とは、「不正常な労使関
しかも、政府やJRが言う「労使関
はっきりしているのだ。
まされるだけだということは始めから
るに結果は、「ゼロ回答」を一方的に呑
うえで意義深い」というものだ。要す 全ての労働者の権利を売り渡す裏切り
起因した不正常な労使関係を改善する どと認めることができるのか。これは、
鉄改革法を認めない立場に立つことに た問題である 。…… 国労がこれまで国 の構えも、「採用問題はすでに終わっ
に係わっているといわれるJR西日本 が急ピッチで進められ、労働者の権利 のなかでは、到底「完全民営化」などと
(JR北海道)としている。「四党合意」 現時点ではコメントする立場にない」
受け入れる余地はない」(JR九州)「
更迭され、大塚新体制が発足しようと JR東日本では、松田社長が事実上 大塚新体制の意味 組織者となることだ。 を集め、闘う労働運動の再生に向けた ちを守り、全国の仲間たちの怒りの声 ることだ。そして、一〇四七の仲間た あがり、JR本体での力関係を変革す
なことは絶対にしてはならない。 いる。今ここで一切を投げ捨てるよう けてはいない。確実に敵を追いつめて
けたのだ。われわれの闘いは決して負
の意図を根本のところで打ち砕きつづ
げた攻撃に真正面から勝負を挑み、そ る攻撃だった。われわれは、国家をあ
本の労働運動全体を叩きつぶそうとす
の本質をあけすけに語ったように、日
ことを明確に意識してやった」と、そ
が「国労が崩壊いれば総評も崩壊する
国鉄労働者への攻撃は、後に中曽根
真向から挑戦するものだ。
のだ。「四党合意」は、ILO勧告にも
の労働者の重要な闘いの武器となった
に違反する行為だとした意味で、全て
労働者の団結権保護を定めた国際条約
ILO勧告は、国鉄方式の首切りを、 ここが正念場だ!
者になれ、というに等しいことだ。
「政府にもJRにも責任はなかった」な このときに、どうしてわれわれが、
が地に墜とされようとしている。
らった国家的リストラ推進法制の整備
再生法、会社分割法など、国鉄を見な するような企業が革マルと結託して労
襲いかかっている。産業再生法や民事 働争議が闘われ、しかも、日本を代表 割·民営化をめぐって、戦後最大の労
譲ってはならない
闘いの原点、誇りを 下
雇撤回·原職復帰をかちとろう。
闘いの原点に返り、一〇四七名の解
JR総連解体·組織拡大の闘いに起ち
ない。全ての組合員の力を結集して、 今必要なのは、自民党への嘆願では に怯えているいるからに他ならない。 いるが、それは自らが組織崩壊の危機
層突出した反動的立場から攻撃をして な」などと称して、「四党合意」より一 JR総連は、またも「ゴネ得を許す
ひらける情勢に入ったということだ。 ってしまえば、勝利への展望は確実に
っている。われわれがここで頑張りき 結託体制は、間違いなく断崖絶壁にた
闘いの最大のネックであった。革マル
つまりここが正念場だということだ。
という権力者の意志を受けた体制だ。
言えるはずもない。
: ·
七名闘争を先頭とした国鉄闘争を潰す との結託体制を清算し、他方で一〇四
だから大塚新体制は、一方で革マル
働者を支配しているという異様な事態
うJR体制の危機である。未だ国鉄分
働運動を潰すことができなかったとい
名の解雇撤回闘争を先頭とした国鉄労 ·民営化から13年を経ても、一〇四七
資本と革マルの結託体制では、分割
噴出と危機のなかで確立された体制だ。
している。大塚新体制は深刻な矛盾の
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!